【2023年】軽自動車向けおすすめのエコタイヤ15選【比較】

軽自動車に乗っている方で低燃費性能などのランニングコストや環境性能が気になっている方も多いと思います。

そこで軽自動車向けのおすすめのエコタイヤを、価格や低燃費性能といった点から比較してみたいと思います。

【ハイトワゴン】軽自動車にオススメのタイヤ7選【2023】

エコタイヤのデメリット

エコタイヤのデメリット

ウェットグリップ性能とは反比例する

エコタイヤは燃費性能を重視しているため、タイヤの転がり抵抗が少ないという特徴があります。

そのため、一般的にブレーキ性能などが低く、特にウェットでのブレーキング性能が比較的低いという特徴が有りました。

しかし、近年ではトレッドパターンやタイヤのコンパウンド等によって転がり抵抗性能だけではなく、ウェットでの性能の高いエコタイヤも多く販売しています。

普段から運転する機会が多い方や高速道路などを使用し長距離での移動が多いといった方はエコ(転がり抵抗性能)だけではなく、ウェットグリップ性能にも考慮してタイヤを購入することをおすすめします。

【2023年】雨の性能が高いおすすめタイヤ22選【ウェットグリップ性能a】

転がり抵抗性能AAAは少ない

転がり抵抗性能が最高のグレードはAAAですが、タイヤのラインナップ及びタイヤサイズが少ないのがデメリットです。

現在軽自動車向けの転がり抵抗性能がAAAのタイヤは販売されていません。

エコタイヤのメリット

エコ 車 メリット

燃費性能が高い

エコタイヤは一般的に転がり抵抗が小さいため、タイヤと路面との摩擦が少ないです。
そのため、燃費性能が高いです。

低燃費タイヤのグレーディングで転がり抵抗のグレードが1つ上がると燃費が1%改善されると推計されています。

ですので、転がり抵抗のグレードがCのタイヤからAAのタイヤに履き替えると燃費は3%程度改善されます。

高寿命

エコタイヤは転がり抵抗が少ないという特性上タイヤの摩耗及び偏摩耗がしにくいです。
その為、寿命が長いです。

寿命が長いメリットとしてはタイヤの購入する金額以外にも履き替えなどや古いタイヤを廃棄する手間やコストを省けるといったこともメリットです。

軽自動車に乗っている方で維持費を気にされる方にはおすすめです。

軽自動車におすすめのエコタイヤ

ブリヂストン

ブリヂストンおすすめのエコタイヤ

NEWNO

価格が安いエコタイヤとして人気があったNEXTRYの後継モデルとして販売されたのが、NEWNOです。

ブリヂストンのエコタイヤといえばエコピアが有名ですが、エコピアと比較して価格が安いのがメリットです。

NEXTRYのウェットグリップ性能がcですが、NEWNOは全てのタイヤサイズでbとなり、ウェットでの性能が向上しています。

また、軽自動車以外にも合計65のタイヤサイズがあり、コンパクトカーやミニバンにも適合するタイヤです。

ブリヂストンNEWNOの性能は悪くない?【評価の高かったNEXTRYの後継】

ECOPIA NH200 C

ブリヂストンのスタンダードエコタイヤであるECOPIAのなかで、軽自動車やコンパクトカー向けのタイヤがECOPIA NH200 Cです。

ECOPIA NH200 Cは低燃費性能だけではなく安心・安全のための基本性能がバランスされているタイヤです。

ECOPIA NH200 Cの専用パタンやULTIMAT EYEにより耐偏摩耗性能や耐摩耗性能がECOPIA NH100 Cと比較して向上しています。

【口コミ】ブリヂストン ECOPIA NH200の評価は他のタイヤと比較して悪くない?

REGNO GR-Leggera

ブリヂストンのタイヤの中でもワンランク上の静粛性や乗り心地を実現したのがREGNOです。

REGNO GR-Leggeraは軽自動車で気になる中・低周波域のロードノイズの抑制や軽自動車特有の振動を抑えるノイズ吸収シートによって快適な乗り心地を実現しています。

