一昔前では中国製のタイヤは価格はとても安いが品質が悪く爆発するのではないかとまで言われたことがありましたが、近年では国際的にも評価が高い中国製のタイヤメーカーが色々と出てきました。
また技術力や性能が上がってきて国産メーカーと比較しても遜色ないメーカーの商品も増えてきたので、価格が価格が安いとなると検討する価値があると思います。
ここでは評価の高い中国タイヤメーカーをランキング形式で紹介したいと思います。ランキングに関しては当サイトの基準であるため、性能や価格のランキングではありません。
目次
おすすめランキング1位 HIFLY (ハイフライ)
HIFLYはアメリカが拠点のユニコーンタイヤによって主に日本に供給されているタイヤですが、中国の山東恒豊ゴム&プラスチック社のブランドです。
評価の高いHIFLYのタイヤ
評価の高いHIFLYのタイヤはHF201です。
HF201は静粛性だけではなく、転がり抵抗や寿命などの耐久性能にも考慮されたタイヤです。
そのため、環境性能も高いタイヤといえます。
ユーザーからの評価
HIFLYのHF201っていう激安コンフォートタイヤ👀
最初固くてスリッピーだけど熱が入るとグリップが凄いらしい🤔
昨日広島から下関まで高速道路走らせたけど、メチャ快適でした😃
ホントはPOTENZA履かせたかったけど、これでイイ👌
アジアンタイヤ侮れないなぁ😁 pic.twitter.com/1LDp0BBGeI— しらたまたろう (@shiratamatarou) May 14, 2022
おすすめランキング2位 MAXTREK(マックストレック)
MAXTREKは2006年に設立された新しいタイヤメーカーですが、最新設備への投資を積極的に行っており、ISO9001なども取得しています。
また、アメリカの運輸省やヨーロッパの国連欧州経済委員会の認証も取得しています。
近年ではアメリカのスーパーマーケットチェーンのウォルマートでも販売をしており、年間のタイヤ生産本数は700万本を達成しています。
人気の高いMAXTREKのタイヤ
人気の高いMAXTREKのタイヤはMAXIMUS M1です。
MAXIMUS M1は優れたグリップ性能と排水性能だけではなく、静粛性能や乗り心地性能などの快適性も考慮されたタイヤです。
おすすめランキング3位 GOODRIDE(グッドライド)
GOODRIDEは中策ゴム社のタイヤブランドです。日本ではまだ知名度は低いですが、2020年の世界のタイヤ販売ランキングでは9位に入るほどの有名メーカーです。
売上高は254億元で日本円だと約4500億で、日本の横浜ゴムに近い数値です。
中国のメーカーとしては売上ランキング一位という世界的にも評価が高いタイヤメーカーですが、当サイトでのランキングの順位が低い理由としてはGOODRIDEが購入できる信頼できる(インターネット通販)ショップが少ないということが挙げられます。
評価の高いGOODRIDEのタイヤ
GOODRIDEの中で評価の高いタイヤとしてはSPORT RSです。
SPORT RSは高いグリップ性能とコントロール性を追求したスポーツタイヤです。
16インチ 205/45R16 87W XL 1本 サマー ハイパフォーマンススポーツタイヤ グッドライド スポーツRS GOODRIDE SPORT RS FJI 価格:15,180円 |
おすすめランキング4位 LINGLONG(リンロン) タイヤ
LINGLONGは1975年に設立された中国のタイヤメーカーです。中国の販売ランキングで2位のタイヤメーカーです。
当サイトのランキングが販売ランキングに対して低い理由はGOODRIDEと同じように信頼できるショップが少ない事に加えて日本語の公式WEBページが無いことが挙げられます。
評価の高いLINGLONGタイヤ
評価の高いLINGLONGのタイヤはGREEN-MAXです。
GREEN-MAXのユーザー評価
年末の日光と昨日の作手と
走行会2回走りきったリンロンGREEN-MAX165/60R14
まだいけるし素晴らしい❤️❤️❤️ pic.twitter.com/p8bnJKVii6
— -SEIJIN- (@SEIJIN_drift) January 10, 2022
価格:17,700円 |
おすすめランキング5位 TRIANGLE(トライアングル)
TRIANGLE タイヤは30年以上の歴史を持つ中国最大のタイヤカンパニーのブランドです。
世界シェアは14位で日本を含む世界160カ国以上で販売されています。
評価の高いTRAIANGLEのタイヤ
評価の高いTRAIANGLEのタイヤはTR978です。ショルダー部の大きなブロック配列が特徴的で、直進性と静粛性が高いタイヤです。
