ハイト系軽自動車は維持費が比較的安く、軽自動車にしては室内空間も広いので非常に便利ですが、車高が高いので車がカーブや横風などでふらついたり、安定感が低いというのがデメリットです。
そこで、ハイト系のタイヤに変えることによって車のふらつきなどを抑えることが出来るので運転していても安心感がありますし、乗り心地も快適になるのでオススメのタイヤを紹介します。
ECOPIA EX20 C TYPE H
ブリヂストンから発売されているハイト系軽自動車専用タイヤです。パワーサイドというサイド剛性を強化することによってふらつきを抑制しています。
また、耐久性が高いということで評価も高いタイヤです。
低燃費性能
転がり抵抗係数:A、ウェットグリップ性能:bを獲得しています。
REGNO GR-Leggera
ECOPIA EX20 C TYPE Hと同じくブリヂストンから発売されている軽自動車専用タイヤです。ハイト系だけではなく、多くの軽自動車にオススメできるタイヤです。
ハイト系のタイヤではありませんが、最近の軽自動車は車高の高い車が多いせいか、REGNO GR-Leggeraも非対称形状やタイヤパターンを採用することによって、ふらつきを抑制し、専用のサイド構造を採用しているのでハイト系軽自動車にもオススメできるタイヤです。
また、REGNOシリーズの特徴としてはとにかく静粛性や快適性が高いタイヤなので、高い最適性能が欲しい方はREGNO GR-Leggeraをオススメします。
但し、価格帯はECOPIA EX20 C TYPE Hより上です。
低燃費性能
低燃費タイヤのグレーディングはECOPIA EX20 C TYPE Hと同じくA/bを獲得しています。
REGNO GR-Leggeraのユーザーレビュー
2nd car 機材車 白馬車
スタッドレスVRX2から
夏タイヤに交換した
せっかくなんで
機材車の実用性を考えたMAXインチ
15インチに
インチアップした
タイヤは
REGNO GR-Leggera最高すぎだろ
このタイヤは開発に関わってないが
ロープロゆえの運動性
さらに
居住性抜群ときたもんだ
さすがBS😊 pic.twitter.com/z8D16xu3nR— えあぽん君 I’m yours forever. 🕍G🕍 (@ajmaryvo) June 2, 2019
BluEarth RV-02CK
ヨコハマタイヤから発売されているハイト系低燃費タイヤです。
ミニバン/SUV専用であるBluEarth RV-02の技術を受け継いだタイヤはふらつきを抑えるだけではなく、ウェットでの性能も高いタイヤです。
また、BluEarth RV-02CKはハイト系軽自動車以外にもコンパクトなミニバンにもオススメのタイヤです。
BluEarth RV-02CKの評価
インターネット通販サイトのタイヤフッドで非常に高いユーザー総合評価を得ています。
ユーザーレビュー
肝心なタイヤは乗り心地と接地感が改善。
ヨコハマのRV-02CKは、安くてこの性能なら文句無い。
私は普段運転しない母の車とは言っても納得した上で選んだ物で満足出来るのは幸せ。
ワゴンR・N-BOXのようなハイト軽自動車やソリオ・シエンタ等のコンパクトミニバンとのマッチングはかなり良いと思う。— 無免許 (@gohansujiko) April 16, 2021
低燃費性能
RV-02CK専用のタイヤパターンなどを採用することによって、転がり抵抗係数:A、ウェットグリップ性能:bを獲得しています。
エナセーブ RV505
ダンロップから発売されているミニバン専用タイヤです。
ECOPIA EX20 C TYPE HやBluEarth RV-02CKと比較してもタイヤサイズが多いので、軽自動車のハイト系だけではなく、ミニバンや車高の高いコンパクトカーにもオススメできる低燃費タイヤです。
ダンロップ独自のふんばりテクノロジー(非対称タイヤパターンやプラスリブ)の採用によって車のふらつきを抑制しています。
低燃費性能
低燃費タイヤとしてのグレーディングはAA/aまたはAA/bを獲得しているので、低燃費性能を期待する方にもオススメのタイヤです。
RV505のユーザーレビュー
タイヤ交換から約1ケ月
600キロ走行(市街地8割、高速道2割)で平均燃費14.2km前に履いてたタイヤより0.5キロ伸びた\(^o^)/#ダンロップ #エナセーブ#RV505 pic.twitter.com/7MPWu5lq8J
— ごまし♤ (@gomashi_tkk_141) April 5, 2020
EfficientGrip RVF02
EfficientGrip RVF02はグッドイヤーから2021年に発売されたばかりのモデルです。ミニバン向けの低燃費タイヤで、もちろんハイト系軽自動車のタイヤサイズのラインナップもあります。
タイヤは新しいモデルが良いという方には現在オススメのタイヤです。
EfficientGrip RVF02専用構造を採用し、高い乗り心地性能を実現しています。
他にもEAGLE RVFと比較して静粛性や耐久性がさらに向上しています。
低燃費性能
低燃費性能はAA/bおよび、AA/cです。
TRANPATH LuK
TRANPATH LuKはハイト系軽自動車向けに、タイヤの横剛性を高めたり、ワイドトレッド化をすることによってふらつきを低減しています。
また、外側のショルダー部を高剛性化することによって偏摩耗を高めているので、耐久性が高いのもこのタイヤの特徴です。
低燃費性能
低燃費タイヤのグレーディングはA/cを獲得しています。
TRANPATH LuKのユーザーレビュー
ダンロップのエナセーブから、TOYOタイヤのトランパスLukに履き替えました🙋♂️
ギャップを乗り越えたときの突き上げがほとんど無くなったので、めちゃくちゃ乗り心地が良くなったように感じます👍#ソニカ #TOYOタイヤ#トランパス#軽専用タイヤ pic.twitter.com/kLaiYj585f
— ta_ab (@tbtkun) June 11, 2021
NEXTRY
NEXTRYは軽自動車向けのタイヤでは有りませんが、そのコストパフォーマンスの高さから、軽自動車ユーザーにも評価の高いタイヤです。
ブリヂストンから販売しているタイヤでありながら価格が安く、低燃費タイヤ(A/c)を獲得しているのも嬉しいポイントです。
軽自動車以外にも多くのラインナップが有り、評価の高さはタイヤフッドオブ・ザ・イヤー2020軽自動車部門賞 GOLDを獲得する程です。
ハイト系軽自動車専用のタイヤでは有りませんが、評価が高い商品がほしいという方にはおすすめです。
まとめ
ハイト系軽自動車は室内空間の快適性はもともと高いですが、重心の高さからくる車のふらつきがデメリットと言えます。
そのデメリットであるふらつきを専用のタイヤを装着することによって低減させることが可能です。
ハイト系軽自動車向けのタイヤを装着することにより、安全性だけではなく、乗り心地性能も高くなるので快適なカーライフを送ることが可能になります。