クムホから発売されているハイグリップラジアルタイヤであるECSTA V700とV720は他のタイヤと比較して評判は悪くないのでしょうか。
また、国産のハイグリップタイヤなどと比較して寿命は短くないのでしょうか。
目次
クムホECSTA V700とV720の評判
ECSTA V700の評判
初めてクムホ ECSTA V700をサーキットで使ってみました。
性能に関して半信半疑でしたがYokohama AD08Rより断然グリップが高い!
車重の軽いクルマで熱が入るかも心配でしたが、バッチリ温まりました。新コンパウンドにバージョンアップしてから温まりやすくなったみたい。アジアンですけどイイです!— SATOSHI (@3104smart_n_fun) December 28, 2018
今ECSTA V700履いてる
これほんとすごいめっちゃグリップする各地のサーキットでコースレコード持ってたりするのも納得
— 伍拾参式ヘタレ (@tbevo3s) March 12, 2017
他のユーザーからの評判と評価としては
・国産のハイグリップタイヤから履き替えたらサーキットでのタイムが向上した。
・グリップ力は高いけれども寿命は短い
・アジアンタイヤなのに国産のタイヤとあまり価格が変わらないのでコスパは微妙だが、性能は良い。
・価格が安いハイグリップタイヤを買うならナンカンやATRの方が良い。
・静粛性については言わずもがな
などといったものがありました。
ECSTA V720の評判
せっかくなんでユーザーからwクムホはヨコハマが技術提供したのもあってか少なくともECSTAシリーズはグリップ走行ガチタイヤの一つですね。実際V720というタイヤを使ってますが1年落ちで買った割にジムカーナですが良いタイムで走ってくれてます👍同じメーカーでも銘柄によって全然違いますよ🤡
— ぼくそう (@bokusou231) November 29, 2017
昨日のLet’sのフリー走行では皆さんに混じってマイNBを初めてサーキットで走らせまして…😁
ノーマル脚の限界を痛感させられました(笑)
とはいえ車自体は何も問題なく走ったし、クムホV720の性能自体は驚くべきものがあった!→とくに横グリップ
協力してくださった皆様、ありがとうございます。 pic.twitter.com/dmSBcoi6AU
— 山田 遼 (@ryoooyamada) September 28, 2020
ECSTA V720の他のユーザーからの評判や評価としては
・ウェットでの高速走行はV700より安心感が違う
・街乗り程度ではオーバースペックなので価格と寿命が長いPS71やPS91の方が良い
・DUNLOP DIREZZA ZⅢと価格がほとんど変わらなかったのでZⅢを購入した
などといったものがありました。
タイヤ性能の比較
サーキットを走行できるハイグリップラジアルタイヤというと、ドライグリップは高いですが、寿命が短いというイメージですがどうなのでしょうか。
タイヤ名 | 寿命(ライフ)
(10段階評価) ※評価はクムホ公式のもの |
ドライ性能 | ウェット性能 | 静粛性 | 乗り心地 |
ECSTA
V700 |
5 | 10 | 5 | 5 | 5 |
ECSTA
V720 |
7 | 10 | 8 | 6.5 | 7 |
ECSTA
PS71 |
7.5 | 9 | 10 | 9 | 9.5 |
寿命の比較
ECSTA V700とV720で寿命を比較すると寿命はECSTA V720の方が上ですので、サーキットに行く頻度やサーキットでタイヤを履き替えるかどうかを考慮して検討することをおすすめします。
寿命が長いスポーツタイヤを購入したいという方にはECSTA V700ではなく、V720かPS71を検討することをおすすめします。
グリップ性能の比較
サーキット向けハイグリップタイヤだけあってドライグリップ性能はECSTA V700もV720も非常に高い性能を持っています。上記の表では何れも10点ですが、クムホタイヤによるとECSTA V700の方がドライグリップは上との事です。
タイヤの寿命はある程度犠牲にしてもドライでのサーキットでタイムアタックをしたいという方にはV700をおすすめします。
因みに、ウェットのグリップ性能に関してはV720の方が上です。
静粛性や快適性能の比較
サーキットも走れるハイグリップタイヤだけあってECSTA V700とV720ともに静粛性や乗り心地性能は高くありません。
サーキットをあまり走らない人には寿命のより長いECSTA PS71の方がおすすめ
ECSTA V700およびECSTA V720はサーキットなどでの高いドライグリップ性能を持っていますが、他のタイヤと比較して寿命が短いことがネックになってきます。
スポーツセダンやサーキットを走らない方にはECSTA PS71をおすすめします。ECSTA PS71はECSTA V700やV720と比較してドライグリップ性能は劣ってしまいますが、ウェット性能・寿命・乗り心地は上です。
ECSTA PS71もスポーティなタイヤですので街乗りやワインディングロードで車をコントロールする楽しさを十分味わえます。
ECSTA V700とV720の購入を検討している人は他のアジアンタイヤと比較して
ECSTA V700とV720はドライグリップ性能が高くサーキットでも高い性能を発揮してくれますが、他のアジアンハイグリップタイヤと比較すると価格が高いという評判が多く聞かれます。
価格が安いアジアンハイグリップタイヤを購入したいという方は、他のアジアンタイヤと価格などを比較して購入することをおすすめします。
例えばAUTOWAYで販売されているナンカンにはサーキットからストリート用のスポーツタイヤがあります。
国産タイヤと比較して半額以下で購入できる商品もあり、評価も高いのでコストパフォーマンスが高いタイヤを購入したいという方には価格などを比較して検討することをおすすめします。