ブリヂストンレグノの評価は高い?ルマンⅤとどちらを買うべきか

ヨコハマ

ヨコハマおすすめのエコタイヤ

BluEarth-Es ES32

ヨコハマのスタンダードエコタイヤです。

ヨコハマのエコタイヤの中でも価格が安いのがメリットで、偏摩耗性能やウェット性能にも配慮されています。

ヨコハマブルーアースEs ES32の評価は他のタイヤと比較して悪くない?【口コミ】

ヨコハマ BLUEARTH AE01

低燃費性能と経済性を兼ね備えたエコタイヤです。

BluEarth-Es ES32との違いとしてはタイヤサイズ以外にもBLUEARTH AE01は全てのタイヤサイズで転がり抵抗性能がAAを取得している点です。

ヨコハマ ブルーアースAE-01の評判は?AE-01Fとの違いとは

BluEarth-RV RV03CK

軽ハイトワゴンおよびコンパクトミニバン向けのタイヤです。

RV-02と比較してふらつきを抑制するだけではなく、高いブロック剛性や3次元サイプにより偏摩耗を抑制しています。

また、パターン技術により雨に強いのも特長で全てのタイヤサイズでウェットグリップ性能:aを実現しています。

ヨコハマBluEarth-RV RV03の評価は悪くない?【ミニバン・軽自動車】

ADVAN dB V552

ヨコハマ史上かつてない静粛性を実現したタイヤです。

タイヤパターンを細分化することによって高い静粛性を実現しています。

また、優れた操縦安定性も実現しています。

ヨコハマADVAN dB V552の評価は?価格をレグノと比較すると

BLUEARTH-GT AE51

コントロール性能と低燃費性能を両立したグランドツーリングタイヤです。

BLUEARTH-GT専用構造で高いタイヤ剛性を実現し、高速域でも安定した走行が可能です。

また、ウェット性能も高く軽自動車のサイズを含めすべてのタイヤサイズでウェットグリップ性能が最高のaを獲得しています。

ヨコハマブルーアースGT(AE51)の評価は?ル・マン5との比較

ダンロップ

ダンロップおすすめのエコタイヤ

ENASAVE EC204

低燃費性能だけではなく、タイヤを長持ちさせたい方におすすめの商品です。
軽自動車だけではなく、様々な車種にマッチします。

転がり抵抗性能は全てのタイヤサイズでAAを取得しています。

また、従来品であるEC203と比較して耐摩耗性能と耐偏摩耗性能を同時に高めることによって長持ち性能が向上しています。

ダンロップエナセーブEC204の評価は?他の低燃費タイヤと比較しての違いは

EC202L

ダンロップのエコタイヤの中でも価格が安く人気が高いロングセラーモデルです。

価格が安いエコタイヤを購入したいという軽自動車オーナーにおすすめのタイヤです。

ENASAVE RV505

ミニバン及び軽ミニバン専用のエコタイヤです。

RV504と比較して耐ふらつき性能の向上だけではなく、耐摩耗性能や静粛性も向上しています。

ダンロップエナセーブRV505の評価は悪くない?価格の比較【ミニバン】

LE MANS V+

特殊吸音スポンジなどの採用で静粛性の高かったLE MANS Vからさらに進化したモデルです。

プレミアムタイヤであるSP SPORT MAXX 060+で採用したサステナブルシリカ分散剤をLE MANS V+にも採用することによってウェットブレーキ性能を向上しています。

また、突起乗り越し時の入力を低減することで乗り心地性能が向上しています。

【評価】ダンロップルマン5プラスの評判は他のタイヤと比較して悪くない?

トーヨー

トーヨーおすすめのエコタイヤ

TRANPATH LuK

車高が高い軽自動車向けのエコタイヤです。

スーパーハイターンアップ構造とワイドトレッド化によって転がり抵抗性能と摩耗寿命と乗り心地を高次元で実現しています。

また、サイレントウォールによって静粛性が高いのも特長です。

トーヨートランパスLuKの評価は悪くない?【ハイト系軽におすすめ】

ピレリ

ピレリおすすめのエコタイヤ

POWERGY

優れたウェットグリップ性能を有するエコタイヤですので、悪天候時でも安全性が高いタイヤです。

また、環境への影響も配慮されたエコタイヤです。

ピレリPOWERGYの評判は悪くないのか他のタイヤと比較

クムホ

クムホおすすめのエコタイヤ

ECOWING ES31

ワンランク上のエコタイヤです。

2種類のパターンを開発することによって軽自動車だけではなく幅広い車種に対応します。

新構造を採用することによって低燃費・コントロール性能・タイヤ寿命をいずれも犠牲にしないように配慮されています。

また、進化したコンパウンド技術で燃費性能だけではなく、ウェット性能も両立しています。

クムホエコウィングES31の評判は他のタイヤと比較して悪くない?【評価】

エコタイヤの価格と評価の比較

タイヤサイズ:165/55R15で比較
価格と総合評価は調査時のタイヤフッドでのもの
転がり抵抗性能やウェットグリップ性能などはタイヤサイズによって異なる場合があります。