ユーザーからの評価
TR978布教活動
やっぱ持ちいいみたいだけどサイズが少ないのがネック pic.twitter.com/E27n8X7EUx— ガースー氏(^。^) (@8dv7) December 20, 2021
【送料無料】【タイヤ交換可能】2021年製 新品 激安 2本セット205/65R16 2本総額11,960円トライアングル(TRIANGLE) TR978タイヤ サマータイヤ 価格:11,960円 |
おすすめランキング6位 SAILUN TIRE(サイルンタイヤ)
2002年に設立された比較的新しいタイヤメーカーですが、2011年に上海取引所に上場、その後世界のトップ50の企業となるほど勢いのある会社です。中国メーカーでは売上高3位ですが、ランキングは低い要因としては日本の大手ネット通販サイトで取り扱いしていないということが挙げられます。SAILUN TIREが欲しい方は公式サイトで購入することができます。
乗用車タイヤだけでも年間で2,700万本も生産本数があり、他にもトラックのタイヤも製造しています。
中国製と国産タイヤとの価格差
価格は当サイト調査時のオートウェイでの価格
タイヤサイズ:185/60R15で比較
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
備考 |
HIFLY | HF201 | 4,970円 | |
MINERVA | 209 | 4,360円 | |
MAXTREK | MAXIMUS M1 | 4,180円 | |
GOODYEAR | EfficientGrip ECO
EG01 |
7,290円 | 日本製 |
YOKOHAMA | AE-01F | 10,500円 | ※タイヤショップでの参考価格 |
YOKOHAMA AE-01Fと中国メーカーとの価格の比較
YOKOHAMA AE-01Fは国産タイヤとしては価格が安い方で人気があるタイヤですが、中国製のタイヤであれば半額以下で購入することが可能です。
中国製のタイヤは価格が安いのはわかっているけれども評価が低いのではないかと思いがちですが、例えばHIFLY HF201はオートウェイでの総合評価が5点満点中4.39点ですので悪くないです。
有名メーカー製でも中国製の商品も多くある
中国のメーカーではなくても、最近では大手メーカーでも中国製のタイヤが多くあります。
例えばヨーロッパの高級車に装着しているイメージがあるコンチネンタルやピレリなどはあまりタイヤに詳しくない方でも聞いたことがあるメーカーだと思います。
因みにピレリはイタリアのタイヤメーカーですが、中国化工集団傘下です。
コンチネンタルやピレリも販売先やタイヤによって異なりますが、中国製の商品もあり、中国製のタイヤの性能や評価が悪いといった時代は終わりつつあると言えるのではないでしょうか。
中には粗悪な商品もあるので注意
中国製のタイヤの評価が高くなってきたとは言いましたが、中国には多くのメーカーがあり、現在では100社以上のタイヤメーカーがあるといわれています。
上記で紹介したような国際的に評価が高いタイヤメーカー以外にも様々なメーカーがあるので、インターネット通販で価格が安いだけで、品質が悪い商品も販売されていることがあります。
中国製タイヤは信頼できるサイトでの購入をおすすめ
購入したときの失敗のリスクを抑えるために、価格が安い中国製タイヤを購入する場合は信頼できるインターネット通販サイトやオートバックスなどの店舗で購入するべきです。
例えばインターネット通販サイトのタイヤ通販の終着駅 AUTOWAYでは中国製タイヤや台湾製のタイヤを多く取り揃えており、価格やユーザーからの総合評価などを比較して購入することができるので安心です。
また、オートウェイはタイヤネット通販 累計および年間販売本数1位という実績があるので通販サイトで購入したことがない方にも安心して購入できるでしょう。
一度サイトを閲覧して検討することをおすすめします。
中国製タイヤ以外も比較することをおすすめ
日本・ヨーロッパ・中国など様々な国のタイヤメーカーがありますが、他にも台湾やインドネシアなどにも評価が高いメーカーがあるので、そちらの商品とも価格や評価を比較して検討することによりタイヤの選択肢がぐっと広がるでしょう。
中国メーカーのタイヤメーカーと同じように価格が安くて人気の高い商品も多いので、きっと自分の使用環境や目的に合ったタイヤが見つかる事でしょう。
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