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ゼスティノタイヤがドリフトユーザーに人気の理由
近年サーキット走行やドリフトで装着している方が増えてきたゼスティノのタイヤですが、評判は悪くないのでしょうか。
また、価格や評価は他のタイヤと比較して悪くないのでしょうか。
ゼスティノタイヤはどこの国のタイヤ?
ゼスティノタイヤ・ジャパンは名前の通り日本のタイヤおよびアルミホイールのメーカーです。
タイヤの設計や開発は日本国内で行われており、製造は中国の専用工場で行うことによってコストパフォーマンスの高いタイヤを販売しているメーカーです。
開発ドライバーはD1ドライバーの日比野哲也選手がつとめています。
また、ゼスティノタイヤの特徴として、一部のタイヤでエア・レボという空気圧を調整することによってタイヤのグリップ力を大きく変化できるというのも面白く、サーキットやドリフト走行にもオススメできる理由の一つです。
ゼスティノタイヤの評判
ゼスティノ Z-REX ZTS-5000がなかなか良い(純正プラスα)なので、そのハイグリップ版のZTS-7000やZTS-8000は悪くない気がします。
— しみぺVAB (@ShimipeVab) March 3, 2021
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ZESTINO Z-REX ZTS-7000安くてグリップする
ただし、空気圧に注意
使ってる人が少なくて悲しい pic.twitter.com/cBbAJULImD— にけい@S2製作中 (@s2kattack) December 2, 2020
実際にゼスティノタイヤを使用しているユーザーからの評判としては
・安いにも拘らずグリップ力が高い
・コストパフォーマンスが高いが履いているひとが少ない
などの口コミがありました。
オススメのゼスティノタイヤ
Z-REX ZTSシリーズ
ゼスティノタイヤの新しいタイヤブランドして販売されたのがZESTINO Z-REXです。
以前のタイヤからの進化ではなく、全く新しい設計や新しいコンパウンド・トレッドデザインを採用しているのが特長です。
現在はZTS-5000・ZTS-7000・ZTS-8000が販売されています。
一応今回交換したタイヤはゼスティノのZTS-7000ってやつね、引っ張って履かせた時のショルダーの形は今まで履いたタイヤで一番好み、かっこいい。タイヤは剛性コンパウンド共に柔らかめグリップはZ3より良さそう、山で遊ぶには十分すぎる。 pic.twitter.com/Eb0EPcxAAE
— Sawasi@CBR250RR (@RinRin_FD2) August 2, 2020
GREDGE07R
高いグリップ性とコントロール性能を持つスポーツタイヤです。スポーツタイヤにも拘らず、高い快適性能も持ち合わせたタイヤです。TRED WEARは240です。
GREDGE07RR
ハイレベルなスポーツ性が特長なのがGREDGE07RRです。ハイパワーのスポーツカーのサーキット走行用から街乗りまで幅広いシチュエーションに対応するタイヤです。TRED WEARは180です。
GREDGE07RS
最強のグリップ力を発揮するのがGREDGE07RSです。高いドライグリップの為、サーキットでタイムを縮めたいという方にオススメできるタイヤです。TRED WEARは140です。
GREDGE07RK
軽自動車向けのスポーツタイヤで、ストリートの快適性能も高いタイヤです。TRED WEARは240です。
ACROVA07A
耐久性が非常に高いスポーツタイヤです。サーキットやドリフトの練習用からストリートまでオススメできるタイヤです。
2021年3月現在では殆どのタイヤサイズが販売終了しており、現在では235/40ZR17 90Wのみの販売となっています。
他のタイヤサイズで耐久性が高いスポーツタイヤを購入したい方はナンカンのNS-2RやNS−25、 ATR RADIALのATR SPORTなどをオススメします。
BrioZ01S
ドレスアップ向けのコンフォートタイヤです。
現在発売されているタイヤサイズは255/25ZR21 88Yと245/25ZR21 86Yの2つです。
クラウンやレクサスのGSのセダンやアルファードやヴェルファイアなどのミニバンにも人気のタイヤです。
アルミホイールも販売している
ゼスティノタイヤではタイヤ以外にもAdvanti RacingとコラボしたZESTINO N637というアルミホイールを販売しています。
DST製法を使うことによって鍛造ホイール並みの強度と軽量化を実現しています。
また、F1にも採用されているローレット加工をすることによってタイヤとホイールのスリップを低減させています。
アルミホイールのサイズ
17インチ
ホイールサイズ | PCD
(ナット座ピッチ直径) |
インセット | ハブ径 |
9.0J | 5/114.3 | 12 | 73.1 |
↑ | ↑ | 22 | ↑ |
9.5J | ↑ | 15 | ↑ |
↑ | ↑ | 28 | ↑ |
18インチ
ホイールサイズ | PCD
(ナット座ピッチ直径) |
インセット | ハブ径 |
9.5J | 5/114.3 | 12 | 73.1 |
↑ | ↑ | 35 | ↑ |
↑ | ↑ | 38 | ↑ |
10.5J | ↑ | 15 | ↑ |
カラーはグロスブラックとマットブロンズの2色ですが、ホイールのサイズによっては日比野哲也選手カラー(スプラッシュオレンジメタリック)と中村直樹選手カラー(ライムイエロー、ショッキングピンクメタリック)が選択可能です。
ゼスティノ!
ホイール欲しい! pic.twitter.com/N9rY4EcIyu
— tss (@SilviaVerossa) January 12, 2018
ゼスティノタイヤのデメリット
ゼスティノタイヤのデメリットとしては装着している人が増えてきているとはいえ、大手のメーカーと比較してしまうと当然、ラインナップやタイヤサイズが少ないです。
その為、評判や評価もあまり多く確認することができません。
新しい日本のタイヤメーカーとして、さらにラインナップや売上を増やして、多くのユーザーにゼスティノタイヤの良さをわかってもらえることを期待します。
ゼスティノ以外にも他のタイヤと比較して
上記の通り、ゼスティノのタイヤはラインナップが少なく、販売店も少ないので他のアジアンタイヤと比較して検討及び購入することをオススメします。
オススメしたいコストパフォーマンス高いアジアンタイヤは上記で軽く紹介したナンカンやATR RADIALです。
この2つのメーカーのタイヤはオートウェイで販売されており、ユーザーの評価や点数を確認することが容易なので安心して購入することが可能です。
ナンカンやATR RADIALの評判や評価については
オートウェイについては以下のページで解説しています。