ダンロップから販売されているスポーツタイヤのDIREZZA DZ102の評価は他のスポーツタイヤと比較して悪くないのでしょうか。
また、ストリート以外にもサーキットでの性能は悪くないのでしょうか。
目次
ダンロップ DIREZZA DZ102の評価
ダンロップ DIREZZA DZ102はインターネット通販サイトのタイヤフッドでの総合評価で5点満点中4.28点を獲得しています。
ユーザーの評価やレビュー
DIREZZA DZ102のユーザーの評価としては
・スポーツタイヤとしては乗り心地がよく寿命が長い
・価格が安いのでスポーツタイヤの入門にいい
などといった評価やレビューが有りました。
#みんなのタイヤサイズ
F 225/40R18
R 275/35R18
ディレッツァDZ102はほんと長持ちタイヤだけど流石に劣化してきました。
レイン時はツルツル滑ってあぶないのでリアのみZⅢへ換えます。
サイズも太過ぎなので275→265へ。
久々のハイグリップタイヤ、楽しみです! pic.twitter.com/0eA689YrU5— Sid(シド) supra Mk-3 AERO TOP (@Sid_JZA70) June 13, 2021
タイヤ、z3が気に入ってたけど使用用途的にdz102の方が合ってそう
安いし(なんといっても通勤でしか乗ってない— サクラほむりんオー (@homurin_s2200) June 14, 2021
今まではヨコハマDNA s.driveを使ってましたが、コストパフォーマンスの良さで、DUNLOP DIREZZA DZ102にしました。乗り心地、ハンドリング、静粛性共によく、私はこちらの方が好みです。
DIREZZA DZ102の性能(DZ101との違い)
DIREZZA DZ102はコンフォート性能が高いスポーツタイヤで、スポーツカー以外にもセダンやコンパクトカーにもマッチするタイヤです。
また、DZ101との違いとしてさらに耐摩耗性能などを高めています。(ダンロップの試験より)
グリップ性能
DZ102専用コンパウンドを採用することによって高いドライグリップとウェットグリップを両立しています。
ブレーキング性能
DIREZZA DZ102はDZ101と比較してドライブレーキ性能が3%向上しています。
また、ブレーキスロットを搭載した新しいタイヤパターンを採用することによって、ウェットブレーキ性能が5%向上しています。
耐摩耗性能
トレッド部の剛性をさらに高め、タイヤパターンを新しくすることによって接地圧を均一化されています。
この事により、耐摩耗性能はDZ101と比較して28%向上しています。
静粛性能
タイヤパターンの最適化やセカンドブロックの一体化によってパターンノイズを低減させています。
また、新しいタイヤのバンド構造を採用することによってタイヤの振動を減らし、ロードノイズを低減させています。
パターンノイズを比較するとDZ101と比較して騒音エネルギーは26%低減しています。
DIREZZA DZ102と他のタイヤとの比較
タイヤサイズ:245/40R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
評価
(5点満点中) |
備考 |
DUNLOP | DIREZZA
DZ102 |
25,520円 | 4.28点 | |
↑ | DIREZZA ZⅢ
(DZZ3) |
37,070円 | ||
MICHELIN | PILOT
SPORT 4 |
27,940円 | 4.47点 | プレミアム
スポーツタイヤ |
BRIDGESTONE | POTENZA
S007A |
39,949円 | 4.85点 | ↑ |
↑ | POTENZA
Adrenalin RE004 |
26,442円 | 4.33点 | |
PIRELLI | DRAGON
SPORTS |
14,850円 | 4.13点 | |
KUMHO | ECSTA PS71 | 11,440円 | 4.30点 |
POTENZA Adrenalin RE004との比較
DIREZZA DZ102の購入を検討している方はBRIDGESTONEのPOTENZA Adrenalin RE004と迷っている方が多いと思います。
価格は若干DIREZZA DZ102の方が安いですが、評価はPOTENZA Adrenalin RE004の方が高いです。また、RE004は低燃費タイヤなので(転がり抵抗係数:B ウェットグリップ性能:b)、低燃費性能も犠牲にしたくないという方にもRE004をオススメします。
MICHELIN PILOT SPORT 4との比較
DIREZZA DZ102と比較すると若干高くなってしまいますが、MICHELIN PILOT SPORT 4の評価の高さも見逃せません。
国産のプレミアムスポーツタイヤのBRIDGESTONE POTENZA S007Aと比較するとPILOT SPORT 4は上記タイヤサイズで1本1万円以上安いです。
ただ、POTENZA S007Aの評価の高さも見逃せないです。
価格が高くても構わないが、評価の高いプレミアムスポーツタイヤを購入したい方にはPOTENZA S007Aをオススメします。
アジアンタイヤとの比較
コストパフォーマンスが高いスポーツタイヤを購入したい方にはアジアンタイヤもおすすめです。
特にKUMHO ECSTA PS71は、DIREZZA DZ102と評価はほとんど変わらないのに価格は半額以下なので、国産タイヤに拘らないのであれば非常におすすめです。
DIREZZA DZ102でサーキット走行は可能なのか?
DIREZZA DZ102はコンフォート性能が高いスポーツタイヤなのでサーキット走行には向かないのではないかと思われてしまいますが、実際にサーキット走行をしているユーザーも多くいます。
#皆さんが履いているタイヤ何ですか
DUNLOP DIREZZA DZ102街乗りからサーキットまで、何でもござれなスポーツタイヤ pic.twitter.com/nUNkMaEf3v
— こくどうロドスタ (@koku_roadsterNC) April 7, 2021
確かにドライグリップ性能はDIREZZA ZⅢの方が高いですが、街乗りの快適性や耐摩耗性が犠牲になってしまいます。
何より上記のタイヤサイズで価格が1本あたり1万円以上高価ですので、サーキットでタイムアタックをしない方で、街乗りが多く自分以外の人を乗せる機会が多い方にはDIREZZA DZ102をオススメします。
DIREZZA DZ102が購入できるオススメのインターネット通販サイト
DIREZZA DZ102が購入できるオススメのインターネット通販サイトはTIREHOODです。
タイヤフッドではダンロップのDIREZZA DZ102以外にも上記で紹介した国内外のタイヤを購入することが可能です。
また、ユーザーレビューや評価も確認できるので安心して購入することが可能です。