トーヨーから発売されているプレミアムコンフォートタイヤのプロクセス・コンフォート ツーエスですが、他の日本メーカーのタイヤと比較すると価格が安く静粛性が向上している為、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
果たしてプロクセス・コンフォート ツーエスの評価は悪くないのでしょうか。また、静粛性などの快適性は良いのでしょうか。
目次
コンフォート ツーエスのユーザーからの評価
インターネット通販サイトのTIREHOODでの総合評価は調査時で5点満点中4.61点です。評価件数がまだ3件だった為、参考程度で考えたいですが悪くない点数ではないでしょうか。
ユーザーからの評価ではありませんが、2023年のグッドデザイン賞を獲得しています。獲得の理由としてデザインの美しさだけではなく、性能も両立しているという点が評価されています。
ユーザーレビュー
トーヨータイヤのPROXES Comfort IIsに履き替えた!静かすぎて実質無音になった😌 pic.twitter.com/SLiTN4w23G
— 冴木 斐 (@AkiraSaeki_) January 7, 2024
猿車:@Market_nutrient さんのプッシュもあって購入したトーヨータイヤさんのPROXES Comfort IIs
1500kmほど走りましたが、転がり抵抗AA、ウェットAのラベリングでありつつ、静粛性にも優れた超良いタイヤだと感じましたよ。
EVやセダン系乗っている方に推します。某石橋さんよりだいぶ安いですしw
— 株猿チンパン@SAR-51 (@kabusaru) May 17, 2023
実際にプロクセス・コンフォート ツーエスを使用しているユーザーのレビューとしては静粛性が高いと言った声や、低燃費性能や快適性能が高いのにコストパフォーマンスが高いといったものがありました。
プロクセス・コンフォート ツーエスの性能
プロクセス・コンフォート ツーエスは以前のモデルであるプロクセス・シーワンエスと比較して走行性能や環境性能が向上しています。
静粛性の向上
左右非対称のブロックピッチ配列やラテラルサイプを採用し、静粛性が向上しています。プロクセス・シーワンエスと比較してパターンノイズ騒音エネルギー低減率はトーヨの試験において、前席で22%、後席で14%低減しています。
コントロール性能
フレキシブルテーパーグルーブや高剛性リブブロックにより操縦安定性に寄与しています。
上質な乗り心地
トーヨーのシュミレーション技術であるT-MODEによって編み出された高剛性ベルト補強や高張力スチールベルトによって上質な乗り心地を実現しています。
低燃費性能とウェットグリップ性能
プロクセス・シーワンエスは低燃費タイヤではありませんでしたが、プロクセス・コンフォート ツーエスでは転がり抵抗の低減やウェットの性能向上により、全39サイズ全てで低燃費タイヤのラベリングを取得しています。
転がり抵抗性能はAAもしくはAで、ウェットグリップ性能はbです。
プロクセス・コンフォート ツーエスと他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:205/60R16で比較
価格と総合評価は調査時のTIREHOODでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります
メーカー | タイヤ名 | 価格 | 総合評価 | 転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
TOYOTIRE | PROXES Comfort Ⅱs | 15,400円 | 4.61点
(評価件数3件) |
AA | b |
BRIDGESTONE | REGNO GR-XII | 21,340円 | 4.65点 | A | b |
REGNO GRVII(ミニバン用) | 19,030円 | 4.65点 | A | b | |
YOKOHAMA | ADVAN dB V553 | 24,750円 | A | a | |
ADVAN dB V552 | 17,600円 | 4.55点 | A | a | |
MICHELIN | PRIMACY 4+ | 16,060円 | 4.61点 | AA | b |
DUNLOP | VEURO VE304 | 16,170円 | 4.47点 | A | a |
プレミアムタイヤ同士の比較というだけあって、プロクセス・コンフォート ツーエス以外のタイヤの総合評価もほとんどが4.5点以上と悪くありません。
ブリヂストン レグノ GR-XIIとの比較
高い乗り心地性能と静粛性が欲しい方におすすめなのがBRIDGESTONE レグノGR-XIIです。価格はプロクセス・コンフォート ツーエスと比較して上記タイヤサイズで1本あたり約6,000円高くなってしまいますが、総合評価は高いです。
また、ミニバン用タイヤとしてレグノ GRVIIもあります。
また、2024年2月からレグノ GR-XⅢが発売になります。おそらく価格はGR-XIIより高くなるでしょうが、静粛性やウェットグリップ性能がより向上しています。
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ヨコハマ アドバン dB V553との比較
高い静粛性とウェットグリップ性能が欲しい方はヨコハマ アドバン dB V553もおすすめです。
アドバン dB V553はヨコハマ史上最も静粛性が高かったタイヤであるアドバン dB V552からさらに静粛性などが向上しています。
ただし、2024年に発売したばかりのタイヤということもあり価格が高いのがデメリットです。ですので、従来モデルであるアドバン dB V552も検討することをおすすめします。アドバン dB V552も静粛性が高く、ウェットグリップ性能がaなので検討する価値はあります。
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ダンロップ ビューロ VE304との比較
ウェットグリップ性能が高いプレミアムタイヤが欲しいけれどもなるべく価格が安い国産タイヤが欲しいという方はダンロップ ビューロ VE304もおすすめです。
価格はプロクセス・コンフォート ツーエスより少し高くなってしまいますが、ウェットグリップ性能は70サイズ中69サイズでaを取得しています。ただし、転がり抵抗性能はプロクセス・コンフォート ツーエスの方が上です。
また、特殊吸音スポンジを採用しており、静粛性も優れています。
タイヤは信頼できる店舗での購入をおすすめ
トーヨープロクセス・コンフォート ツーエスが購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】 です。TIREHOODではプロクセス・コンフォート ツーエスなどのプレミアムタイヤ以外も様々なタイヤを取り扱っており、ユーザーの評価やレビューが確認できるのがメリットです。また、無料のパンク保証があるので安心して購入することが出来ます。
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