ミシュランプライマシー3の評判は悪くない？ミニバンに勧められる理由

ミシュランプライマシー3の評判って悪くないの？

ミシュランから販売されている高速安定の高いコンフォートタイヤのプライマシー3ですが、ユーザーの評判は悪くないのでしょうか。

また、特にミニバンのユーザーが装着しているイメージがありますが、ミニバンユーザーからの評価は高いのでしょうか。

また、現在プライマシー４と併売されていますが、違いはどれくらいあるのでしょうか。

ミシュランプライマシー３の評判と口コミ

ミシュランプライマシー３はタイヤフッドのTIREHOOD AWARD 2020のTIRE OF THE YEAR ミニバン部門でBRONZEを受賞している程評判が高いです。(タイヤサイズ:225/55R18)

タイヤフッドのユーザー評価も高く5点満点中4.53です。

因みにGOLDはヨコハマのBLUEARTH RV02(タイヤサイズ:205/60R16)で、SILVERはトーヨータイヤのTRANPATH MPZ(タイヤサイズ:205/60R16)が受賞しています。

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asiantirecarparts.com

2020-03-21 16:16

ユーザーからの口コミ

https://twitter.com/rabbit_cat_1009/status/1276823364036747264

twitter.com

うちのプライマシー3
だいたい5万キロくらい走って、目視で5分山残っとりますね
海外テストを自動翻訳して読んでると、ミシュランはまず耐摩耗性で1番取ってますね

— らふろいぐ (@laphroaig_15th) September 10, 2020

https://twitter.com/kotobass_64/status/1327983098642849792

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・高速性能が高い
・国産大手メーカーと比較して価格が安いのに耐久性が高い
・乗り心地が改善された
・パイロットスポーツ４のようなスポーツタイヤではないがコーナーリング性能も高い

などの口コミがありました。

メーカーからの評価も高い

ミシュランのタイヤはメーカーからの評価も高く、プライマシー３も新車純正採用タイヤとして採用されています。

メルセデスベンツやアウディ、BMWといった海外大手の自動車メーカーだけではなく、日本でもレクサスES(タイヤサイズ:215/55R17 94V)やトヨタカムリに新車純正採用されており、その評価の高さが伺いしれます。

ミシュランプライマシー３の評判が高い理由

ミシュランプライマシーの評判が高い理由としてタイヤの接地面の形状や溝のデザインを工夫することによって高速道路でも安定した走行性能を発揮しています。また、フルシリカコンパウンドやタイヤブロックの倒れ込みを抑制することによってドライ・ウェット問わず安定したグリップを確保しています。

低燃費タイヤのラベリングも取得

ミシュランプライマシー３は低燃費タイヤとしてラベリングも取得しており、転がり抵抗性能がA、ウェットグリップ性能がｂを取得しています(1部のタイヤサイズ除く)

ランフラットタイヤもある

ミシュランプライマシー3は一部のタイヤサイズでランフラットタイヤをラインナップしています。現在取り扱っているランフラットのタイヤサイズは以下の通りです。

16インチのランフラットタイヤ(タイヤサイズ)

195/55R16 91V XL ZP

205/55R16 91W ZP

17インチのランフラットタイヤ

205/45R17 84W ZP

225/55R17 97W ZP

18インチのランフラットタイヤ

225/45R18 91W ZP	225/45R18 95Y XL ZP MOE	245/40R18 97Y XL ZP MOE
245/45R18 100Y XL ZP	225/50R18 95W ZP	245/50R18 100W ZP MOE
245/50R18 100Y ZP	275/40R18 99Y ZP

19インチのランフラットタイヤ

245/40R19 98Y XL ZP	245/40R19 98Y XL ACOUSTIC ZP	245/45R19 98Y ZP
275/35R19 100Y XL ZP	275/40R19 101Y ZP

ミシュランプライマシー３と他のタイヤとの価格と評価の比較

タイヤサイズ:225/55R18で比較。

価格と評価は調査時のタイヤフッドのもの

メーカー	タイヤ名	価格(税込み1本あたり)	評価 (5点満点中)	備考
MICHELIN	PRIMACY 3	17,050円	4.53	低燃費タイヤ
TOYOTIRE	TRANPATH mpZ	13,970円	4.41	ミニバン専用低燃費タイヤ
BRIDGESTONE	NEXTRY	19,360円	4.29	低燃費タイヤ
↑	REGNO GRVII	30,580円	4.56	ミニバン専用プレミアム低燃費タイヤ
YOKOHAMA	BLUEARTH RV02	19,140円	4.40	ミニバン専用低燃費タイヤ
DUNLOP	ENASAVE RV505	23,540円	4.42	↑

PRIMACY 3はミニバン以外にもセダンやスポーツワゴンなど様々な車種に対応しているのがメリットです。

ここで注目したいのはトーヨータイヤのTRANPATH mpZです。PRIMACY 3より1本約3,000円安いのでコストパフォーマンスが高いタイヤと言えます。但し、一部のタイヤサイズ(42サイズ中、11サイズ)でウェットグリップ性能がcなのでPRIMACY 3よりは下となってしまいますので気にされる方は注意が必要です。

ブリヂストンレグノGRVIIとプライマシー３との比較

ブリヂストンレグノGRVIIはプライマシー３と比較して評価は殆ど変わりませんが、価格が1本あたり約13,000円程高価です。

低燃費タイヤとしての比較

ブリヂストンレグノGRVIIおよびプライマシー3どちらも殆どのタイヤサイズで転がり抵抗係数：A、ウェットグリップ性能:bなので、低燃費タイヤとしての性能の違いは殆どないといえます。

静粛性の高さはブリヂストンレグノGRVIIに分があるか

ブリヂストンのレグノGRVIIはミニバンでのふらつきを抑制し、静粛性を非常に高めたタイヤです。
それはタイヤフッドのユーザー評価で静粛性が4.63ということからもわかると思います。ミシュランのプライマシー3も4.50と悪くはありませんが価格が高くなっても構わないから静粛性の高いミニバン向けタイヤがほしいという方にはブリヂストンのレグノGRVIIは非常にオススメできるタイヤです。