寒がり、冷え症の方におすすめしたい後付け車用シートヒーター

一昔前は外車の高級車やオープンスポーツカー等にしか装備されていなかったヒートシーターですが、近年では多くの車に純正、若しくはオプションで設定されています。

しかし、中古車を購入してシートヒーターが付いていなかったり、そもそもシートヒーターが設定されていない車だったという方やオプションでシートヒーターを付けなかった方もいると思います。

そこで、冷え症の方や寒い時期に便利でかつ、カー用品店やアマゾンなどで手軽に買えて、簡単に取り付けられる後付けシートヒーターをお勧めします。

シートヒーターとは何?

シートヒーターとは電気で熱線を温めてシートを直接温めるものです。これによってシートに座る人は温かく、快適に過ごすことができます。

シートヒーターは後付けできる

メーカーオプションのシートヒーターは工場で取り付ける為、注文時にしか付けられませんが、後付けのシートヒーターは名前の通り、車を購入後でも簡単に、しかも個人で簡単に取り付けることができます。

シートヒーターが必要な理由、メリット

暖まるのが早い

メリットとしては身体が温まるのが早いということです。エアコンやヒーターをかけても、車が温まるのには時間がかかります。さらに身体が温まるのには時間がかかります。しかしシートヒータは電源を入れると、比較的直ぐに暖まり、身体もシートに直接触れているので直ぐに温まります。体を直に、しかも早く温めることができるので女性や冷え症の方には特にお勧めです。

車内を温める時間が少なくなるのでエコ

シートヒータがないとエアコンや暖房をつけて温かくなるまで待たなくてはなりません。当然その間エンジンをかけているので、ガソリンを消費します。その時間が短くなるので、ガソリン消費量が減り、結果エコに繋がります。

シートごとに温かさを調整できる

シートヒーターではヒートヒーターごとにオンオフできるので、助手席の人だけが冷え症で、もっと温まりたいと思った時は助手席のシートヒーターだけを付ければいいわけです。

また、多くの場合シートヒーターにはhi,low等の温度調節機能もあるので、自分の快適な温度に温めることができます。

一人は寒くて、もう一人は暑いという社内の温度の問題でケンカをすることも無くなります。

純正シートヒーターのメリット

純正シート内に綺麗にヒーターが埋め込められているので見た目が非常に綺麗というより、普通のシートと見分けがつかない。また、スイッチは配線も綺麗に埋め込まれているので見た目が非常にきれいです。純正オプションでシートヒーターを取り付けた場合は、車を買い取ってもらう時に査定アップの交渉材料になります。

純正シートヒーターのデメリット

オプションでシートヒーターを取り付ける場合にセットオプションなどで高価になる場合が多いです。例えばトヨタのアクアではシートヒーター単品で21,600円、ビューティーセットで29,160円と決して安くない価格です。しかもLグレードにはオプションの設定がないので取り付けることができません。

また、指定のグレードや寒冷地仕様にしかシートヒーターが付けられないということがあります。

後付けならではのシートヒーターのメリット

価格が安い

市販の後付けシートヒーターであれば、安いものだと数千円から購入することができます。運転席と助手席の2つ分を買っても1万円以下で購入することも十分可能です。

取り付けが簡単

取り付け方法が非常に簡単で、初めての方でも数分で取り付けることができます。

量販店で買える後付けシートヒータはシートにバンドなどで固定するので、見た目は後付け感があるのですが、逆に言うとすぐに取り外せることがメリットです。使いたいシートに付け替えたり、セカンドカーに乗せ換えも簡単です。もちろん車を乗り換える時にもシートヒーターを取り外して、新しい車に付け替えることも簡単です。

お勧めのシートヒーター

KINGLETING  インテリジェント温度調節自動車用加熱マット

価格は4000円程度で、温度調節が可能なシートヒーター。30℃から60℃まで設定できます。また、オフタイマー機能も搭載しており、指定した時間になると電源が切れるように設定できる為、バッテリーに負担をかけません。また、電気保護装置も付いており、設定した温度になると自動で電源が切れ、温度が下がると再度設定した温度まで温めるので、安全で快適に過ごすことができます。色もグレーとブラックの2色あるので自分の好みに合う、または内装にあった色を選ぶことができます。

欠点としてはヘッドレストの無い一体型のシートには取り付けられないことです。

Amazonベーシック ホットカーシート

価格も2000円程度と安く、アマゾンでも人気なシートヒーター。取り付けも伸縮するストラップが付いているので、軽自動車等の小さな車から、SUV等の大きな車まで簡単に取り付けできます。あとはシガーソケットに挿し込むだけです。温度もスイッチで2段階の調整と電源のオフが手元でできます。

評判もなかなか良くて、レビューは5段階表示で4というなかなかの高評価です。但し欠点としては、コードの長さが120cmと短くて、車種によってはギリギリ若しくは、届かないと言ったことがあります。その場合は延長型か分配型のソケットを一緒に購入すると安心です。

RanBow ヒーター機能付きカーシートカバー

レザー製の高級感のあるシートヒーターです。他にも、もみ玉が付いていてマッサージ機能も付いています。デザインも人間工学に基づいており、長時間の運転でも快適に座ることができます。もちろんヒーター機能も付いています。また、加熱保護機能も付いているので、安心して使用することができます。

最大の特徴としては家庭用のコネクタ-と車用のシガーコネクターが付いているので、車だけでなく、家でもコンセントに挿して使うことができます。

欠点としては配線が右側についているので、配線に気をつかうことと、マッサージ機能がマッサージチェアと比べると劣ることです。価格も上の2つと比べると5200円程度と若干高価ですが、多機能なことを考えると安いとも言えます。

まとめ

そもそもシートヒーターを使ったことがない人は、本当に必要なのか疑問に思う人もいるかと思いますが、冷え症の方の場合、寒くて手足がうまく動かせない時があります。もちろん運転操作にも影響するので、シートヒーターを使うことによって安全で快適な運転をすることができます。

特に冬の寒い時期の朝には特に、すぐ温かくなるシートヒーターは強い味方になってくれます。

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