【2023年】安くて評価も高いおすすめのアジアンハイグリップスポーツタイヤ

アジアンタイヤはコスパ抜群

ハイグリップタイヤはコンフォートタイヤと比べて値段が高いのでなるべく安くて性能がいい商品を選びたいところです。最近のアジアンタイヤは価格も安く性能も高いので、ランニングコストに悩んでいる方にはお勧めしたいタイヤが多くあります。

アジアンハイグリップタイヤの評価


アジアンハイグリップタイヤの評価としては、価格が安いにもかかわらずグリップ力が高いのでお財布に優しいという評価が多かったです。

安くておすすめのアジアンハイグリップタイヤ

現在では様々なアジアンハイグリップタイヤが発売されていますが、ここでは価格がある程度安く、性能が高い(コスパが高い)タイヤを紹介します。

ハンコックタイヤ

他のアジアンタイヤと比較して、古くから輸入されているのがハンコックタイヤです。アジアンタイヤをあまり知らない方でもハンコックの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

韓国最大のタイヤメーカーで過去には日本のSUPER GTやタイヤの供給を行っていたことでも知られています。

ハンコックタイヤの性能って悪くないの? 気になってはいるけれども、ハンコックタイヤやクムホタイヤなどの中国や韓国のアジアンタイヤって良...

Ventus V12 evo2 K120

Ventus V12 evoと比較して、ウェット性能と騒音性能が高くなっている等、性能が向上しています。サーキットだけではなく、街乗りやワインディングロードでも快適で安定した走行が可能になっています。

ハンコックから販売されているスポーツタイヤのベンタスV12 evo2(K120)ですが、他の国産スポーツタイヤと比較すると価格は安いですが、...

Ventus R-S4

このタイヤを装着したアームズのトヨタ86が筑波サーキットのスーパーストリートクラスでクラスレコードを叩き出して話題になったタイヤです。

ドライでのグリップ力は高いですが、寿命(耐摩耗性)はVentus V12 evo2 K120の方が上です。

販売はフジ・コーポレ―ション専売品となっていましたが、現在ではamazonなどでも購入することが可能です。

VENTUS RS3 Z222(販売終了)

クリス・フォルスバーグ選手がフォーミュラードリフトで370Z(フェアレディZ)に装着していたタイヤです。2016年には5ラウンド連続で表彰台にあがっています。

ナンカンタイヤ

台湾で最も歴史のあるタイヤメーカーで横浜ゴムと技術提供契約を結んでいたということもあって、日本とは縁の深いメーカーです。

現在では台湾、日本だけではなく米国や欧州の約180か国で販売されている国際的にもメジャーなタイヤメーカーです。

アジアンタイヤ等の海外製のタイヤを多く販売しているオートウェイでATR RADIAL (エーティーアールラジアル)と並んで人気のアジアンタイヤメーカーです。

有名なインターネット販売店はオートウェイです。

ナンカンタイヤを購入・使用するデメリット ナンカンのタイヤを購入することは国産タイヤと比較して様々なデメリットがあります。そのデメ...

NS-2

ドライとウェットグリップ性能に優れたスポーティタイヤです。静粛性も確保されているのでストリート用のタイヤとして適しています。

ナンカンから発売されているスポーツタイヤのNS-2ですが、他のスポーツタイヤと比較して評価や評判は悪くないのでしょうか。 また、他の国...

NS-2R

NS-1と比較して濡れた路面(ウェット)での排水効率を高めている為、雨の日でも安定したハンドリングとグリップ力を確保しています。

タイヤサイズも13インチから20インチまで幅広く対応しています。

また、TREADWEARが80と120の商品が販売されています。

ナンカンから発売されているスポーツタイヤのNS-2Rですが、国産や他の海外タイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。 また、ハイグリ...

CR-S

サーキットのタイムアタックユーザーなどに設計されたタイヤでダイレクトなハンドリングでスポーツ走行が楽しめます。

NANKANGから発売されているサーキット走行向けのタイヤのCR-Sの評価は悪くないのでしょうか。 また、国産タイヤと比較して価格やユ...

Sタイヤも販売している

ナンカンタイヤではAR-1というセミスリックタイヤを販売しています。

サーキット走行でタイムアタックをしたいが、国産タイヤでは値段が高すぎるという方にお勧めのタイヤです。公道での使用も可能ですが、静粛性などで一般的なタイヤに比べ劣るのでお勧めは出来ません。

ナンカンはどこの国のメーカー? 最近では大手カー用品店やオートウェイなどのインターネット通販で見かけるようになってきましたが、車に詳しくな...

