ヨコハマのスタッドレスタイヤであるアイスガード6を検討している方はブリヂストンのブリザックVRX2などと迷っている方も多いのではないでしょうか。
果たしてアイスガード6とブリザックVRX2の評価と価格はどれくらい違うのでしょうか。
現在はアイスガード6の後継モデルとしてアイスガード7が発売されています。アイスガード7は氷上などでさらに滑りにくくなっているので、予算に余裕がある方はそちらをよりおすすめします。
目次
ヨコハマアイスガード5プラスから比較しての6の進化
アイスガード6は5プラスよりさらに性能が向上しています。
氷上性能の向上
アイスガード6はアイスガード5プラスと比較すると氷上性能が15%向上しています。ヨコハマタイヤのテストではプリウスの20km/hの制動距離が15%短縮されています。
ウェットグリップ性能の向上
アイスガード5プラスと比較すると路面との接地性の向上や新しい給水ゴムを採用することによって制動距離を5%短縮しています。
低燃費性能の向上
ウェットのグリップ性能を維持しつつも、ブルーアースの低燃費技術を採用することによって、アイスガード5プラスと比較してもころがり抵抗が2%低減しています。
静粛性能の向上
アイスガード5プラスと比較して騒音エネルギーが33%低減することによってパターンノイズが1.8dB低減しています。
長期間の性能をキープ
アイスガード6は、オレンジオイルSを新たに使用することによって4年後の高い性能を保持します。
ヨコハマアイスガード6の評価
アイスガード5プラスも高い評価を得ていましたが、6も販売店やユーザーから高い評価を得ています。
TIREHOOD AWARD 2019 タイヤオブザイヤー(スタッドレスタイヤ) セダン・ワゴン部門でゴールドを受賞しています。
シルバーはピレリのICE ASIMMETRICOでブロンズはBLIZZAK VRX2が受賞しています。
ユーザーからの評価
アイスガード6のタイヤフッドでの総合評価は5点満点中4.37点です。
ヨコハマアイスガード6とVRX2などのスタッドレスタイヤの比較
タイヤサイズ:205/60R16で比較。
価格および評価は調査時のものです。
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり
税込) |
総合評価
(5点満点中) |
YOKOHAMA | iceGUARD IG60
(アイスガード6) |
17,600円 | 4.37点 |
↑ | iceGUARD IG70
(アイスガード7) |
28,710円 | 4.41点 |
BRIDGESTONE | BLIZZAK VRX3 | 28,490円 | 4.46点 |
↑ | BLIZZAK VRX2 | 24,640円 | 4.51点 |
DUNLOP | WINTER MAXX WM02 | 18,370円 | 4.25点 |
TOYOTIRE | OBSERVE GARIT GIZ | 14,190円 | 4.11点 |
↑ | WINTER TRANPATH TX | 15,950円 | 4.18点 |
GOODYEAR | ICE NAVI 7 | 18,590円 | 4.19点 |
MICHELIN | X-ICE SNOW | 22,000円 | 4.56点 |
PIRELLI | ICE ZERO ASIMMETRICO | 13,640円 | 4.24点 |
KUMHO | WINTERCRAFT WI61 | 9,130円 | 3.91点 |
ヨコハマアイスガード6とVRX2との比較
ヨコハマアイスガード6とブリザックVRX2の価格を比較すると上記タイヤサイズで1本あたり7,040円安いですので、4本で約28,000円アイスガード6の方が安いです。
総合評価はブリザックVRX2の方が高いですので、評価が高いスタッドレスタイヤを購入したい方はブリザックVRX2がおすすめです。
ブリザックVRX2とVRXどっちを購入すべき?評価や価格の違いで検証
アイスガード7との比較
上記でも軽く触れましたが、アイスバーンで滑るのが嫌だという方はより氷上性能が高いアイスガード7をおすすめします。(とはいっても滑るときはどのスタッドレスタイヤも滑りますが)
価格は上記タイヤサイズで1本あたり1万円以上アイスガード7の方が高価ですので、4本で4万円以上の価格差です。
トーヨー オブザーブガリットGIZとの比較
日本メーカーで価格が安いスタッドレスタイヤが欲しい方はトーヨー オブザーブガリットGIZを検討することをおすすめします。
オブザーブガリットGIZの価格はアイスガード6と比較すると上記タイヤサイズで1本あたり3,410円安いので、4本で13,640円の価格差です。総合評価はアイスガード6の方が高いです。
トーヨーのスタッドレスオブザーブガリットGIZは滑るとのいうのは本当?【評判】
さらに後継モデルとして氷上やウェットでの制動性能が上がったOBSERVE GIZ2もあります。
トーヨーウィンタートランパス TXとの比較
軽自動車のハイト系やSUV・ミニバンに乗っている方は ハイト系専用スタッドレスタイヤであるトーヨーウィンタートランパス TXもおすすめです。価格はアイスガード6と比較すると上記タイヤサイズで1本あたり1,650円安いので、4本で6,600安いです。
ウィンタートランパスTXの評判は高い?他のスタッドレスとの評価は?
ミシュランX-ICE SNOWとの比較
評価が高いスタッドレスタイヤを購入したい方はミシュランX-ICE SNOWもおすすめです。価格はアイスガード6と比較して上記タイヤサイズで1本あたり4,400円高いですが、総合評価が高いのがメリットです。
ミシュランのスタッドレス X-ICE SNOWの評価と評判は?
クムホ ウィンタークラフト WI61との比較
国産メーカーに拘らず価格が安いスタッドレスタイヤを購入したい方はクムホ ウィンタークラフト WI61もおすすめです。価格は上記タイヤサイズで1本あたり8,470円アイスガード6より安いです。評価はアイスガード6の方が高いです。
クムホのスタッドレスタイヤWINTERCRAFT WI61の評判は【口コミ】
ヨコハマアイスガード6が購入できるおすすめの通販サイト
ヨコハマアイスガード6が購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】
です。タイヤフッドではユーザーの総合評価を確認できることや、パンク安心保証などがあるので非常に安心して購入することが可能です。
【デメリットも有り】タイヤフッドの評判は悪くない?【オートバックスの共同運営で安心】
安いスタッドレスを購入したい方はアジアンタイヤをお勧め
タイヤフッドではヨコハマアイスガード6をはじめ、コストパフォーマンスが高いスタッドレスタイヤを販売していますが、アジアンタイヤだとさらに安く購入することが可能です。
アジアンタイヤの性能が悪いのではないかと心配されてる方もいらっしゃいますが、最近のアジアンタイヤの性能は高く、ユーザーの評価も高いので安心して購入することが可能です。
アジアンタイヤが購入できるお勧めのサイトはオートウェイです。
オートウェイでもタイヤフッドと同じく、ユーザーの評価を確認することが出来るので安心できますし、アジアンタイヤの評価の高さも分かると思います。
国産タイヤに拘らない方であれば非常にお勧めです。
例えばオートウェイで販売しているナンカンのAW-1はタイヤサイズ205/60R16で10,490円ですので、4本で28,000円以上安く購入することが出来ます。総合評価も5点満点中4.40点ですので、悪くないのではないでしょうか。
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まとめ
ヨコハマアイスガード6の購入を検討している方は他社のスタッドレスと比較して購入することをお勧めします。
ヨコハマアイスガード6は5プラスやブリザックVRX(2)、ウィンターマックス01および02などと比較しても性能やユーザーの評価が高く非常に魅力的なスタッドレスタイヤです。
ただし、価格が安いとは言えないので、他の国産タイヤや評価の高い海外製のタイヤと価格などを比較してタイヤを購入することをお勧めします。
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