一昔前はアジアンタイヤは価格は安いけれども性能は国産タイヤと比較すると劣ってしまう商品が多かった為、オススメできる商品が少なかったですが、近年では国産タイヤと比較しても性能が変わらない商品が増えてきています。
それでいて価格は国産タイヤの半額以下で購入できる商品があるので、価格が安くて評価の高い、所謂コストパフォーマンスの高いオススメアジアンタイヤを紹介したいと思います。
目次
軽自動車やコンパクトカーにお勧めのアジアンタイヤ
Economist ATR-K
オートウェイで販売されているプライベートブランドのEconomistですが、製造メーカーはミシュラングループのATR RADIALです。
なかでも軽自動車向けのEconomist ATR-Kは非常にコストパフォーマンスが高いスタンダートタイヤとして輸入ブランドランキングで1・2・3位を独占するほど評価の高いタイヤです。
価格が安いにも拘らず耐久性が高い為、寿命の長いタイヤと言えます。また、転がり抵抗にも考慮されているので高い燃費性能にも期待できます。
ATR RADIAL Economist ATR-K の評価・レビュー(オートウェイ)
ハンコック Kinergy eco2 (K435)
ハンコック Kinergy eco2はアジアンタイヤですが、日本専用商品でホンダ N-BOXやダイハツ タントなどの車高が高い軽自動車向けのタイヤです。
非対称のタイヤパターンを採用することによって直進安定性や偏摩耗を防いでいます。
HANKOOK KINERGY Eco2 K435の評価・ユーザーレビュー(タイヤフッド)
NANKANG AS-1
AS-1は高いハンドリング性能やウェット性能を誇るコンフォートタイヤです。
静粛性、乗り心地、燃費性能も高いため、コンパクトカーやセダン・ミニバンにオススメできるタイヤです。
ZEETEX ZT1000
湾曲したタイヤパターンやショルダーブロックを採用することによってタイヤの耐久性を高めたスタンダードラジアルタイヤです。
他のアジアンタイヤと比較しても価格が安いにも拘らず評価が高く人気のため、コストパフォーマンス派にはオススメのタイヤです。
RADAR Rivera Pro 2
ストレートリブがハンドリング性能を向上させ、非対称のトレッドパターンと特殊なコンパウンドを採用することによって静粛性と乗り心地性能が高いコンフォートタイヤです。
タイヤサイズが13インチから16インチの取り扱いの為、軽自動車からコンパクトカーにお勧めのタイヤです。
エコカーにお勧めのアジアンタイヤ
NANKANG ECO-2 +(Plus)
アジアンタイヤで評価の高かったECO-2からコンパウンドを改良することによってさらに燃費性能を向上させています。
乗り心地性能も高いのでプリウスなどのエコカー以外にもセダンやミニバンにもお勧めできるタイヤです。
NANKANG ECO-2 +(Plus) のレビュー(オートウェイ)
スポーツカーにオススメのアジアンタイヤ
ハンコック VENTUS V12evo2 (K120)
VENTUS V12evo2 (K120)はスポーツカーに求められる高いグリップ性能だけではなく、ウェットのグリップ性能も高いタイヤです。また、転がり抵抗も低減されているので街乗りでも優しいスポーツタイヤと言えます。
HANKOOK VENTUS V12evo2 K120の評価・ユーザーレビュー
KUMHO ECSTA(PS71)
KUMHO ECSTA(PS71)はスポーツドライビングにオススメのタイヤです。非対称パターンやワイドグルーブなどを採用することによって、ウエット性能や高い静粛性能と乗り心地を誇るタイヤです。
KUMHO ECSTA PS71の評価・ユーザーレビュー(タイヤフッド)
ATR RADIAL ATR SPORT
ATR SPORTは高いグリップ性能とコーナーリング性能を持ったストリート向けスポーティータイヤです。オートウェイで18インチ以上の輸入ブランドランキングで上位をほぼ独占している人気のタイヤです。
高いウェットグリップ性能と乗り心地性能が高い為、スポーツ走行から街乗りまで快適に使用できるタイヤです。
スポーツカーだけではなく、スポーツセダンやミニバンにもオススメできるタイヤです。
ATR RADIAL ATR SPORT の評価・レビュー(オートウェイ)
NANKANG NS-2
NANKANG NS-2はスポーティな運動性能とステアリング性能を持ったナンカンのフラッグシップスポーティータイヤです。
排水用V型サブ溝によってハイドロプレーニング現象の抵抗力が向上している為、ウェット路面での高速道路やサーキットでも安心して走行可能です。
アジアンタイヤの事故のリスクは高い?
アジアンタイヤだからといって必ずしも国産タイヤと比較して事故のリスクが高いわけではありません。
上記で紹介したインターネット通販サイトのオートウェイでは全て国際規格に通った商品を販売しており、しかもPL保険に加入済なので安心です。
そのような信頼できる店舗及び、インターネット通販サイトで評価の高いタイヤを購入することが事故のリスクを減らしてくれるといってもいいでしょう。
インターネット通販では価格だけ安くて評判の悪いアジアンタイヤや保管状況の悪いショップがあるので安心して購入できるショップで購入することが必要と言えます。
当サイトではハンコックやクムホはタイヤフッド、ナンカンやATRなどはオートウェイでの購入をオススメしています。
アジアンタイヤと国産タイヤの価格の比較
アジアンタイヤの価格はなんとなく安いのはわかっている方も多いとは思いますが、国産タイヤと比較してどれくらい安いのでしょうか
KUMHO ECSTA PS71と国産タイヤとの比較
タイヤサイズ:215/50R17で比較
価格と評価はタイヤフッドでの調査時のもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり) | 評価(5点満点中) | 備考 |
KUMHO | ECSTA PS71 | 8,855円 | 4.26点 | |
BRIDGESTONE | POTENZA Adrenalin RE004 | 22,000円 | 4.34点 | 低燃費タイヤ |
DUNLOP | SP-SPORT MAX050+ | 22,198円 | 3.90 |
ブリヂストンのPOTENZA Adrenalin RE004はスポーツタイヤでありながら低燃費タイヤのラベリングを取得して評価が高いタイヤですが、ECSTA PS71と価格を比較すると1本で¥13,000の価格差になるので、4本で5万円以上の価格差になります。
スタッドレスタイヤの評価も高い
ラジアルタイヤと同様に近年ではアジアンスタッドレスタイヤの性能や評価も高まってきています。
ナンカンのESSN-1やAW-1は特に評価が高いです。
その理由として日本の道路状況を研究するだけではなく、北海道でテストを重ねている為、国産タイヤに負けない性能を有しています。