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セイバーリングのタイヤはどこの国のタイヤ?
セイバーリングのタイヤをブリヂストンの販売店であるタイヤ館やミスタータイヤマンで 販売しているのを見かけた方もいらっしゃるかと思いますが、ブリヂストンのWEBページにも掲載されておらず、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店で販売しているのを見たことがないという方が殆どだと思います。
セイバーリングのタイヤにはブリヂストンのロゴも入っていません。はたしてブリヂストンで作られているのでしょうか?また、性能と評価は高いのでしょうか。
セイバーリングはブリヂストンのブランド
セイバーリングというのは元々アメリカにあったタイヤやゴム製品を扱う会社でしたが、その後ファイアストンに買収されます。
さらにブリヂストンがファイアストンと買収したため、ファイアストンはブリヂストンの子会社になりました。
現在はセイバーリングの名前はブリヂストンの海外向けタイヤブランド名という形で現在も残っています。
セイバーリングのラインナップ
現在日本国内で購入できるセイバーリングのタイヤは以下になります。
SEIBERLING(セイバーリング) SL101
ファイアストンFR10の後継モデルとなります。コストパフォーマンスが高いベーシックタイヤというキャッチコピーでデビューしたタイヤです。
タイヤサイズ
タイヤは12インチから16インチまでの扁平率が60~80までの以下のサイズを取り揃えています。
145/80R12 74S
145/70R12 69S
145/80R13 75S
155/80R13 79S
165/80R13 83S
155/70R13 75S
165/70R13 79S
175/70R13 82S
155/65R13 73S
165/65R13 77S
165/70R14 81S
175/70R14 84S
185/70R14 88S
155/65R14 75S
165/65R14 79S
175/65R14 82S
185/65R14 86S
175/65R15 84S
185/65R15 88S
195/65R15 91S
205/65R15 94S
215/65R15 96S
205/65R16 95S
215/65R16 98S
SEIBERLING(セイバーリング) SL201
ファイアストンワイドオーバルの後継となります。SL101と比較すると扁平率が低いタイヤサイズラインナップが中心となります。
また、SL101と比較してハンドリング性能が高いのも特徴です。
タイヤサイズ
14インチから18インチの扁平率35から60までのタイヤ約40サイズを取り揃えています。
165/60R14 75H
175/60R14 79H
155/55R14 69V
165/55R14 72V
175/60R15 81H
185/60R15 84H
195/60R15 88H
165/55R15 75V
185/55R15 82V
195/55R15 85V
165/50R15 73V
195/50R15 82V
175/60R16 82H
195/60R16 89H
205/60R16 92H
215/60R16 95H
185/55R16 83V
195/55R16 87V
205/55R16 91V
215/55R16 93V
165/50R16 75V
195/50R16 84V
205/50R16 87V
165/45R16 74V XL
215/60R17 96H
215/55R17 94V
225/55R17 101V XL
215/50R17 95V XL
215/45R17 91W XL
225/45R17 91W
235/45R17 94W
205/40R17 84W XL
215/40R17 87W XL
255/40R17 94W
215/55R18 95V
225/55R18 98V
225/50R18 95W
215/45R18 89W
225/45R18 95W XL
245/45R18 100W XL
215/40R18 89W XL
225/40R18 92W XL
235/40R18 95W XL
215/35R18 84W XL
255/35R18 94W XL
評価や評判
ファイヤーストーンからセイバーリングに変えたらロードノイズ消えて素晴らしい
— kei (@kamimari0) April 22, 2020
コストパフォーマンスが高いタイヤにも拘わらず静粛性も悪くないという評価です。
ブリヂストンのタイヤは性能は非常に高いが価格もそれなりにするということで評判ですが、セイバーリングは価格も非常に安いということで評判が高いです。
また、タイヤの回転方向がないのでローテーションがしやすいというのも評価が高いポイントです。
セイバーリングの製造国はどこの国?
セイバーリングのタイヤは複数の国で製造されており、日本でもいくつかの国で製造しているタイヤが流通しています。
日本国内で販売しているセイバーリングのタイヤは日本国産が多いようですが、中には台湾製やインドネシア産などの商品もあるようです。
タイヤの名はセイバーリング!
(made in Japan) pic.twitter.com/eSVPfrwMmw— ラチェットのぐち (@RatchetNoguchi) June 22, 2019
これはネクストリーと一緒ですね。特に製造国が違っていてもタイヤの性能や評価については変わらないようです。
まとめ
セイバーリングはブリヂストンのタイヤショップで購入できるのでインターネット通販に抵抗がある方にとっては非常に安心感があります。
但し、セイバーリングのタイヤの評価や評判についてはまだまだ装着している方が少ないせいか少ないのが現状です。
同じブリヂストンから販売されているコストパフォーマンスが高いタイヤを購入したいのであればネクストリーをお勧めします。
ネクストリーはユーザーからの評判が高く、タイヤ通販サイトのタイヤフッドのTIREHOOD AWARD 2019 TIRE OF THE YEAR(サマータイヤ)の軽自動車部門で賞を受賞するなど非常に評判が高いです。
また、国産タイヤに拘らないのであればコストパフォーマンスや評価の高いアジアンタイヤを購入するという選択肢もあります。
コメント
ファイヤーストーンFR10は紛れもない安価なベーシックタイヤで、インサイトで使用しながら方減りするようなタイヤでした
セイバーリングSL101に変わった頃にクルマがプリウスになりましたが、安全運転に努めれば2万㌔走ってくれるコストパフォーマンスに優れるタイヤです
乗り味は滑らかで且つ静粛性も持ち合わせているので、今後も長く愛用して行くつもりです
その辺のタイヤショップに売っていないのは、タイヤ館専用タイヤだからだと思います
セイバーリングを買うんだったらネクストリーを買うし、ネクストリーを買うんだったらエコピアを買うわw
30プリウスSツーリング前期型に乗っています。
ディーラーで車検を受けた時、山は問題ないが細いヒビ割れがあり、4年経っているので替え時と言われました。今迄ディーラーで1本3万円以上もするタイヤで、それなりの静粛性と乗心地でしたが、流石に4本12万円以上もするタイヤは手が出ません。従ってブリジストンMboxでセイバーリングSL201、45の17インチにした次第です。
結論からいって、静粛性、乗心地は今迄の他社の上級グレード以上です。
特に乗心地は今迄の物に比してソフトで、段差等で乗心地の悪いプリウスには突き上げ感がマイルドで有難いです。
街乗りが中心ですが、高速道路でも、安心感のあるクルージングと静粛性が担保されており、非常にCPの高い製品と思いました。これで十分以上です。