オートバックスから販売されているピレリのP8ですが、他のタイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。
また、オートバックスで販売されている別のタイヤや、同社のピレリP7と比較しての違いはどこに有るのでしょうか。
目次
ピレリP8の評価
タイヤ買って履き替えて、洗ってコーティングしておいた。
ピレリ P8(エコタイヤ)にした
安かったし pic.twitter.com/4D0J3q4s7z— Hacker @ Re:start (@jamesmasterPro) November 2, 2019
ピレリ P8って意外とコスパ良くない? まぁちょっとスピード出した感じ、走行音うるさいけど、スポーツタイプの車ならそもそもがうるさいから気にならないし
— たむしょー (@sh696tmr) July 8, 2020
ピレリP8。
イエローハット専売のP7evoと比べるとブロックが細かくて、燃費に振ってる感はあるでしょうか。 pic.twitter.com/Aa9nzTsgZK— かとうきいち(Key1) (@BeniyaFactory) October 27, 2019
他のピレリP8の評価や評判については
・店舗で購入できる低燃費タイヤとしては価格が安い
・コストパフォーマンスが高いが若干タイヤノイズが気になる
・海外の安い低燃費タイヤを気軽に購入できる
などといった評価や評判がありました。
ピレリP8はうるさいというのは本当か?
ピレリP8はノイズ低減最適化技術を採用することによってCinturato P1と比較して-1dBなので、個人の感想になりますが、特にうるさいということはなさそうです。
Cinturato P1もピレリのパフォーマンス点でコンフォート性能が10点満点中9点なのでコンフォート性能は高いです。
ピレリの評価
車に詳しくない方にはP8どころかピレリも知らない方も中にはいらっしゃると思います。
日本では国産タイヤを中心に販売している店舗が多いのでメジャーではないかもしれませんが、売上高をみると2019年には世界6位という順位です。
これはヨコハマゴム(8位)より高い順位ということになります。
このことにより、ピレリの世界的な評価は悪くないといっても間違いではないでしょう。
ピレリP8とオートバックスで販売しているタイヤとの価格の比較
タイヤサイズ:205/55R16での比較
価格は調査時のオートバックスでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり) | 転がり抵抗性能
ウェットグリップ性能 |
ピレリ | P8 | 10,945円 | A
c |
↑ | Cinturato
P7(P7C2) |
16,940円 | A
b |
↑ | P7 EVO | 11,950円
(イエローハット専売) |
A
b |
オートバックス | マックスラン
エフィシア |
11,220円 | A
c |
クムホ | エコセンス
SE11 |
7,095円 | A
c |
ピレリP8とP7の違い
ピレリP8の購入を検討している方はP7との違いが気になると思いますが、どのような違いが有るのでしょうか。
また、イエローハットで販売されているP7 EVOと比較すると性能や価格はどれだけ違うのでしょうか。
ピレリP7およびP7EVOはP8より価格は高くなってしまいますが、ウェットグリップ性能がP8より上なので、ウェット性能が高いタイヤを購入したい方は検討する価値はあります。
特にP7EVOは上記のタイヤサイズでP8より+1,000円程度なのでコストパフォーマンスが高いといえます。
P8はトレッドウェアが700なので非常に耐久性が高いタイヤといえますが、P7EVOも耐久性が高い低燃費タイヤとして評判が高いです。
P8とマックスラン エフィシアとの比較
オートバックスで国産の低燃費タイヤを購入したいという方にはマックスラン エフィシアも購入を検討する価値があるタイヤです。
国産タイヤは海外製のタイヤより高いイメージがありますが、P8とマックスラン エフィシアの価格は殆ど変わりません。
エコセンスSE11との比較
ピレリよりメジャーではありませんが、クムホ エコセンスSE11の価格の安さは魅力的です。
この価格で低燃費タイヤというのは驚きです。
ピレリP8とタイヤフッドで購入できる低燃費タイヤとの価格の比較
タイヤサイズ:205/55R16での比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
価格が安い低燃費タイヤを購入したいならタイヤフッドでの購入をオススメです。
タイヤフッドで購入したタイヤはオートバックスでのタイヤ取付および予約も可能なので非常に便利で安心です。
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり
税込) |
評価点
(5点満点中) |
転がり抵抗性能
ウェットグリップ性能 |
YOKOHAMA | ECOS ES31 | 10,450円 | 4.22点 | A
c |
TOYOTIRE | TRANPATH
MPZ (ミニバン) |
9,570円 | 4.43点 | A
b,c |
BRIDGESTONE | NEXTRY | 12,958円 | 4.29点 | A
c |
↑ | ECOPIA
NH100 |
17,578円 | 4.42点 | AA
b |
ECOS ES31との比較
低燃費タイヤとしてピレリP8と同程度のものと比較するとヨコハマタイヤのECOS ES31がP8とほとんど変わらない価格で購入することが可能です。国産タイヤ派にはオススメです。
TRANPATH MPZとの比較
ミニバン専用タイヤですが、トーヨータイヤのTRANPATH MPZが価格が安く評価も高いです。
また、タイヤサイズによってはウェットグリップ性能がbのタイヤもあります。
ミニバンに乗っていて低燃費タイヤを検討している方には非常にオススメです。
NEXTRYとの比較
上記の2つより価格は高くなってしまいますが、BRIDGESTONEのNEXTRYは同社のエコピアシリーズと比較すると価格が安いです。
また、NEXTRYはタイヤサイズが71サイズもあるので、低燃費タイヤを購入したかったが、マッチするタイヤサイズがあまりないという方にもオススメです。
オートバックスで海外の低燃費タイヤを購入できるのがピレリP8の魅力
ピレリP8をはじめ、オートバックスでも気軽に様々な海外製のタイヤを購入できるようになったのは非常に嬉しいことです。
オートバックスではピレリのタイヤ以外にもマックスランシリーズのオリジナルタイヤや、ミシュラン・コンチネンタル・クムホといったメーカーのタイヤを購入できるので価格などを比較して検討することをオススメします。
また、インターネット通販サイトのタイヤフッドの運営会社にオートバックスが出資し、オートバックスでもタイヤの取り付けと予約が可能になったのでさらに便利になりました。
その為、オートバックスで販売しているたいやだけではなく、タイヤフッドで販売しているタイヤも検討して購入することをお勧めします。