安い？アジアンタイヤ、フェデラルタイヤの価格と評判は？

フェデラルタイヤの評判は悪くない？

車のパーツなどに詳しい方はフェデラルというメーカーを聞いたことがある方も多いと思いますが、多くの方にとって聞いたことがないメーカーだと思います。

オートウェイなどでのインターネット通販サイトで安いスポーツタイヤが販売されている為、気になっている方も多いと思いますが果たして評判は悪くないのでしょうか。

フェデラルタイヤの評判

フェデラルは日本だとまだまだ知名度が低いですが、メーカーやユーザーからの評判はこのようになっています。

メーカーからの評判

フェデラルタイヤはフォード・モーターやGM、ホンダから品質が高いと表彰された実績があり、評判が高いといえるでしょう。

モータースポーツ業界からの評判

フェデラルは主にスポーツカーやモータースポーツ用のタイヤを販売しており、海外だけではなく、ドリフト業界などの日本のモータースポーツ業界からの評判も高いです。

フェデラルとは台湾のメーカー

フェデラルタイヤは日本のタイヤメーカーではなく、台湾のタイヤメーカーで、製造も台湾で行われているアジアンタイヤメーカーです。

アジアンタイヤといえば、中国本土や韓国で製造されているメーカーが多数を占めますが、ナンカンタイヤ、正新ゴム工業等、台湾はタイヤメーカーの性能、知名度が徐々に上がってきており、フェデラルタイヤも近年注目されているタイヤメーカーのひとつです。

タイヤの種類もスポーツ、ラグジュアリスポーツ、コンフォートタイヤ、SUVタイヤなど、ラインナップも豊富に揃えています。

2017年にはアルミホイールを発売

主にドリフト走行時に必要な強度と軽さを兼ね備えたアルミホイールMF01Rを販売し、その耐久性と価格で話題になりました。

まだ、アルミホイールは１種類しかないので今後の動向に期待します。

お勧めのフェデラルタイヤ

FINALIST 595 EVO

595 EVOはフェデラルブランドではく、FINALISTブランドからの供給ですが、評判が高いため紹介します。

コントロール性能が高く、スポーティーなドライビングを楽しめるタイヤです。
また、ドライとウェット両方のグリップ力が高く、雨の日のハイドロのリスクを抑えたタイヤです。

評価

インターネット通販サイトのオートウェイでの総合評価は5点満点中4.39点です。

ユーザーからの評価

FINALIST 595 EVO 買いました☺️
一本4180円で買えるしATRより良い☺️
性能も抜群👍 pic.twitter.com/1uANt2Msss

— ボンコツワゴンR∀ (@SjVPE1EpKfAJgnv) March 30, 2022

また、他のユーザーからの評価としては
・スポーツタイヤなのに静粛性が高い。
・国産スポーツより価格が安いのにグリップ力は同等

などといった評価がありました。

トレッドウェア

トレッドウェアは240です。

ドリフト走行は可能か

ドライグリップの高いタイヤですが、アドバンネオバAD09のようにトレッドウェアが低くないので、高い寿命が期待できそうです。(ネオバAD09のトレッドウェアは200)

ドリフトはタイヤの摩耗が激しいため、スポーツタイヤであっても寿命が長いというのは嬉しいポイントといえるのではないでしょうか。

サーキット走行に向いているか

下記で紹介する595RS-RRのトレッドウェアは200でそちらの方がドライグリップ性能が高いのでサーキットのタイムアタック向けです。

しかし、FINALIST 595 EVOはドライのグリップは595RS-RRよりおとってしまうものの、ドライもウェットのグリップもそこそこ高いタイヤです。

また、耐摩耗性能(寿命)も快適性も上なので、普段は街乗りをする方にとってはサーキットも楽しめる両得のタイヤでは無いでしょうか。

595RPM

新開発のコンパウンドを使用することによりハイグリップを実現し、非対称パターンやトレッドのデザインによって、ウェットグリップ性能や静粛性も悪くないという、ハイグリップとは対極といってもいい快適性能も高い海外高級スポーツカーやスーパースポーツカーにもお勧めできるタイヤです。

595 RS

サーキットを走っている人やドリフトをしている人では知らない人はいないと言っていいほどメジャーでコストパフォーマンスに優れているタイヤです。

タイヤもSS 595・595RS-R・595RS-RRとグリップの違いによって３種類あるので、ストリート派、サーキット派など使用用途や運転手・車のレベルによって選べるので人気のスポーツタイヤです。

評価

SS 595のオートウェイでの総合評価は4.11点です。

FEDERAL SS595 のレビュー

595RSはドリフトに最適

フェデラル595RSシリーズはドリフトキングとしておなじみの土屋圭一さんが主催・審査するドリフトキングダム（旧ドリフトマッスル）において、土屋圭一さんがフェデラルタイヤにスカラシップの提案をして、承認されるほどドリフト業界ではメジャーで評判がいいタイヤです。

さらに今後はフェデラルタイヤのワンメイクカテゴリーが検討されるほどドリフトとは縁の深いタイヤ(メーカー)です。

ちなみにアルミホイール MF01Rもグリーンの一部ですが、スカラシップの対象となっています。

残念ながらドリフトキングダムは２０１９年に終了してしまいましたが、まだまだドリフト業界から評判の高いタイヤであることは間違いないです。

デメリット

595RSのデメリットとしては、国産のスポーツタイヤと比べてラインナップが少ないことが弱点として挙げられます。特に595RS-RRは１５インチ未満のタイヤのラインナップは一つも無く、１５インチに関しても205/50ZR15のワンサイズしかありません。

サイズラインナップは１５インチから１９インチの２１サイズです。

フェデラルタイヤと国産タイヤとの価格の比較

タイヤサイズ：215/40R18で比較

メーカー	タイヤ名	価格(１本あたり) 当サイト調べ (複数店舗の平均価格)
FEDERAL(フェデラル)	595RS-RR	9,090円(セール品　オートウェイ)
MICHELIN(ミシュラン)	Pilot Sport 5	28,300円
ブリヂストン(BRIDGESTONE)	POTENZA RE-71RS	36,900円
YOKOHAMA(ヨコハマ)	ADVAN NEOVA AD08R	37,100円