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アジアンタイヤは事故のリスクがあるのではないかいう声
クムホを含め、アジアンタイヤは国産タイヤと比べて性能が悪そうで正直怖いなという声も結構聞かれますが、性能はどうなのでしょうか？
また価格が安い為、性能が悪く事故のリスクもありそうですが、実際はどうなのでしょうか。
クムホとかの安い輸入タイヤでスタッドレスってどーなの 怖くて履いてないんだけど
— 施工管理 (@GaiIIard) 2018年1月24日
ハンコックも心配だけどクムホはさらに心配なんだなぁ。
— roy (@roy_motor) 2014年4月12日
クムホタイヤの実績と評価
クムホタイヤは韓国のタイヤメーカーで、韓国内ではハンコックと並ぶくらいメジャーな会社です。日本では正直まだ馴染みがあるとは言えないクムホですが、国産を含め、欧州などで新車で純正で採用されていて、実績があります。最近ではCRUGEN HP71が日本グッドデザイン賞を受賞しています。
もちろん品質も問題なく、日本工業規格(JIS)を取得しているので安心して使用できます。また、モータースポーツにも参戦しており、2006年の日本で行われているSUPER GTのGT300でタイヤを供給したチームが韓国タイヤ初の優勝をしています。
クムホタイヤの評判
ハンコックとかクムホとかネクセンとか韓国製は普通に使えるし全然問題ないと思いますよ
あと少し高いけどナンカンのＮＳ２０が結構評判がいいみたい— いっちー (@icchi_gf) 2017年10月10日
クムホのスタッドレス発売中
パターンなども変わって
国内のメーカーと変わりません
それで値段はかなり安いです pic.twitter.com/CChQkvTE4C— 千葉県野田市ツイヒジ自動車鈑金塗装 (@4641At) 2017年11月10日
昔は海外製のタイヤは性能が悪いとか、心配などの声が聞かれましたが、最近のクムホタイヤは値段が安くて性能が良いと評判が良さそうです。
幅広いラインナップ
クムホタイヤでは現在スポーツ用のタイヤのエクススタが６種類、プレミアムコンフォートのソルウスが１種類、スタンダードのセンスが２種類、SUVやRV車用のクルーゼンが２種類、クロカン用のロードベンチャーが１種類、スタッドレスタイヤのウィンタークラフトが３種類、その他にもハイエース等の商用バン用やトラック、バス用のタイヤまで、様々な車やシチュエーション用のタイヤを取り扱っています。
エコタイヤの取り扱いもある
クムホは韓国ブランドで日本初のラベリングを取得しており、エコタイヤにも実績があるので安心です。
現在ではセンスの28サイズ中10サイズが低燃費タイヤです。また、オートバックスで販売しているエコセンスSE11は全てのサイズで低燃費タイヤのラベリング制度を取得しています（転がり抵抗性能：A ウェットグリップ性能：c）。その為、エコで経済的です。
オールシーズンタイヤの評価も高い
クムホでは現在SOLUS 4S HA32というオールシーズンタイヤを販売しています。
SOLUS 4S HA32の評判については↓
スタッドレスタイヤの評判
クムホタイヤはスタッドレスタイヤにも力を入れており、最近ではSUV専用のウィンタークラフトSUV WS61を販売しました。
もちろんウィンタークラフトice Wi61とう幅広いラインナップを誇るスタッドレスタイヤもあります。
スポーツカーにもお勧め
クムホタイヤを装着したマツダロードスターを土屋圭市さんが絶賛しています。
7：42～(ベストモータリング公式のyoutube動画より)
クムホのエコスタ V700を装着したNCロードスターが群馬サイクルスポーツセンターを走る動画です。車とチューンニングの良さもあると思いますが、グリップが高くバランスが良いと評価しています。また区間タイムもライトチューンにも関わらずをなかなか速いです。
スポーツタイヤの性能比較(10段階評価)
| ブランド名 | ドライ性能 | ウェット性能 | 耐摩耗性能 |
| エコスタ V710 | 10 | 0 | 4 |
| エコスタ V700 | 10 | 5 | 5 |
| エコスタ V720 | 10 | 8 | 7 |
| エコスタ PS91 | 10 | 10 | 7 |
| エコスタ LE Sport | 9 | 9.5 | 7 |
| エコスタ HS51 | 8 | 8.5 | 8 |
| エコスタ PS71 | 9 | 10 | 7.5 |
エコスタ V710
グリップ性能は最高の性能を誇りますが、ウェット路面用の溝が殆どないため、ドライのサーキット専用です。
