インターネット通販サイトなどで価格が安いアジアンタイヤをよく見かけるので気になっている方も多いと思います。
しかし、価格が安いと性能が悪いのではないかと思ってしまいますよね。
そこで、価格が安いタイヤを購入したいけれども性能が悪いタイヤを購入したくないという方に向けて評価の高いアジアンタイヤメーカーを紹介します。
目次
おすすめタイヤメーカー① ハンコックタイヤ
タイヤに詳しくない方でも一回は耳にしたことがあるメーカーかと思います。ハンコックタイヤは韓国のメーカーで、韓国国内ではトップシェアを誇るアジアンタイヤメーカーです。
世界的にも評価が高い
韓国国内だけではなく、世界的にみても大きなメーカーで、現在ではタイヤシェア率世界7位というヨコハマゴム(世界8位)より順位が高い大手メーカです。
世界的な評判も高く、メルセデスベンツのC、E、Sクラスの新車純正装着タイヤとして選ばれる程信頼が高いメーカーになっています。
日本でも馴染みのアジアンタイヤメーカー
日本でも沢山のタイヤメーカーがあるにも関わらず、ハンコックタイヤを純正で採用されている車種が増えてきていることからハンコックタイヤの品質の高さやコストパフォーマンスの高さが伺えます。
歴史としては日本ゴムタイヤという今のブリヂストン系列の会社として創業している成り立ちですので、日本とも馴染みの深いタイヤメーカーでもあります。
また、以前販売していたイエローハットのオリジナルタイヤ「ZETRO」はハンコック製です。
ハンコックタイヤが購入できるサイト
ハンコックタイヤが購入できるお勧めのサイトは【TIREHOOD】 です。TIREHOODではハンコックタイヤ以外にも海外製タイヤで有名なピレリやコンチネンタルをはじめ、国産タイヤと価格やレビューを比較することが出来るので、安心して購入することが出来ます。
また、タイヤを通販で購入した際の不安要素であるタイヤ取り付け店も購入の際に選ぶことが出来て、取り付け予約もインターネット上で可能な為、非常に安心できます。
ハンコックのタイヤが購入できる店舗
インターネット通販以外でもハンコックのタイヤを購入することができます。ハンコックのタイヤはイエローハット以外にもオートバックスなどの多くのカー用品店で販売しているので、比較的安心して購入することが可能です。
ハンコックをおすすめするユーザー
・国産タイヤしか使ったことが無いが、コスパの高いアジアンタイヤや海外製のタイヤを使ってみたい方。
・アジアンタイヤを使ってみたいがメジャーなブランド以外のタイヤでは不安という方。
・日本やヨーロッパのタイヤは高いのでそれ以外のメジャーで安いタイヤメーカーの商品を購入したい方
おすすめタイヤメーカー② ナンカンタイヤ
ナンカンは台湾のタイヤメーカーで1959年設立の50年以上の歴史があり、台湾では最も歴史のあるタイヤメーカーです。
近年日本でもコストパフォーマンスの高さから人気が高まっています。
ナンカンの特徴としてタイヤサイズのラインナップが多い為、インチアップ等のカスタムをする方には人気のタイヤメーカーです。
台湾や日本だけではなくアメリカやヨーロッパ等、約180か国で販売されています。
また、ナンカンのタイヤは輸入タイヤ販売でナンバーワンの実績がある輸入タイヤ直販店 AUTOWAY で購入できるということも安心できるポイントです。
日本との関係
ハンコックタイヤと同様に日本と非常に関係の深いタイヤメーカーです。ヨコハマゴムが製造技術の指導を行い、タイヤの品質が向上した歴史があります。
高い評価と販売実績
インターネット通販サイトのオートウェイで非常に高い人気を誇っており、特選輸入ブランドタイヤランキングでは多くの部門でナンカンのタイヤがランクインしています。
ナンカンのおすすめタイヤ
ナンカンはスポーツタイヤを多く販売しているイメージを持っている方も多いと思いますが、他にも様々な種類のタイヤを販売しています。
その中でもおすすめなのがECO-2+です。
ECO-2+は4本の縦溝を設けることによってウェット性能を高めています。また、コンパウンドを改良することによって従来モデルであるECO-2と比較して燃費性能が向上しています。
評価
オートウェイでの総合評価は5点満点中4.38点(調査時)です。
ナンカンタイヤをおすすめする方
・スポーツカーのタイヤを探しているが国産のスポーツタイヤが高いという方
・価格が安いアジアンタイヤを購入したいが、知らない通販サイトで購入するのは不安な方
スタッドレスタイヤの評判も高い
ナンカンタイヤではAW-1というスタッドレスタイヤも販売しています。ラジアルタイヤだけではなく、スタッドレスタイヤも北海道のタイヤ販売店やユーザーから非常に高い評価を得ています。
AW-1の他の海外メーカーのスタッドレスタイヤと大きく違う点は、日本の冬季路面を想定して日本で検証したタイヤですので日本の道路状況にマッチしているのが特徴です。
おすすめタイヤメーカー③ グッドライド
グッドライドはタイヤ世界シェア9位の杭州中策のブランドです。
2022年にはGOODRIDEJAPANがフォーミュラドリフトに参戦し、日本での注目度が高まっています。
おすすめのタイヤ
やはりグッドライドといえば、フォーミュラドリフトやD1での採用実績があるSPORT RSがおすすめです。価格が安くタイヤサイズも多いのがメリットです。
おすすめタイヤメーカー④ グリップマックス
グリップマックスは中国初のタイヤブランドでオフロード向けのSUVタイヤを中心に販売しています。
日本ではフジコーポレーションが販売しているので、アジアンタイヤとしては購入しやすい事や価格が安いということでジムニーオーナー等からの評価が高いタイヤです。
おすすめのタイヤ
過酷なオフロードでの走行を想定したタイヤであるMud Rage R/T MAXがおすすめです。
オフロードだけではなく、舗装路面での静粛性やコントロール性能が確保されているタイヤです。
またいちぶのタイヤサイズを除いてホワイトレターを採用している為、車のカスタムをしている方にも人気が高いです。
スタッドレスタイヤも評価が高い
グリップマックスではアイスXおよびアイスXSUVというスタッドレスタイヤを販売しており、こちらも価格が安くて評価が高いタイヤです。
また、スタッドレスタイヤとしては珍しくホワイトレターのモデルもあるのが特徴です。
おすすめタイヤメーカー⑤ マキシス
マキシスは台湾ナンバーワンのタイヤメーカーである正新ゴムのブランドです。他のブランドとしてはCSTがあります。
販売ランキングは世界10位で世界160カ国以上で販売しています。
CSTはオートバックスでも購入することが可能ですので、インターネット通販サイトでタイヤを購入することに抵抗がある方はこちらもおすすめです。
おすすめのタイヤ
MAXXISのオールシーズンタイヤであるALL.SEASON AP2です。
オートバックスの独占販売でSUVに乗っている方に評価の高いタイヤです。
オールシーズンタイヤはドライ路面から浅い雪迄対応した便利なタイヤです。
しかし、スタッドレスタイヤと比較するとアイスバーンが走行できないなどのデメリットも有ります。
性能が悪いアジアンタイヤもあるので注意
アジアンタイヤメーカーは100以上あるといわれており、中には価格が安いだけで性能が悪いタイヤを扱っているメーカーがあるので注意が必要です。
万が一性能が悪いアジアンタイヤを購入してしまうと事故などのリスクが高まってしまうので、アジアンタイヤを購入する際は信頼できるメーカーの商品を信頼できる通販サイトや店舗で購入することをおすすめします。