ヨコハマゴムから発売されているスポーティータイヤのADVAN FLEVA V701ですが、スポーツカー以外にもスイフトスポーツなどのコンパクトハッチやセダンなどにも幅広く装着されているイメージが有ります。
果たして評価は悪くないのでしょうか。また、価格は他のスポーツタイヤと比較してどれくらい違うのでしょうか。
目次
ADVAN FLEVA V701の評価
ヨコハマADVAN FLEVA V701のインターネット通販サイトでのオートウェイでの評価は5点満点中4.71点です(調査時)。
ユーザーからの評価やレビュー
アドバン フレバ
ですかねロードノイズも抑えてあって乗り味も悪くありません
— 龍彦 HA36S/CL1 (@SHIMOTATU0729) October 8, 2019
#履いてるタイヤを晒せ
ヨコハマ アドバン フレバV701
めっちゃ食うし雨も全然悪くない
ちょっと出せばネオバ買えちゃうのが難点 pic.twitter.com/QMIHNP3VSN— そった〜 (@K_sottaaa) April 15, 2020
ADVAN FLEVA V701を実際に装着しているユーザーからの評価やレビューとしては、
・スポーティータイヤにも拘らず静粛性や乗り心地性能が高い
・雨の日にもしっかりグリップ力があって安心して走行できる。
・スポーティータイヤとしては価格が若干高いのでネオバとの価格差があまりない
などといった評価やレビューが有りました。
メーカーからの評価も高い
ADVAN FLEVA V701は自動車メーカーからの評価も高く、C-HR GR SPORTに新車純正採用されたことで話題となりました。
ADVAN FLEVA V701の性能
ADVAN FLEVA V701はヨコハマのフラッグシップモデルであるADVANブランドでありながら、様々な車種に装着可能なのがメリットです。
楽しいハンドリングをテーマに開発されたタイヤは運動性能と静粛性を両立させています。
低燃費性能
多くのタイヤサイズで転がり抵抗性能:Aを獲得しており、低燃費性能も高いです(いちぶタイヤサイズでBがあり)。
ウェット性能
ADVAN FLEVA V701の嬉しい特徴のひとつとしてスポーティタイヤでありながら、高いウェット性能を持っています。
ライトニング ストレートグルーブや方向性トレッドパターンを採用することによって高いウェット性能を実現しています。
この事によって全てのタイヤサイズでウェットグリップ性能:aを取得しています。
耐久性
耐久性としてはスポーツタイヤとしては悪く有りません。当然、ADVAN NEOVA AD08Rより高いです。
さらに耐久性が高いタイヤを購入したいという方は、ADVAN Sport V105やADVAN dB V552もありますが、スポーツ性能は下がってしまいます。
タイヤサイズ
タイヤサイズは15インチから20インチまでの幅広いサイズを展開しています。
特に人気のあるスイフトスポーツの純正サイズである195/50R16 84V(ZC31S)や195/45R17 85W(ZC32SおよびZC33S)などのサイズももちろんあります。
#スズキ #スイフトスポーツ に「ADVAN FLEVA V701」を装着しました!
サイズは195/45R17です!
V701はトータル性能が高く、低燃費性スポーティな走りをお求めの方におススメです!
ウエット性能も高く乗り心地もバツグンです!
履き替えをご検討中の皆様!当店までお問い合わせお待ちしております! pic.twitter.com/h6lMfLYdCq— タイヤガーデン高津 (@tg_takatsu) February 11, 2021
ADVAN FLEVA V701と他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:225/45R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能:
ウェットグリップ性能: |
YOKOHAMA | ADVAN
FLEVA V701 |
27,390円 | AもしくはB
a |
|
↑ | ADVAN NEOVA
AD08 |
30,030円 | ||
PIRELLI | DRAGON
SPORTS |
11,220円 | 4.12点 | |
MICHELIN | PILOT
SPORT 4 |
18,700円 | 4.46点 | |
KUMHO | ECSTA PS71 | 9,240円 | 4.30点 | |
BRIDGESTONE | POTENZA
Adrenalin RE004 |
20,717円 | 4.33点 | B
b |
DUNLOP | DIREZZA
DZ102 |
20,240円 | 4.28点 |
ADVAN FLEVA V701はスポーティタイヤでウェットグリップ性能:aなので唯一無二のタイヤであるといえます。
POTENZA Adrenalin RE004とDIREZZA DZ102との比較
ADVAN FLEVA V701の購入を検討している方はこの2つと迷っている方が多いと思います。
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004とDUNLOP DIREZZA DZ102は上記のタイヤサイズでADVAN FLEVA V701と比較すると1本あたり6,700円以上安いので4本で27,000円前後の価格差となってしまします。
評価が高いスポーティタイヤを購入したい方にはPOTENZA Adrenalin RE004はおすすめです。
価格は上記2つより高くなってしまいますが、雨の日の絶対的な性能や安心感が欲しい方はADVAN FLEVA V701をおすすめします。
PILOT SPORT 4との比較
MICHELIN PILOT SPORT 4は低燃費タイヤではありませんが、評価の高さが魅力的です。価格もADVAN FLEVA V701と比較すると1本あたり約8,700円も安いです。
ECSTA PS71との比較
国産タイヤに拘らず、アジアンタイヤでも構わないという方にはKUMHO ECSTA PS71の価格が安いのでオススメです。
価格が安いからといって評価が悪いわけではないのでコスパを重視する方には是非検討してほしいです。
サーキット走行での性能は?
#あなたの推しタイヤ
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701サーキットでの絶対グリップを求めないならおすすめする
— まっつん@お茶売りのスプリンター (@86sprinter) March 1, 2017
フレバではサーキット初でしかもウェットやったけどなかなか悪いとろなかったな😆
フレバいいね!!!— あきちゃん🐼しゅいしゅぽ (@airanyon) May 12, 2021
絶対的なドライグリップ性能はADVAN NEOVA AD08Rより劣ってしまいますが、ADVAN FLEVA V701でもサーキット走行可能です。
サーキットでタイムアタックをする方には向いていかないですが、コントロールする楽しさがありますし、ADVAN NEOVA AD08Rより耐久性が高いので長く走れるのがメリットです。
コストパフォーマンスが高いタイヤを購入したい場合はアジアンタイヤもオススメ
ヨコハマADVAN FLEVA V701はドライだけではなく、ウェットも高いグリップ性能を誇り、乗り心地や静粛性能もスポーティタイヤとしては高いので評価が高いのが特徴です。
しかし、価格の高さがネックとなっており、購入をためらっているかたも多いと思います。
そのような方にはアジアンタイヤと比較することをおすすめします。
例えばプレミアムタイヤであるナンカンのNANKANG NS-25は評価も高く、上記のタイヤサイズで1本9,480円で購入できます。
ナンカンタイヤの購入は輸入タイヤ直販店 AUTOWAYがオススメです。ナンカン以外にも様々な評価の高いアジアンタイヤを販売しているので比較して検討することをおすすめします。
オートウェイだとタイヤピット加盟店に送付する場合は無料ですし、取り付けなどは全国統一の基本料金なので安心感があります。