ATR RADIAL(エーティーアールラジアル)

ATRの製造国はインドネシア

インドネシアのタイヤメーカーです。フォーミュラードリフトや、日本ではD1グランプリで齋藤太吾選手がATRのタイヤを装着して優勝経験があるなど、近年モータースポーツで注目されているタイヤブランドです。

ATRのタイヤは評判は良かったですが、運営会社の方針により、ATRのタイヤはほとんど生産終了になってしまいました。

若干オートウェイなどには在庫が残っていますが、今後は購入することが困難ですので、ナンカンなどのハイグリップタイヤを購入することをおすすめします。

ATR SPORT2

強力なグリップ力を発揮したATR SPORTからさらに直進性能やハンドリング、雨の日の安定性などを高めたタイヤです。

ATR RADIALから発売されているスポーツタイヤのATR SPORT2ですが、価格は国産のタイヤと比較すると非常に安く販売されていますが...

ATR SPORT2の評判・評価

ATR SPORT 123S

サーキット走行に最適なハイグリップタイヤです。高いコーナーリング性能とトラクション性能が高いタイヤです。

ATR RADIALでは軽自動車用のモータースポーツ用にATR-K SPORTを販売しています。

ATR RADIAL ATR SPORT 123Sの評価は悪くない? ATR RADIALから発売されているサーキット向けのスポー...

クムホタイヤ

クムホタイヤは韓国でハンコックに並び有名なタイヤメーカです。現在は青島双星の韓国子会社に買収され傘下に入りました。

アジアンタイヤは事故のリスクがあるのではないかいう声 クムホを含め、アジアンタイヤは国産タイヤと比べて性能が悪そうで正直怖いなという声...

ECSTA V700

フォーミュラーの技術が応用され走行性能やハンドリング性能が高いのがECSTAシリーズです。

その中でも高いドライグリップでサーキットユーザーに評価が高いタイヤがECSTA V700です。

クムホから発売されているハイグリップラジアルタイヤであるECSTA V700とV720は他のタイヤと比較して評判は悪くないのでしょうか。 ...

価格の比較

215/45R17のタイヤサイズで比較

価格は当サイト調査時の価格

メーカー タイヤ製品名 価格(1本 税込) 備考
ハンコックタイヤ Ventus V12 evo2 K120 9,240円  
Ventus R-S4 13,500円  
ナンカンタイヤ NS-2R 8,520円  
AR-1 11,500円  
クムホ(KUMHO) ECSTA V700 25,800円
ATR RADIAL ATR SPORT 123S 販売終了  
ATR SPORT2 販売終了  
ヨコハマ ADVAN NEOVA AD09 24,750円 タイヤフッドでの価格

ECSTA V700を除きアジアンハイグリップタイヤは国産ハイグリップタイヤと比較すると半額以下で購入できることも可能であり、頻繁にサーキットを走る方やコストパフォーマンスが高いタイヤを使用したい方に人気が高いです。

サーキットでのタイムアタックが目的の方はハンコックのVentus R-S4やナンカンのNS-2R AR-1・CR-Sをおすすめします。

ストリートでの快適性をあまり犠牲にしたくないという方にはVentus V12 evo2 K120をおすすめします。

おすすめはナンカン

アジアンタイヤは価格が安くても品質が悪かったりする商品もあります。

ナンカンはオートウェイで評価が高くハイグリップタイヤの種類がアジアンタイヤに珍しいといって良いほど多いので、自分の目的にあったタイヤを購入することができるでしょう。

ナンカンが購入できるおすすめのサイトは輸入タイヤ直販店 AUTOWAYです。

AUTOWAYはタイヤネット通販売上1位の実績がありますし、取付店の予約ができるなどアジアンタイヤを購入するのが初めての方でも安心できるでしょう。

オートウェイループが気になるが怖くて購入できない タイヤを安く購入できるインターネット通販サイトとしてオートウェイループがしばしば...

また、上記で紹介したタイヤ以外にもFINALISTなどの評価の高いアジアンハイグリップタイヤが発売されているので、比較して検討することをおすすめします。

その他ナンカンのおすすめタイヤは↓

ナンカンタイヤを購入・使用するデメリット ナンカンのタイヤを購入することは国産タイヤと比較して様々なデメリットがあります。そのデメ...

アジアンタイヤのラインナップは豊富になってきている

アジアンタイヤは一昔前は安くても品質が高くない(低い)商品が多かったのですが、近年では様々なメーカーから、エコタイヤ、ハイグリップタイヤ、スタッドレスタイヤ等で様々な商品が発売されています。

近年では日本や欧州、アメリカの自動車メーカーでアジアンタイヤが純正採用されるほどです。

また、オートウェイ等のインターネット通販で簡単にアジアンタイヤを購入できるようなったので、様々なアジアンタイヤと国産タイヤを比較して自分の予算にあったタイヤを気軽に購入することが出来るようになりました。

まだ、Sタイヤは少ないか

サーキットお勧めハイグリップ

アジアンタイヤでもNANKANG AR-1などのサーキット走行で主に使われるハイグリップタイヤは有りますが、まだ国産と比べるとラインナップが少ないようです。

サーキットでタイムアタックをしたい方で、AR-1が履けるサイズがある方は、POTENZA(ポテンザ) RE-71RやADVAN NEOVA AD09などに代表される国産のストリート用スポーツタイヤより安く購入できる為、検討の価値はあります。