メーカー タイヤ名 価格

(1本あたり

税込)

総合評価

(5点満点中)

転がり抵抗性能 ウェットグリップ性能
ブリヂストン NEWNO 8,250円 4.32点 A b
ECOPIA NH200 C  12,320円 4.24点 A b
REGNO GR-Leggera 12,870円 4.65点 A b
ヨコハマ BluEarth-Es ES32  8,690円 4.24点 A c
BluEarth-RV RV03CK 9,240円 4.42点 A a
BLUEARTH AE01 9,460円 4.20点 AA c
BLUEARTH-GT AE51 11,000円 4.32点 A a
ADVAN dB V552A 12,540円 4.46点 A b
ダンロップ EC202L 7,150円 4.31点 A c
ENASAVE EC204 9,130円 4.37点 AA c
ENASAVE RV505 9,790円 4.44点 AA c
LE MANS V+ 10,120円 4.48点 AA b
トーヨー TRANPATH LuK 8,470円 4.36点 A c
ピレリ POWERGY 6,050円 4.24点 A a

ピレリ POWERGYが安い

日本メーカーにこだわらないという方はピレリのPOWERGYを検討することをおすすめします。

また、POWERGYはウェットグリップ性能が高いのもメリットです。

3サイズでウェットグリップ性能がbのタイヤがありますが、それ以外の48サイズではaであるのがメリットです。

但し、POWERGYは15インチからしかタイヤサイズが無いので、14インチ以下を装着している軽自動車には装着できないのがデメリットです。

上記の表にはありませんが、価格が安くて国産タイヤにこだわらないといった方はクムホ ECOWING ES31もおすすめです。

但しウェットグリップ性能はPOWERGYの方が上です。

ヨコハマ BLUEARTH AE01は転がり抵抗がAA

価格が安くて転がり抵抗性能が高いエコタイヤが欲しい方はヨコハマのBLUEARTH AE01がおすすめです。

但しBluEarth-Es ES32などと比較すると価格は高いです。

ダンロップ LE MANS V+はAA/b

LE MANS V+はタイヤサイズが165/55R15だと転がり抵抗がAAのなかでウェットグリップ性能がbなので他のAAのタイヤと比較してウェットグリップ性能が高いのがメリットです。

転がり抵抗性能が高いタイヤが欲しいけれどもウェットの安心感が欲しいという方にはおすすめのタイヤです。

静粛性やソフトな乗り心地のタイヤが欲しいといった方にもおすすめです。

軽ミニバン向けタイヤだとTRANPATH LuKの価格が安い

車高が高いトール系軽自動車に乗っている方で安いタイヤが欲しい方はトーヨーTRANPATH LuKがおすすめです。

トール系の専用タイヤとしてはーTRANPATH LuK以外にもBluEarth-RV RV03CKやENASAVE RV505があります。

価格はTRANPATH LuKより高いですが転がり抵抗性能が高いトール系のタイヤが欲しい方はENASAVE RV505を、ウェットグリップ性能が高いタイヤが欲しい方はBluEarth-RV RV03CKをおすすめします。

REGNO GR-Leggeraの総合評価が高い

ユーザーからの評価が高いタイヤを購入したい方はREGNO GR-Leggeraがおすすめです。

価格はNEWNOやECOPIA NH200 Cと比較すると高いですが、ワンランク上の静粛性や乗り心地が欲しい方にはおすすめです。

軽自動車向けエコタイヤが購入できるおすすめのサイト

軽自動車向けのエコタイヤが購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】 です。

TIREHOODはオートバックスとカーフロンティアの合弁会社が運営しているので安心です。

また、パンク保証や取付店予約も可能ですので手間がかからなくインターネット通販サイトでタイヤを購入したことがない方にも比較的おすすめです。

【デメリットも有り】タイヤフッドの評判が高い理由。パンク保証等で安心

低燃費性能以外も考慮して


軽自動車に装着できるエコタイヤは低燃費性能だけではなく、ウェットグリップ性能が高い物や静粛性が高いといったものもあります。

また、車高が高い軽自動車専用にふらつきを抑えたものなど様々な魅力をもった商品があるので、自身の生活環境や価格などを考慮して購入することをおすすめします。

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