万が一の時に安心。お勧め応急タイヤパンク修理キット3選

いつ起こるか分かりませんが、実はJAF出動理由の2位であり、意外と起こる可能性のあるのがタイヤのパンクです。いざという時に困らない様に応急パンク修理キットを車に積んでおくことをお勧めします。

最近の車にはスペアタイヤが積まれていない

正確にはテンパータイヤと言いますが、様々な理由によりテンパータイヤを廃止してパンク修理キットを積んでいる車が多くなってきています。

軽量化

テンパータイヤは1つあたり約10kgとなかなかの重量があります。それに対し、タイヤパンク修理キットは1kg程度なので軽量化に繋がります。また、スペースもあまりとらなくて済むので荷室の容量を広く取ることが可能です。

車体が軽いということは燃費の向上に繋がったり、制動距離が短くなったりとメリットが多いです。特に最近の車は低燃費や低排出ガス認定の取得に力を入れているので、テンパータイヤは敬遠される傾向にあります。

テーパータイヤの交換が面倒

パンクした時に、タイヤ交換が面倒です。簡単に説明すると、ジャッキアップして、パンクしたタイヤを外してテンパータイヤに交換しなければなりません。

しかも純正のジャッキやレンチなどの工具では交換には時間と体力が必要です。その為、力のない女性の方にはきつい作業です。さらに最近ではタイヤ交換をしたことがない人も結構いる為、テンパータイヤが積まれていないことが多いです。

車検に通らない?

以前ではテンパータイヤが搭載されていないと車検に通りませんでしたが、現在では問題なく車検に通るので(合法)心配は不要です。

応急パンク修理キットのメリット

上記でも簡単に説明しましたが、テーパータイヤと比べて軽いですし、タイヤを外さずに修理が可能なため、車のジャッキアップが不要などメリットが多いです。さらに初めての人でも簡単に使用することができ、時間も10分くらいの短時間で修理することができるので、スペアタイヤを積んでいる車にも応急パンク修理キットを積んでおくと、万が一の時に安心することができます。

応急パンク修理キットのデメリット

軽くて、コンパクトで、使用が簡単でメリットだらけの修理キットにもいくつかのデメリットがあります。

有効期限が切れているかも

応急パンク修理キットの修理材には有効期限があります。有効期限が過ぎてしまうとパンク修理できない可能性があるので有効期限が切れる前に必ず交換してください。有効期限は製品によって違いますが、大体3年から5年程度です。

サイドウォールは修理できない

パンク修理キットではサイドウォールがパンクした場合にはパンク修理キットで修理ができません。

小さい穴しか対応できない

タイヤに大きな穴や切り傷が出来た場合はパンク修理キットで修理できません。パンク修理キットで修理できない場合はテーパータイヤに交換するか、JAF等を呼んでレッカーしてもらいましょう。

応急修理で走れる距離と速度

車載等の応急パンク修理キットはあくまで緊急時のものなので、走れる距離や速度に制限があります。多くの場合で最高速度は80km/h以下に制限されるので高速道路を走行する場合は注意してください。ちなみに、テンパータイヤも最高速度は80km/h以下です。

走行可能な距離はタイヤの状態によって変わってくるので速やかに近くのカー用品店やガソリンスタンドに行きましょう。

ランフラットタイヤから普通のタイヤに交換した場合にも

ランフラットタイヤからコストの面等で普通のタイヤに交換した場合には注意が必要です。純正でランフラットタイヤが装着されている車両では、テーパータイヤも当然ですが、応急修理キットが装着されていない場合があるので、その場合は購入してください。

お勧めパンク修理キット

SLIME(スライム) パンク修理キット スマートリペア(手動タイプ)

SLIME(スライム) とう会社から出している応急パンク修理キットです。馴染みのない会社名ですが、GMやホンダ、北米トヨタなどに純正採用されている実績のあるメーカーなので品質は安心できるといえます。価格も\3,500程度と安価に購入できます。

メリット

修理材は約5年で使用期限が切れてしまいますが、空気入れが壊れない限り、修理材だけ購入することが出来るのでランニングコストが安いことです。修理材は単品で\2,600円くらいです。

使用方法も簡単で初めての人でも15分程度で修理を完了することができます。また、コンプレッサーはパンク修理以外にも空気圧計も付いているので、タイヤの点検にも使用できます。

デメリット

デメリットとしては他の修理キットにも言えることですが、パンクの穴が大きすぎると修理ができません。このパンク修理キットでは6mm以下の穴に対応しています。

SLIME(スライム) パンク修理キット セーフティスペアオートマチック(オートマチックタイプ)

SLIME(スライム) の自動タイプの修理キットです。手動タイプとの違いはバルブコアの取り外しが不要で、ホースと電源を接続するだけで空気と修理材を自動で注入してくれるので約7分で修理が完了します。手動タイプが15分なのでさらに短く簡単ですので機械操作が苦手な人にも安心です。

デメリットは価格が約\7,800と手動タイプの倍以上の値段がすることです。

Holts(ホルツ) パンク修理剤 タイヤウェルド

ホルツが販売しているスプレー缶状のパンク修理材です。パンク修理キットではありませんが、簡単なパンクであればこれだけで応急処置ができます。

メリット

修理材とガスが両方入っている為、バルブから注入するだけで作業は完了します。時間も約5分という短時間で終了します。価格もサイズによって違いますが、\2,000程度と非常に安価に購入できます。

デメリット

スライムの製品が6mmまでの穴に対応していますが、この修理材は3mm以上の穴が開いていると修理ができないことです。また、車の重量が2t以上の車もパンク修理不可能です。

サイズによる違い

サイズ 型番 適合の目安
MH762 軽自動車~1300ccクラス
MH763 1000cc~2500ccクラス
特大 MH764 1800cc~3500ccクラス

適合はあくまで目安ですので、装着しているタイヤサイズによって異なります。

テンパータイヤの購入方法

重くてかさばるテンパータイヤですが、バーストやタイヤが裂けた時などにはパンク修理キットでは修理できません。パンク修理キットでは不安な方、道の悪い山奥に入る方、携帯電話の電波が届かない所に行く方は、テンパータイヤを積んでおくことをお勧めします。

カーディーラーで購入

新車標準でテンパータイヤが搭載されている車であっても、オプションでテンパータイヤが購入できる車種があるので確認してみましょう。また、新車購入時でなくてもディーラーオプションであれば購入できるのでディーラーに問い合わせてみましょう。

yahooや楽天で購入

yahooショッピングや楽天市場で主に中古ですが、購入することができます。デメリットとしては中古が殆どなので、取り扱いしている車種に限りがあることです。

スペアタイヤを購入するという方法も

荷室にスペースが余っているという方は、スペアタイヤを1つ購入するという裏技もあります。お勧めする方法は、今履いているタイヤと同じか若しくは、性能の近いタイヤを購入することです。ネット通販でアルミとタイヤのセットを購入すれば安く済ませることができます。さらに今履いているタイヤセットとスペアタイヤの5本で定期的にローテーションすればタイヤが無駄にならずに済みます。

デメリットとしてはテンパータイヤより幅が太くなってしまうので純正の収納ペースに入らない為、トランクがかさばってしまうことです。

まとめ

パンク応急修理にはテーパータイヤと比べてデメリットもありますが、使用方法が簡単で早いというメリットがあるので、特にメカやメンテナンスが苦手な方には応急修理キットを積んでおくことをお勧めします。

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