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純正のフロアマットは高い
新車を購入するときに必ずと言っていいほど見積もりに入っているフロアマットですが、車両価格や他のオプションの値段に目が行きがちですが、カタログや、見積もりにフロアマットの価格が載っているので必ず確認して下さい。
純正フロアマットはディーラーオプション
上で軽く触れましたが、フロアマットは車を買うと標準で付いてくると思っている方が多いと思いますが、ほどんどの場合はディーラーオプションです。新車を購入するときに半ば自動で見積もりに載ってきているので勘違いしている方も多いと思います。
純正フロアマットの価格
現行型プリウスだとフロアマットが3種類あり、デラックスタイプが¥24,840、ラグジュアリータイプが¥36,720、スノー・レジャー用フロアマット(雪や雨、泥汚れに強い合成ラバー)が¥11,340(フロント用)と高いと思う方も多いと思います。
フロアマットは購入する必要はない
当然、ディーラーオプションの場合のフロアマットは絶対に購入しなくてはならないわけではありません。社外品で購入したいものがあれば、見積もりから除外してもらいましょう。
車用フロアマットが存在する理由
車用のフロアマットの役割には色々ありますが、メインとして以下のことが挙げられます。
内装を汚さない
フロアマットがないと靴などについた汚れが直接内装についてしまい汚れてしまいます。その汚れを取る為に非常に手間、場合によってはプロに頼まないと汚れが落ちない時には余計な出費が掛かってしまいます。
掃除が簡単
フロアマットは取り外しが簡単で非常に掃除がしやすいのがメリットです。
オシャレ
フロアマットがない状態だと内装のカーペット状の物が見えて恰好が悪いです。しかし、フロアマットがあると上品かつ、おしゃれに見えます。
特に社外品の物はデザインに優れた商品が多いです。
フロアマット使用時の注意
フロアマットは他のフロアマットに重ねて(2重)使用しないでください。フロアマットがずれやすくなって、アクセルペダルの上にのってしまうと、車が意図しない所で加速してしまいます。
また、ブレーキペダルの下でしわが寄ったような状態になってしまうと、ブレーキが踏めずに事故の原因になってしまうので非常に危険です。
フロアマットのロックは忘れずに掛ける
運転席のフロアマットはマットがずれないように固定できるようになってしまいます。事故防止のために必ず忘れずにロックしましょう。
但し年式の古い車にはロック機構が付いていないので、フロアマットがずれないようにしましょう。ずれやすいフロアマットはマジックテープ等で固定すると安心です。
過去にはフロアマットが原因で重大な事故があった
フロアマットを2重に敷いてずれてしまったことにより、アクセルペダルが押されてしまい建物に突っ込んで死亡事故という痛ましいことも以前にはありましたので、使用方法には注意しましょう。
掃除はこまめに
殆どの方が土足で運転しているのでフロアマットは泥や砂、ほこりなどですぐ汚れてしまいますので、早めに清掃しましょう。
社外品のフロアマットのメリット
一番のメリットは価格が純正より安いものが多いのと、デザインが細かく選べることです。社外品では自分の好きなマットの色、縁やステッチの色、ヒールパッドの色の組み合わせを選べるものもあります。
社外品のフロアマット購入時の注意
滑りやすい物は運転する際に危険なので、確認してから購入しましょう。インターネット通販で確認できない場合は口コミをよく見てから購入してください。出来れば運転に違和感が出ないようなものを選びましょう。
お勧めの社外品フロアマット(メーカー)
社外品のフロアマットは安いだけではなく、おしゃれなものもあるので、純正と合わせて比べて、自分のお気に入りの物を見つけると毎日が楽しくなります。
HOTFIELD(ホットフィールド)
みんカラ フロアマット部門で2014~2016年で連続1位になったことのある大人気のメーカーです。運転席だけであれば\4,320円からと非常に安価に購入することが出来ます。価格は安いですが、日本国内製で、遮音、防水、滑り止め効果があり、マットロック用の治具も付いているので安心安全です。
種類も6タイプの生地があり、それぞれに何種類か色があるので自分に気に入ったものが見つかるはずです。また、送料も無料なので余計な出費が掛かりません。
万が一自分に気に入ったものが無ければオーダーメイドで世界に一つの自分だけのフロアマットを作ってもらうこともできます。
KARO(カロ)
車好きに大人気のメーカーで、創業から35年以上の販売実績があるメーカーです。車を買ったらフロアマットは絶対にKAROに変えている人がいるくらい人気のメーカーです。製品は車種ごとに専用設計され、約4000種類の型があります。マットは高級なものからシック、スポーティーなものまで5タイプありそれぞれ色が選びます。(21色)
但し、品質は高くアフターサービスやサポートがしっかりしていますが、商品は純正より高い場合が多いです。
純正のフロアマットの購入方法
純正のフロアマットはほぼディーラーオプションなので、ディーラーに頼めば購入することが出来ます。乗っている車のメーカー販売店へ行って注文しましょう。
純正フロアマットは高いが安心
純正フロアマットは高価ですが、安全性や使いやすさには研究を重ねているので安心できるものです。また、製品のデザインは共有されている所が少なく車種ごとに違うのでフロア形状にぴったりと沿ったものになります。
フロアマットにこだわりのない方や車の整備などに詳しくない方には純正の物をお勧めします。
フロアマットが原因の事故を起こさない為に
フロアマットが原因による事故を防止するために1、正しくロック2、他の車種のフロアマットを使用しない。3、フロアマットを重ねて使用しない。
以上のことは絶対に止めましょう。