ブリヂストンから発売されている低燃費タイヤといえばECOPIAを思い浮かべる人も多いと思いますが、ECOPIA NH200の評価は他の国産及び海外メーカーの低燃費タイヤと比較して悪くないのでしょうか。
また、価格や評判も悪くないのでしょうか。口コミなどを参考に比較していきたいと思います。
目次
ブリヂストン ECOPIA NH200の評価
インターネット通販サイトであるTIREHOODの総合評価は調査時で5点満点中4.40点です。
また、軽自動車やコンパクトカー向けのNH200Cの総合評価は4.36点です。
他にも2022年度グッドデザイン賞を受賞していることからも評価の高さが伺えます。
ECOPIA NH200を購入するのなら、パンク保証や取り付け予約が可能なTIREHOODで
https://asiantirecarparts.com/2020/06/21/post-1612/
口コミ
ユーザーからの口コミとしては
・ブリヂストンのスタンダードな低燃費タイヤだが、購入して間違いはなかった
・ECOPIA NH100から履き替えたが、静粛性が高くなった気がする。
ECOPIA NH200の性能
ECOPIA NH200が評価されている理由として、以前モデルであるNH100と比較して性能が向上していることが理由として挙げられます。
低燃費性能
ベルト部材とケース部材を最適化することによって、重量バランスを最適化しています。このことにより、転がり抵抗係数はNH100と比較して指数比で11%低減しています。
摩耗寿命
高剛性ショルダーブロックを採用した新しいタイヤパタンとブリヂストン独自のシミュレートと計測技術により、タイヤの接地圧を均等化しています。
その為、高い耐偏摩耗性を実現しており、耐偏摩耗はNH100と比較して指数比で23%向上しています。
静粛性
ブロック剛性を最適化した新しいタイヤパタンの採用により、耐摩耗性能を確保しつつ、静粛性を向上させています。
静粛性はNH100と比較して騒音エネルギー指数比で13%低減しています。
ECOPIA NH200と他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:225/45R17で比較
価格と評価は調査時のTIREHOODでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります。
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
BRIDGESTONE | ECOPIA NH200 | 26,730円 | 4.40点
(評価件数2件) |
AA | b |
YOKOHAMA | BluEarth-Es ES32 | 17,380円 | 4.23点 | A | b |
DUNLOP | LE MANS V+ | 22,000円 | 5.00点
(評価件数1件) |
AA | b |
MICHELIN | PRIMACY 4 | 21,010円 | 4.50点 | A | a |
↑ | PRIMACY 4+ | 23,540円 | 4.62点 | A | a |
PIRELLI | POWERGY | 12,980円 | 4.21点 | A | a |
GOODYEAR | EfficientGrip Comfort | 25,410円 | AA | b |
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32との比較
ECOPIA NH200を検討している方はBluEarth-Es ES32と迷っている方も多いでしょう。
転がり抵抗性能はECOPIA NH200の方が高いですが、BluEarth-Es ES32のほうが1本あたりの価格が9350円安いので、4本だと37,400円の価格差です。
DUNLOP LE MANS V+との比較
静粛性が高いタイヤを購入したいという方に検討していただきたいのがLE MANS V+です。
LE MANS V+は評価が高かったLE MANS Vからさらにウェット性能と乗り心地性能を向上させています。
もちろん特殊吸音スポンジであるサイレントコアを引き続き採用しています。
価格差は4本で18,920円、ECOPIA NH200と比較して安いです。
PIRELLI POWERGYとの比較
ウェットグリップ性能が高くて価格が安いタイヤを購入したいという方はPOWERGYもおすすめです。
ウェットグリップ性能は最高のaを獲得しています。
POWERGYは国内メーカーのタイヤでは有りませんが、PIRELLIのタイヤですので安心と言えるでしょう。
ECOPIA NH200との価格差は4本で55,000円、POWERGYの方が安いです。
ECOPIA NH200Cの性能
低燃費性能
従来品のNH100Cと比較して転がり抵抗係数は指数比で6%低減しています。
耐偏摩耗性能
軽自動車およびコンパクトカー専用パタンおよび、ULTIMAT EYEにより、耐偏摩耗性はNH100Cと比較して指数比で25%向上しています。
摩耗寿命
タイヤブロック剛性および、軽自動車および、コンパクトカー専用設計のパタンを採用することによって、摩耗寿命はNH100Cと比較して指数比で15%向上しています。
ECOPIA NH200Cと他のタイヤとの比較
タイヤサイズ:165/55R15で比較
それ以外の条件はECOPIA NH200と同様。
ECOPIA NH200と比較している商品については割愛します。
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
BRIDGESTONE | ECOPIA NH200 C | 10,120円 | 4.36点 | A | b |
↑ | NEWNO | 8,250円 | A | b | |
DUNLOP | EC202L | 6,270円 | 4.30点 | A | c |
↑ | ENASAVE EC204 | 8,030円 | 4.35点 | AA | c |
YOKOHAMA | BluEarth-RV RV03CK | 8,580円 | 4.46点 | A | a |
↑ | BluEarth-Es ES32 | 7,810円 | 4.23点 | A | c |
TOYOTIRE | NANOENERGY 3 | 7,590円 | 4.23点 | A | c |
PIRELLI | POWERGY | 6,710円 | 4.21点 | A | a |
NEWNOとの比較
2023年からNEXTRYの後継モデルとして発売されたベーシック低燃費タイヤがNEWNOです。
NEXTRYと比較してウェットグリップ性能がcからbへ向上しています。
価格が安いBRIDGESTONEの低燃費タイヤを購入したいという方はNEWNOはおすすめのタイヤです。
DUNLOP EC202Lとの比較
価格が安いスタンダード低燃費タイヤが欲しい方はEC202Lがおすすめです。ウェットグリップ性能はECOPIA NH200Cの方が高いですが、価格はEC202Lの方が安いです。
ENASAVE EC204との比較
低燃費性能(転がり抵抗性能)が高いタイヤを購入したいという方はENASAVE EC204がおすすめです。
なお、ECOPIA NH200Cもタイヤサイズによっては転がり抵抗性能がAAのものもあります。
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03CKとの比較
軽自動車のハイトワゴンやコンパクトミニバンに乗っている方はBluEarth-RV RV03CKと比較することをおすすめします。
ECOPIA NH200が購入できるおすすめのサイト
ブリヂストンECOPIA NH200が購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】 です。
TIREHOODではECOPIA NH200以外にも様々な国内外の低燃費タイヤを取り扱っており、価格と評価やレビューを比較して購入できるため、おすすめです。
また、取付店予約やパンク保証があるので、ネット通販でタイヤを購入したことが無い方にも比較的おすすめできるといえます。