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グッドライドはどこの国のメーカー？
最近車好きの間で話題になることが多くなったグッドライドのタイヤですが、どこの国のメーカーなのでしょうか。また、評判は高いのでしょうか。
グッドライドは中国のメーカー
グッドライドは中策ゴム（Zhongce Rubber Group）が販売するタイヤのブランドです。１９５８年に創立された老舗のメーカーで中国でナンバーワンのタイヤメーカーです。
世界的にもメジャーなタイヤメーカーで2018年のタイヤ売上ランキングで９位という位置です。ヨコハマゴムが8位なので非常に高い順位であるということがわかります。
過去にはトラックやバス用のタイヤの販売で世界一位になったこともある実力も評価も高いメーカーです。
正式な名称はHangzhou Zhongce Rubberといい、中国の読み方は中策橡胶と言います。
しかし、近年まで日本の知名度は殆どありませんでした。それには訳があって世界的には有名なタイヤメーカーですが、２年前までGOODRIDEの正式な販売店がありませんでした。
2017年からはGOODRIDE JAPANが設立され、GOODRIDEのタイヤが日本でも比較的簡単・安全に購入できるようになりました。
幅広いラインナップ
GOODRIDEでは乗用車用タイヤだけではなく、トラックやバス・重機、農業機械のタイヤを販売しています。
自動車用のタイヤも一般なSA57やスポーツ用のタイヤSPORT RS・SA37、ＳＵＶ用のタイヤであるSU318・SL366、スタッドレスタイヤのSW618・SW608・SW658・SW606など様座なバリエーションのタイヤを販売しています。
日本のレースでも活躍
GOODRIDE SPORT RSがフォーミュラドリフトジャパン2020認証タイヤとして承認されています。
Ｄ１でも２０１９年はGOODRIDEサポートドライバー&スカラシップドライバーの選手６名が活躍しました。２０２０年はまだコロナウィルスの影響でまだ開催されていませんが、今後の活躍に期待します。
また、最近ではＭＳＣチャレンジというドリフトのイベント2020年のRd.2 鈴鹿ツインで与座ハリー選手が乗るTEAM TETSUJIN R32 スカイラインが優勝、Rd.3 日光でJZX100 チェイサーに乗る高嶋健市選手がGOODRIDE SPORT RSを履いて３位に入賞し話題となりました。
グッドライドお勧めタイヤ
SPORT RS
Ｄ１やフォーミュラドリフトジャパンをはじめとするレース界で評判の高いハイグリップスポーツタイヤです。
高いグリップ力だけではなく、左右非対称のパターンを採用することによって、高速走行の安定性や、ウェット性能やコントロール性能を向上させています。
上記で軽く触れましたが、特にGOODRIDE SPORT RSはドリフトをする方に非常に注目されているタイヤです。また、スカラシップ制度を設けており、ドリフト以外のレースに出場をする方に注目されているタイヤです。
グリップ力は非常に高いですが、サーキットを殆ど走らない方や、ある程度の街乗りの快適性が欲しいスポーツカーやスポーツセダン等に乗っている方にはSA57をお勧めします。
SA37
スポーツタイヤとしてグリップ力が高いだけではなく、特殊なコンパウンドを使い、トレッドパターンを工夫することによって、ウェットグリップ性能を高めています。
ＥＣの環境基準あるEC指令 2001/43/ECをクリアしていることからわかる通り、静粛性と低燃費性能が高いタイヤです。
特に高級スポーツセダンや長距離を早く快適に走りたいユーザーにお勧めです。
SA07
高性能なコンパウンドを使用することによってタイヤの剛性を確保しつつ、寿命が長くて静粛性が高いタイヤです。
RP28
価格が安いにも拘わらず、低燃費性能や乗り心地性能が高いタイヤです。タイヤサイズが１３インチから１６インチまでと軽自動車からコンパクトカー迄お勧めできるタイヤです。
SU318
ＳＵＶ用のタイヤで、主にオンロード向けのオールシーズンタイヤです。ＳＵＶ用のタイヤですが、静粛性や乗り心地も良いタイヤです。
SL366
ＳＵＶ用のタイヤとしてＳＬ３１８はオンロード向けのタイヤですが、SL366はオフロードの性能を向上させたタイヤです。
特に泥などの不整地の走行に特化しており、様々な悪路走破性に長けたタイヤです。
SW618
積雪が多い路面や濡れた路面に対応するために特別なタイヤパターンを使用しているスタッドレスタイヤです。
また、特殊なコンパウンドを使用し、厳しい寒さでも安定したグリップ性能を発揮するタイヤです。
SW606
ＳＵＶ専用のスタッドレスタイヤで、ジグザグサイプフリップ技術により、タイヤを安定させて路面に設置させ、積雪路面だけではなくアイスバーン路面にも高いグリップ性能を発揮します。
グッドライドの評判
グッドライドの宣伝マシンみたいw
なかなか減らんしセントラルラジアルチャレンジのS2000クラスの指定タイヤになってるぐらいでいいタイヤですよ☺
勝手にしとるけど大丈夫やろか？ww pic.twitter.com/STbf0DhHt1— むぐちゃん@AKG 銀色号 (@muguchan8787) July 24, 2019
今まではZⅢをメインに履いてました！
今はグッドライドを履いてるのですが、スポーツ走行してもなかなか減らないので普段使いもしてます！— 青しんど〜 (@Sinto_ZN6) May 9, 2020
グッドライドのライフはマジでヤバい
最速戦走って1mm減ったかな〜って感じだったw
— にゃん (@ynh16654) March 13, 2020
評価としては価格が安いにも関わらず、耐摩耗性や寿命が長いと評判が高いです。
まだまだ販売店が少ない
上記で触れた通り、グッドライドは世界的に評判が高いタイヤですが、日本に参入した時期がまだまだ浅い為、販売店が少ないです。
中には一度もグッドライドのタイヤを見たことをないという方も結構いると思います。その為、グッドライドにはまだまだ私を含め日本人が知らないコストパフォーマンスが高いタイヤが多くあると思います。
これから販売店やユーザーが増えてインプレッションが増えてグッドライドの良さが多くの人に伝わることを期待します。
サイトで購入はできますが、コストパフォーマンスが高いアジアンタイヤを購入したいのであれば、今はナンカンやＡＴＲをお勧めします。