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R35のエンジンはハイパワーの為、エンジンオイル選びは重要
VR38DETTはツインターボでハイパワーの為、エンジンには高い負荷がかかってしまいます。エンジンの故障等のリスクを減らす為にもエンジンオイルは慎重に選びましょう。
R35はディーラー以外でエンジンオイル交換は禁止されている?
R35GT-RのエンジンオイルはMobil 1(0W-40)(化学合成オイル)が指定されています。これ以外のエンジンオイルを使用して不具合が起きても保障してくれない可能性がありますので、新車でまだ保障が残っている場合は注意が必要です。
GT-R(R35)お勧めエンジンオイル
Mobil 1(モービルワン)0W-40(化学合成オイル)
GT-R特別指定のエンジンオイルです。R35GT-Rの高性能・ハイパワーのエンジンに最適なエンジンオイルです。
GT-R指定エンジンオイルでサーキット走行が出来る
ニッサン指定のモービルワンのエンジンオイルは非常に性能が高いため、サーキット走行も問題なく行うことが出来ます。
但し、エンジンの油温が高くなった場合は早めの交換が必要になります。サーキット等でスポーツ走行した交換時期についても指定されています。
交換条件 | 交換サイクル |
通常 | 1年/15,000km |
走行時にエンジンの油温が110℃から130℃になった場合 | 5,000km毎 |
エンジンの油温が130℃を超えた場合 | 即時交換(オイルフィルターを含む) |
エンジンオイルフィルターの交換時期
R35GT-Rのエンジンオイルフィルターの交換時期はエンジンオイルと一緒に交換することが推奨されています。
R35のオイルフィルターは高い?
R35GT-RのエンジンオイルフィルターはGT-R専用のオイルフィルターを使用しているわけでは無く、エルグランド(一部の年式とグレード)やフーガ(GY50)と同じエンジンオイルフィルターを使用しています。
その為、量販店やインターネット通販で安いものだと\1,000円程度で購入することが出来ます。
MOTUL製NISMO COMPETITION OIL type 2193E
MOTULはフランスの有名なオイルメーカーです。世界80ヶ国以上でオイル等の販売をしており、信頼も高いです。日本ではSUPER GTのパートナー会社として有名です。
NISMO COMPETITION OIL type 2193E(5W40)はサーキット走行を頻繁にするR35ユーザーにお勧めのエンジンオイルです。レースで使用するNISSAN GT-R NISMO GT3等の指定オイルとなっており、サーキットを走行するR35GT-Rにはお勧めのエンジンオイルです。
フリクションを低減させつつ、高負荷がかかるサーキット走行でも安定した性能を発揮するので、安心して使用することが出来ます。
NISMO COMPETITION OIL type 2193EはR35GT-Rの説明書でサーキット走行が多い方に推奨されているほど性能が高く、信頼できるエンジンオイルです。
NISMO COMPETITION OIL type 2193Eの交換時期
エンジンオイルの交換時期はスポーツ走行時は3,000km、一般走行は10,000kmでの交換が推奨されています。
お勧めのエンジンオイル量
サーキット等でスポーツ走行をする方はエンジンオイルの量をHレベルから10mm下(少ない)量まで補充することが推奨されています。
20Lペールはさらにお得
COMPETITION OIL type 2193Eは1L以外にも20Lのペールも販売されています。1Lは約\4,000ですが、20Lだと約\50,000で購入することが出来ます。サーキットを頻繁に走行する方でDIYで交換できる方は20Lペールが非常にお得です。
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エンジンオイルの交換容量
R35エンジンオイルの交換容量は全ての年式でオイルのみ交換の場合は4.5L、エンジンオイルとオイルフィルターを同時に交換した場合は5.0Lです。
添加剤の使用は禁止されている
GT-R(R35)ではエンジン添加剤及び、研磨剤はエンジンにダメージを与えてしまうため、使用してはいけません。最悪エンジンブローの危険性もあります。
エンジンオイルが減るのは故障?
VR38DETTである程度エンジンオイルが減るのは故障では有りません。エンジンオイルが減る目安としては1000kmで約500cc(0.5L)程度減ります。
故障ではないのですが、オイルが減るので定期的なオイルレベルの確認が必要です。オイル量を確認して減っていたら補充してください。
エンジンオイルは1Lサイズで販売しているので補充用に購入しておくといいでしょう。
R35はオートバックスでエンジンオイル交換はしてくれる?
R35であってもオートバックスでエンジンオイル交換をしてくれる所が多いようです。但し、指定のエンジンオイルが店舗に無い場合も有るので、店舗に交換の可否を含めて直接確認するか、店舗が広く、チューニングカーやスポーツカーにも強いスーパーオートバックスに行ったほうが良さそうです。
エンジンオイルの交換工賃は高い?
ディーラーでのエンジンオイル交換が10万円くらいすると一部で噂されていますが、そこまで高くありません。純正のオイルが5.5Lで2万円弱、オイルフィルターが約1,500円、ワッシャーが200円以下、交換工賃が3,000円以下が多いようです。よって、エンジンオイル交換は、25,000円以下で行うことが出来ます。
他の車種と比較して高いように感じますが、ハイパワーのスーパーカーと考えればそれほど高い金額ではないといえます。
チューニングショップだとさらに安い
R35をメンテナンスしてくれるチューニングショップやカー用品店ではさらにエンジンオイル交換を安くすることが出来る可能性が有ります。
参考までに中古車販売店でメンテナンスも行っているGT-NETでのエンジンオイル交換は、オイルフィルターと同時交換で約20,000円で行うことが出来ます。
DIYでの交換方法
R35GT-Rのエンジンオイルを交換する場合は特別な点は有りませんが、オイルフィルターも合わせて交換する場合はアンダーパネルの脱着が必要になります。
エンジンオイルとオイルフィルターの交換が終わったら、ドライブコンピューターで清算距離のリセットをするのを忘れないようにしましょう。
R35GT-Rの消耗品コストを抑える方法
R35GT-Rは高性能のスポーツカーの為、エンジンオイル以外にも消耗品のコストが色々とかかってしまいます。
特にコストが高いタイヤはコストパフォーマンスが高いものを選びたいものです。オートウェイで販売されているアジアンタイヤは価格も国産タイヤと比較してコストが半額以下のものもあります。性能に関しても近年のアジアンタイヤは日本国産と同等の性能の商品も出てきています。評判も高いので費用をおさえたい方にはお勧めします。