ピレリから発売されている低燃費タイヤのPOWERGYですが、オートバックスや他のカー用品店で国産タイヤと比較しても安く販売されていることが多いので気になっている方も多いと思います。
ピレリは国内メーカーのタイヤではないので評判や性能が悪くないか心配の方もいると思います。
果たしてPOWERGYの評判は悪くないのでしょうか。
そもそもピレリを知ら無いという方に、ピレリの評判や評価は↓
目次
POWERGYの評判や評価
POWERGYのインターネット通販サイトのタイヤフッドでの総合評価は5点満点中4.22点(調査時)です。
ユーザーからの評判
実際にPOWERGYを装着しているユーザーからの評判としては
今シーズンからお世話になるサマータイヤ
Pirelli POWERGY 225/45-17
転がり抵抗A ウエット性能a
コンフォート寄りズベズベMichelin pilotsports3とは比べたらあかんけど
300kmほど走った感覚としては
静かだし、ハンドリングには素直で扱いやすい印象これくらいが丁度良いかなぁ pic.twitter.com/Ya0fuKLjcq
— かんたさん (@canta0421) March 21, 2022
他のユーザーからの評判としては
・安い海外タイヤはスリップの心配が伴うが、POWERGYはウェットグリップ性能が高いので安心。
・良い意味で普通の低燃費タイヤ
評判の高い理由① 幅広いタイヤサイズ
POWERGYは15インチから20インチまでの51サイズを取り扱っているのでミニバン・セダン・SUVと幅広い車種で装着が可能です。21インチの295/35R21も導入予定です。
タイヤサイズは多いですが、残念ながら14インチ以下は無いので軽自動車に装着できない車種やグレードが多いのが残念なポイントです。
評判の高い理由② 低燃費性能
海外メーカーのタイヤは価格が安いけれども低燃費性能が低いと思い込んでいる方もいると思いますがそれは違います。
POWERGYは転がり抵抗性能:AA ウェットグリップ性能:aが9サイズ・A /bが3サイズ・A/aが39サイズと、全51サイズで低燃費タイヤのラベリングを獲得しているため、評判が高いです。
POWERGYと他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:205/60R16で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり
税込) |
総合評価
(5点満点中) |
低燃費性能 | 車種 |
PIRELLI | POWERGY | 7,670円 | 4.22点 | AA/a
A/b A/a(上記サイズ) |
多種 |
YOKOHAMA | BluEarth-RV
RV03 |
12,430円 | 4.33点 | AA/a
A/a |
ミニバン用 |
↑ | ADVAN dB
V552 |
16,940円 | 4.60点 | A/a
A/b |
多種 |
↑ | BLUEARTH
AE01F |
12,100円 | 4.34点 | AAA/c | ↑ |
TOYOTIRE | TRANPATH
mp7 |
10,780円 | 4.12点 | A/a
A/b |
ミニバン用 |
DUNLOP | ENASAVE RV505 | 13,290円 | 4.30点 | AA/b
AA/c |
ミニバン用 |
BRIDGESTONE | NEXTRY | 11,770円 | 4.30点 | A/c | 多種 |
POWERGYの総合評価点数は上記の他のタイヤと比較すると若干低いですが、2022年に発売された比較的新しいタイヤのため、評価件数が少ないです。そのため、参考程度と考えます。
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03との比較
ミニバン向けの低燃費タイヤとしてPOWERGY以外だとBluEarth-RV RV03とTRANPATH mp7等と迷っている方も多いと思います。
やはりPOWERGYの安さは魅力的です。
ウェットグリップ性能
POWERGYは一部のタイヤサイズ:185/60R15などはウェットグリップ性能がbなので、価格差が許容できればBluEarth-RV RV03を購入する価値はあると思います。(RV RV03は全てのタイヤサイズでウェットグリップ性能がa)
ヨコハマBluEarth-RV RV03の評価は悪くない?【ミニバン・軽自動車】
YOKOHAMA BLUEARTH AE01Fとの比較
コンパクトカーなどに乗っている方はBLUEARTH AE01FとPOWERGYのどっちがいいか検討している方も多いと思います。
価格はやはりPOWERGYの方が安いです。
低燃費性能
BLUEARTH AE01Fは転がり抵抗性能がAAAですので、転がり抵抗性能は高いですが、ウェットグリップ性能がcですので、とにかく低燃費性能が高いタイヤが欲しい方はBLUEARTH AE01Fをおすすめします。(燃費向上でタイヤの価格差を超えることはできないと思います)
雨の日の性能を求める方はPOWERGYをおすすめします。
BRIDGESTONE NEXTRYとの比較
価格もウェットグリップ性能もPOWERGYの方が上ですが、NEXTRYのタイヤサイズは全71サイズあります。
また、13・14インチの取り扱いも有るので、コンパクトカーや軽自動車で価格の安い低燃費タイヤを購入したいけれどもPOWERGYにはタイヤサイズが無いという方におすすめです。
POWERGYとCINTURATO P7の違い
ピレリのPOWERGYとCINTURATO P7は以下のような違いがあります。
タイヤサイズ
タイヤサイズの違いとしてはPOWERGYは15インチから21インチのタイヤサイズで、CINTURATO P7およびP7C2は16インチから19インチです。
ランフラット
CINTURATO P7はタイヤサイズによってはランフラットを採用しています。POWERGYにはランフラット設定はありません。
低燃費タイヤ
POWERGYは全てのタイヤサイズて低燃費タイヤであるのに対して、CINTURATO P7は低燃費タイヤではないという違いがあります。
但し、Cinturato P7 BLUEは低燃費タイヤです。
ピレリCINTURATO P7の評価は悪くない?うるさいというのは本当?
POWERGYが購入できるおすすめのサイト
ピレリPOWERGYが購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】
です。
タイヤフッドでは上記のようにピレリのPOWERGY以外にも様々な国内外の(低燃費)タイヤを取り揃えているので評価や価格を比較して購入できます。
タイヤフッドはオートバックスセブンとカーフロンティアの共同運営なので安心できます。
また、タイヤ購入と一緒に取り付け予約をおこなうことも可能なので、タイヤ通販の経験が無い方にも安心です。
もちろん、取り付け店舗を最寄りのオートバックスにすることも可能です。
【デメリットも有り】タイヤフッドの評判が高い理由。パンク保証等で安心
POWERGYは低燃費タイヤなのに価格が安い
また、POWERGYは海外メーカーのタイヤですが、ピレリのタイヤですのでインターネット通販で購入するのが心配という方でもオートバックスなどで購入できるというのが嬉しいポイントです。
価格が安い低燃費タイヤを探しているけれどもウェットの性能も犠牲にしたくないという方にはおすすめのタイヤです。