エコスタ V700
V710に次いでグリップ性能を誇ります。但し、一般タイヤより溝が浅いため、ウェット路面は少し苦手です。サーキットを多く走る方にお勧めするタイヤです。
エコスタ V720
ドライグリップ性能も高く、ウェット性能も高いバランスの取れたタイヤです。たまにサーキットを走るスポーツカーにお勧めです。
エコスタ PS91
ドライ、ウェット、高速走行の全ての性能を高次元で兼ね備えているタイヤです。ポルシェ911や日産GT-Rなど、スーパースポーツカーにお勧めのタイヤです。
エコスタ LE Sport
ドライ・ウェット性能に加えて、乗心地や静粛性までを備えたタイヤです。スポーツカーからセダン、ミニバンにお勧めです。
エコスタ HS51
軽自動車からコンパクトカー、スポーツセダンまで幅広いラインナップがあるタイヤです。
快適性があり、ドライ、ウェット性能など全ての性能を高いレベルで実現したタイヤです。
エコスタ PS71
ウェット性能が高いスポーツタイヤで高速走行性能も高いです。
輸入車のセダンやスポーツカーに人気のタイヤです。
マーシャル MH15
上記の表にはありませんが、オートバックスで安く売られているということで評価が高いのがこのマーシャル MH15です。
国産タイヤとの価格差
安くて性能が高いと評判がいいクムホのタイヤですが、国産タイヤと比べてどれくらいの価格差があるのでしょうか。
プリウス(ZVW51)グレードAのタイヤサイズ185/60R15で価格を比較
価格は調査時の最安値です。
| メーカー | ブランド名 | 価格(1本) | 備考 |
| クムホ | エコセンス SE11 | \5,389 | オートバックス専売 |
| ダンロップ | エナセーブ EC204 | \9,000 | |
| ヨコハマ | ブルーアース RV-02 | \6,812 | |
| ブリヂストン | エコピア NH100 | \10,410 |
クムホのタイヤはブリジストンのエコピア NH100と比べて一本でも\5,000以上安いです。そこそこ安くて性能のいいブルーアース RV-02と比べても約\1,400以上安いです。4本買うと\5,000以上の差になります。
クムホタイヤの性能
近年ではクムホタイヤも上記にも触れた通り、国産タイヤと比べても劣らない程、性能が向上しています。例えばエコセンスSE11ではソルウス KH17と比べて転がり抵抗が11％低減、ウェットグリップが8%向上、ドライブレーキが2%短縮とタイヤの性能は向上してきています。
以下の動画はクムホタイヤをドライバーに知らせずにサーキットを走ってもらったらグリップ性能が良かった、コントロールに優れている等、評判は良かった様子です。
購入できるお店
一番メジャーといってもいいクムホタイヤの販売店はオートバックスです。特にオートバックスのネットショップでは他のタイヤとの比較ができて便利です。また、購入したタイヤは店舗で受け取って取り付けも可能です。
もちろんオートバックスセブンとカーフロンティアの合弁会社のBEADが運営するタイヤフッドでも購入することが可能です。
タイヤフッドではクムホタイヤ以外にもハンコックなどのアジアンタイヤも販売しているのでユーザー評価を確認して購入することができるので安心です。
また、タイヤフッドでは国内メーカーや海外のミシュランやピレリといったタイヤも購入することが可能です。
クムホタイヤはインターネット通販で購入も可能
クムホタイヤの評判が上がるにつれて取り扱いしているショップは増えてきました。ネット通販であれば一般的に店舗より安く購入することが出来ます。
お勧めのショップはタイヤ・ホイールがセットで送料が無料になるタイヤホイール激安王国
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【送料無料】 KUMHO ECSTA LE Sport KU39 225/35R19 88Y XL クムホ エクスタ エルイースポーツ 19インチ 新品サマータイヤ 2本 価格:37,800円 |
タイヤのみの購入でお勧めは実店舗が１０店舗有り、店舗受け取り対象商品もあって安心感があり、総合評価の非常に高い矢東タイヤです。
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クムホタイヤは身近な存在になってきた
一昔前では海外製のタイヤは国産車に劣るという話も聞かれましたが、近年では性能も向上していること、価格も安いこともあって徐々にメジャーになりつつあります。