ミシュランから販売されている低燃費タイヤのエナジーセイバー4ですが、国産の低燃費タイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。
また、価格はどれくらい違うのでしょうか。
目次
エナジーセイバー4の評価
エナジーセイバー4のタイヤフッドでの総合評価は5点満点中4.39点です。
ユーザーの評価
エナジーセイバー4を装着しているユーザーからの評価としては低燃費性能も期待できるだけではなく、乗り心地や静粛性能も高いという評判です。
エナジーセイバー4と他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:165/55R15で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり
税込) |
評価
(5点満点中) |
備考 |
MICHELIN | ENERGY
SAVER 4 |
6,996円 | 4.34点 | |
BRIDGESTONE | NEXTRY | 6,490円 | 4.29点 | |
↑ | ECOPIA
NH100 C |
10,527円 | 4.47点 | |
YOKOHAMA | BLUEARTH
RV02CK |
9,020円 | 4.60点 | ミニバン向け |
↑ | BLUEARTH-GT
(AE51) |
10,769円 | 4.26点 | |
DUNLOP | LeMans V
(LM705) |
8,173円 | 4.39点 | タイヤフッド2020受賞 |
エナジーセイバー4とブルーアースRV02CKとの比較
エナジーセイバー4の購入を検討している方はヨコハマのブルーアースと迷っている方が多いと思います。
ブルーアースRV02CKはエナジーセイバーと比較すると価格は高くなってしまいますが評価が高いので、特に軽ミニバンやコンパクトミニバンに乗っている方には検討することをオススメします。
低燃費タイヤとしての比較
エナジーセイバー4は23サイズのうち、16サイズで転がり抵抗性能がA、ウェットグリップ性能がbです。
ブルーアースRV02CKの低燃費タイヤのラベリングは転がり抵抗性能がA、ウェットグリップ性能がbなので、低燃費タイヤのラベリングとしては同等です。
エナジーセイバー4とブルーアースGTとの比較
価格もエナジーセイバー4の方が安く、評価も高いです。
低燃費タイヤとしての比較
ヨコハマのブルーアースGTは57サイズ中31サイズで転がり抵抗性能がAA、残りの26サイズでAです。ウェットグリップ性能はaなので低燃費タイヤとしてのラベリングはブルーアースGTの方が上です。
エナジーセイバー4とエナジーセイバープラスの違いを比較
エナジーセイバー4はエナジーセイバープラスと比較して更に性能を向上させています。
ウェットブレーキ性能の向上
新配合のコンパウンドの配合によって低燃費性能は確保しつつ、ウェットブレーキング性能が5.5%向上しています。
静粛性の向上
タイヤパターンやアンダートレッドラバーを採用することによってエナジーセイバープラスよりパターンノイズを5%、ロードノイズを9%低減しています。
静粛性の違いはタイヤフッドの評価にも現れていて、エナジーセイバー4の静粛性の評価点は4.31点で、エナジーセイバープラスの静粛性の評価点は3.86点です。
価格の違い
タイヤサイズ:175/65R14で比較。
価格は調査時のタイヤフッドでのもの。
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり) |
MICHELIN | ENERGY SAVER+ | 7,810円 |
↑ | ENERGY SAVER 4 | 8,679円 |
価格は若干エナジーセイバー4の方が高くなってしまうものの、評価や性能は高いので、エナジーセイバー4をオススメします。
プライマシー4とエナジーセイバー4の比較
タイヤサイズ:195/65R15で比較
価格は調査時のタイヤフッドでのもの。
タイヤ名 | 価格(1本あたり 税込) | 評価(5点満点中) |
ENERGY SAVER 4 | 10,780円 | 4.34点 |
PRIMACY 4 | 11,550円 | 4.51点 |
価格を比較するとプライマシー4の方が高いですが、評価が高いのは魅力的です。
低燃費タイヤとしての比較
タイヤサイズによりますが、PRIMACY 4の転がり抵抗性能はAAもしくはAで、ウェットグリップ性能がaもしくはbなのでPRIMACY 4の方が上です。
エナジーセイバー4が購入できるおすすめのサイト
エナジーセイバー4以外にも様々なタイヤのユーザーの評価やインプレを確認できるので非常に安心感があります。
また、パンク保証などのサービスも充実しています。
タイヤフッドについては以下のページで解説しています。
まとめ
ミシュランのエナジーセイバー4は日本で設計及び、開発されたタイヤなので、実質日本向けのタイヤと行っても過言ではありません。
また、タイヤサイズも13インチから16インチまでと、軽自動車やコンパクトカー向けのラインナップとなっており、海外メーカーでは珍しく軽自動車にも装着できる低燃費タイヤとして評価が高いです。
コストパフォーマンスが高い低燃費タイヤを購入したい方はヨコハマのブルーアースなどと価格と評価を比較して検討することをオススメします。