インターネット通販で安く販売されているレーダーのスタッドレスタイヤですが、果たして性能や評価は国産タイヤと比較して悪いのでしょうか。
価格が安いのでどれくらいの評価なのかは気になるところです。
目次
レーダーはどこの国のタイヤ
レーダーはシンガポールのOmni Unitedのグループ会社です。2006年に設立と比較的新しいタイヤメーカーですが、国際標準化機構や米国運輸省の認証を受けています。
また、オフロードレースに積極的に参加しているメーカーで様々な表彰を受けています。
その一方で二酸化炭素の排出量を減らすプロジェクトに投資するなど、環境意識の高いメーカーとして知られています。
スタッドレスタイヤの製造国
レーダーが販売しているスタッドレスタイヤの主な製造国は中国です。中にはインドネシアで製造しているものもあります。
お勧めのレーダーのスタッドレスと評価
現在国内で購入できるレーダーのスタッドレスタイヤは以下になります。
Dimax ALPINE
Dimax ALPINEはギザギザに刻まれた細かい溝がグリップを高めて、操縦安定性などに寄与します。
また、氷上や雪道以外にも最先端のポリマーやシリカを採用することによって、ウェット路面でのハイドロプレーニングを防ぎます。
Dimax ALPINEの価格と評価の比較
タイヤサイズ:195/55R16で比較。価格や評価は調査時のオートウェイでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本) | 評価(5点満点) | 備考 |
ZEETEX | WP1000 | 5,990円 | 3.94 | セール品 |
RADAR | Dimax ALPINE | 6,990円 | 4.00 | |
MOMO | NORTH POLE W-2 | 7,990円 | 4.08 | |
NANKANG | ESSN-1 | 8,990円 | 4.31 | |
BRIDGESTONE | BLIZZAK VRX | 14,300円 | kakaku.com最安値 |
WP1000の方がDimax ALPINEより安いですが、セール品の為実際には価格差は殆どないと言えます。
また、海外タイヤで評価が高いのはNANKANG ESSN-1で価格がDimax ALPINEと比較してしまうと、1本あたり2千円の差がありますが、国産のBLIZZAK VRXと比較すると半額以下で購入できる為、コストパフォーマンスが高いスタッドレスタイヤを購入したい方にはESSN-1をオススメします。
Dimax ICE
Dimax ICEは北欧だけではなく、日本の路面も考えられたスタッドレスタイヤです。
柔らかいコンパウンドの採用や、複数のサイプが雪道やアイスバーンの高いグリップ力とハンドリング性能を発揮します。
Dimax ICEの価格と評価の比較
タイヤサイズ:225/40R18で比較。価格や評価は調査時のオートウェイでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本) | 評価(5点満点) | 備考 |
RADAR | Dimax ICE | 7,990円 | 4.88 | |
HIFLY | Win-turi 212 | 7,590円 | 4.22 | |
MOMO | NORTH POLE W-2 | 9,990円 | 4.08 | |
NANKANG | ESSN-1 | 11,590円 | 4.31 |
RADAR Dimax ICEの評価は非常に高いですが、評価件数が少ないので参考値と言えます。
この中ではNANKANG ESSN-1は評価件数(270件以上)あり評価が高いのでお勧めできます。
他のアジアンタイヤと比較すると価格が若干高いように感じてしまいますが、国産のスタッドレスタイヤであるブリヂストンのVRXが25,000円くらいで販売しているので、国産タイヤの半額以下で購入できます。
評判は?アジアンタイヤのナンカンESSN-1がお勧めできる理由
レーダーのスタッドレスタイヤが購入できるサイト
レーダーのスタッドレスタイヤが購入できるオススメのインターネット通販サイトはオートウェイです。
オートウェイではレーダーのスタッドレスタイヤ以外にも評価の高いナンカンのESSN-1などのスタッドレスも購入できるので価格や評価を比較して購入することをオススメします。
オートウェイループでのタイヤ購入は怖い?安心して購入できる理由
まとめ
レーダーのスタッドレスタイヤは北欧のアルプスにも対応できるように設計および製造されたタイヤです。
但し、人気のアジアンスタッドレスタイヤと比較してしまうとまだまだ国内では売上は少ない状況です。
環境意識の高いメーカーですので、今後のオフロードタイヤ以外のタイヤの性能や評価のさらなる向上やラインナップの拡充、日本国内の知名度向上に期待します。
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