ミシュランから販売されているプレミアムコンフォートタイヤであるプライマシー4ですが、しばしばブリヂストンレグノと比較されますが、レグノなどの国産タイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。
また、静粛性が低い(うるさい)といったことなどはないのでしょうか。
目次
ミシュランプライマシー4の評価
ミシュランプライマシー4は通販サイトのタイヤフッドのTIREHOOD AWARD 2020 TIRE OF THE YEARのセダン・ワゴン部門賞でSILVERを受賞しています。また、ユーザーの総合評価は5点満点中4.52という高い評価です。
ユーザーレビュー
リース会社の指定でリーフのタイヤが4本ともエナセーブかなんかからプライマシー4に交換されたとたん走りがめっちゃ良くなって笑う。
— げんとう@('A`)ウッ (@gent_miya) November 12, 2020
タイヤがもう古くなってきたので 色々調べ検討した結果 乗り心地重視でミシュランのプライマシー4に交換した 乗り心地と直進安定性が前のレグノより良くなった 静粛性とタイヤのしっかり感は前につけてたBSのレグノの方が上かな でもコストパフォーマンスでミシュランがいいね
— ジンタロウ (@FRAT5055) August 8, 2020
ユーザーからのレビューとしては
・国産の低燃費タイヤから交換したら走行性能が上がった
・レグノからプライマシー4に交換したら乗り心地と直進安定性が向上した。
・静粛性はレグノの方が上だけれどもコストパフォーマンスを考えるとプライマシー4の方が良い
以上のようなレビューがありました。レグノの方が静粛性が高いというレビューは何件か有りましたが、プライマシー4がうるさいというレビューは殆どありませんでした。
プライマシー4の性能(プライマシー3との違い)
プライマシー4はプライマシー3と比較してウェット性能や静粛性などが向上しています。(ミシュランによるテストの公表より)
ウェットブレーキング性能
プライマシー3と比較して履き始めのウェットブレーキング性能が約4.5%、履き替え時のウェットブレーキング性能が約13.3%向上しています。
履き替え時のウェットブレーキング性能が上がっているということはタイヤがある程度摩耗してきていても安定したウェットブレーキング性能が期待できるということです。
静粛性能の向上
プライマシー3と比較してパターンノイズが6%低減しているのでより静かになりました。
低燃費タイヤのラベリング取得
タイヤサイズによって異なりますが、プライマシー3から転がり抵抗性能はAAからA・ウェットグリップ性能はaかbを取得しています。
プライマシー4とレグノなどの価格と評価の比較
タイヤサイズ:215/55R17で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本) |
評価
(5点満点中) |
低燃費タイヤ
グレーディング※ |
備考 |
MICHELIN | PRIMACY 4 | 15,609円 | 4.52 | 転がり:AAかA ウェット:aかb |
|
BRIDGESTONE | REGNO GRVII | 23,892円 | 4.56 | 転がり:A
ウェット:b |
ミニバン専用 |
↑ | REGNO GR-XII | 26,862円 | 4.25 | 転がり:AAかA ウェット:b |
|
YOKOHAMA | ADVAN dB V552 | 21,560円 | 4.55 | 転がり:A ウェット:aかb |
|
↑ | BLUEARTH RV02 | 15,070円 | 4.40 | 転がり:A
ウェット:a |
ミニバン・SUV用 |
※転がり抵抗性能を転がり、ウェットグリップ性能をウェットと表記しています。
プレミアムの低燃費タイヤで比較するとミニバン専用のBRIDGESTONE REGNO GRVIIの評価が高いですが、PRIMACY 4と価格の比較をすると上記タイヤサイズで約33,000円(4本)の価格差になります。
ADVAN dB V552はヨコハマ史上最も静粛性が高いタイヤを掲げている通り静粛性が高いタイヤとして評価が高いです。オートウェイでの静粛性の評価はPRIMACY 4が4.30に対してADVAN dB V552が4.58ですので、価格が高くなっても静粛性の高いタイヤを購入したい方にはオススメのタイヤです。
REGNO GR-XIIよりPRIMACY 4の方がうるさい?
REGNO GR-XIIのオートウェイでのユーザーからの静粛性評価は4.50ですのでPRIMACY 4と比較すると上です。
とはいえPRIMACY 4の静粛性の評価が悪いわけではないのでうるさいということではありません。
ミニバンではBLUEARTH RV02とも比較して
プレミアムタイヤではありませんが、ミニバンで快適性の高い低燃費タイヤを探している方はヨコハマ BLUEARTH RV02のコストパフォーマンスが高いのでオススメです。
BLUEARTH RV02はTIREHOOD AWARD 2020 TIRE OF THE YEARのベストタイヤ賞を受賞したタイヤです。
パイロットスポーツ4とプライマシー4を比較しての違い
乗り心地ならプライマシー4でちょっと攻めて走りたいならパイロットスポーツ4ですね。
— でぃーた (@KKoma777) April 12, 2020
パイロットスポーツ4とプライマシー4どちらも高い性能を誇りますが、高いグリップ力と操作性・レスポンスが好みの方はパイロットスポーツ4、静粛性やコンフォート性能が欲しい方はプライマシー4を選ぶと良いでしょう。
プライマシー4が購入できるオススメのインターネット通販サイト
プライマシー4が購入できるオススメのインターネット通販サイトはタイヤフッドです。上記で紹介したとおり、国産タイヤタイヤ以外にもコストパフォーマンスが高い海外タイヤも購入することが可能です。
また、ユーザーの評価の比較もしやすく、パンク保証などもあるのでオススメです。他にも様々なメリットがあります。
タイヤフッドへのサイトは↓から