ヨコハマタイヤからはアイスガード6が発売されていますが、まだ、アイスガード5プラスが併売されています。
アイスガード6は新しいモデルなので性能が高いですが、アイスガード5プラスの評価は依然として高いです。
なぜ、評価が高いのでしょうか。その理由をアイスガード3・5・6と比較して解説したいと思います。
目次
アイスガード5プラスの評価の高い理由
アイスガード5プラスが評価の高い理由は以下のような性能があることが挙げられます。
氷上性能の高さ
アイスガード5プラスはアイスガード3X(トリプルプラス)と比較すると氷上制動テストデータ(指数)で17%短く停止するというデーターが発表されています。
標準のアイスガード5と比較しても7%短く停止します。
氷上摩擦指数が低下しにくい
使用年数シミュレーションにおける4年後の氷上摩擦指数の低下割合はアイスガード5と比較すると約1/3になっています。
このことより寿命が長いと言えます。
アイスガードトリプルプラスと比較すると大きな進化を遂げていますが、標準の5と比較しても性能が向上しています。
低燃費性能が高い
アイスガード5プラスは低発熱ベースゴムを採用することによって5よりもころがり抵抗を7%低減しています。
スタッドレスタイヤにも拘らず、転がり抵抗が小さく、ECOS ES31と同等の低燃費性能を実現しています。
ショップでも高い評価
ヨコハマアイスガード5プラスはTIREHOOD AWARD 2019 TIRE OF THE YEAR(スタッドレスタイヤ)部門のコンパクトカー部門賞でBRONZEを取得しています。
因みにコンパクトカー部門のGOLDはコンチネンタルのContiVikingContact 6でSILVERはミシュランのX-ICE 3+が受賞しています。
ユーザーからの評価
ヨコハマ アイスガード5プラス 2019年製
ブラックアイスバーン普通に止まるし曲がる。
十分すぎた!
テストは合格ですね!
VRX2はもっと良いって考えるとかなり凄い pic.twitter.com/iWXYF2sMVs
— ゆーゆー (@NCP13NGI) December 23, 2019
そいや今日、車のタイヤをスタッドレスに換えてきた。標準装備のホイールが18インチとデカイので、16インチにインチダウン。純正に近いデザインのホイールにした。タイヤやYOKOHAMAのiceGUARD 5 PLUS。型落ちだけどこれで十分!#CX3 #スタッドレスタイヤ pic.twitter.com/LPI1CIoWsd
— 千の人 (@neotk9) December 7, 2019
ポロは一世代前のアイスガード5プラスにしましたよ
氷上性能はいいらしいです
オンロードは問題なく静かですわ— きったー (@mk7_vu51) January 4, 2020
ブラックアイスバーンでも制動性能が高いことや、最新のタイヤではないが性能は十分高いとユーザーからの評価も高いです。
また、スタッドレスタイヤでも静粛性が高いという評価が有りました。これも転がり抵抗が小さい影響かもしれません。
ヨコハマアイスガード5プラスと6の価格の比較
タイヤサイズ:175/65R15で比較(調査時の価格と評価の為、変動の可能性あり)
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本) | 評価 |
ヨコハマ | アイスガード5プラス | 8,543円 | 4.17 |
↑ | アイスガード6 | 13,068円 | 4.43 |
ダンロップ | WINTER MAXX WM01 | 6,100円 | 4.26 |
トーヨータイヤ | GARIT G5 | 6,342円 | 4.01 |
ピレリ | ICE ASIMMETRICO PLUS | 5,214円 | 4.06 |
ミシュラン | X-ICE XI3 | 8,305円 | 3.96 |
6はユーザーの総合評価が非常に高いですが、1本あたり約4,500円の価格差です。
4本だと約18,000円の価格差です。
他メーカーとの価格の比較
注目したいのがダンロップ WINTER MAXX WM01のコストパフォーマンスの高さです。ユーザーの評価点数はアイスガード5プラスより高いにもかかわらず、1本で約2,400円安いです。
輸入タイヤとアイスガード5プラスの価格の比較
輸入タイヤと比較するとICE ASIMMETRICO PLUSが1本約3,300円安いですが、評価が若干低いのが気になります。
ヨコハマアイスガード5プラスをオススメするユーザー
ヨコハマアイスガード5プラスをオススメするユーザーとしては、海外タイヤではなく国産のスタッドレスを購入したい方で、最新のタイヤだと価格が高いのでリーズナブルなタイヤを購入したい方。
リーズナブルでもコストパフォーマンスの高いタイヤを購入したいという方にこのタイヤをオススメします。
ヨコハマアイスガード5プラスが購入できるおすすめのサイト
ヨコハマアイスガード5プラスが購入できるオススメのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】です。
タイヤフッドではヨコハマアイスガード5プラス以外の国産スタッドレス以外にも輸入タイヤも販売しているので、価格やユーザーの評価を確認して購入することが可能です。
また、タイヤフッドではパンクの無料保証や取付店への直送などインターネット通販でタイヤを購入したことが無い方でも安心して購入することが可能です。
タイヤフッドの評判が高い理由。価格の安さ以外にも無料のサービスがあった。
アジアンタイヤだとさらに安い
アジアンタイヤのスタッドレスは国産のヨコハマアイスガード5プラスなどと比較するとさらに安いです。
タイヤフッドではピレリやミシュランのスタッドレスタイヤを販売していますが、アジアンタイヤのラインナップは少ないです。
オススメの通販サイトはオートウェイです。オートウェイでは評価の高いナンカンやATRなどのタイヤを購入することが可能です。
アジアンタイヤは性能がわるいのではないかと心配かもしれませんが、今日ではそのようなことはなく、実際にユーザーの評価などを確認して検討できる為、安心です。
オートウェイで販売しているエコノミストの品質と評判は悪くない?
アジアンタイヤとヨコハマアイスガード5プラスの価格の比較
175/65R15だと2019年製のHIFLY Win-turi 212が4,990円という価格で購入できます。アイスガード5プラスと比較すると1本約3,500円の価格差です。
また、オートウェイはタイヤの送料が無料なので更に価格差が大きくなります。タイヤフッドのタイヤ送料は1本1100円です。タイヤフッドでも送料はそれほど高く有りませんが、オートウェイの無料には及びません。