ジムニーに装着されているイメージのあるトーヨータイヤのオープンカントリーM/Tの評価は悪くないのでしょうか。
また、他のSUV用タイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。
オープンカントリーM/Tの評価
目が全然なかったBFグッドリッチからTOYO オープンカントリーMTに変更!
まだ40キロしか走ってないけど無茶苦茶静かで柔らかくてめちゃくちゃいい😁 pic.twitter.com/XCYOKuj5Id
— 鈴木 統希矢 (@tokiya4r) April 26, 2019
・オフロード用のM/Tタイヤとしては乗り心地や静粛性はそこまで悪くない
・見た目がいかにもオフロードタイヤということでカッコいいしホワイトレターもラインナップにある
いったようなものがありました。
ホワイトレターもラインナップに有り
オープンカントリーM/Tはタイヤサイズによってはホワイトレターもラインナップにあります。
但し、ジムニーに装着されている主なサイズ:195R16 C 104/102Q(M/T-R パターン)はラインナップにありますが、ホワイトレターがありません。
ドレスアップやカスタムするジムニーなどのユーザーにホワイトレターは人気ですのでこれは少し残念な点です。
225/75R16はジムニーに装着可能なのか
ジムニーユーザーの中にはLT225/75R16 103/100Qのタイヤサイズ(ホワイトレター有)を装着している方もいらっしゃいますが、フェンダー内の加工が必要になったり、車高やオフセット・ホイールのサイズ・インセットを考慮しなければならない可能性があるので注意が必要です。
雪道走行は可能なのか
オープンカントリーM/TはM+S(マッドアンドスノー)タイヤの為、雪道やぬかるみの走行が可能です。
しかし、スタッドレスタイヤではないので、深い雪道やアイスバーン路面には向きません。
多く積雪がある地域やアイスバーンを走行する場合はスタッドレスタイヤをおすすめします。
トーヨータイヤではSUV用のスタッドレスタイヤであるOBSERVE GSi-6を発売しています。
【2021年度】おすすめSUV専用スタッドレスタイヤ【違い】
あまりオフロードを走行しない場合はオープンカントリー R/Tもおすすめ
オープンカントリーM/Tは未舗装路(ぬかるみなど)などでは高い性能を誇りますが、燃費性能・静粛性・乗り心地性能は他のオープンカントリーシリーズと比較してもあまり高くありません。
オープンカントリーM/Tのオフロードタイヤ特有のゴツゴツとしたデザインが好きだけれども、あまりオフロードを走行しないという方にはオープンカントリー R/Tも比較して検討することをおすすめします。
オープンカントリー R/Tはオフロード性能に関してはM/Tより劣ってしまいますが、オンロードとオフロードの性能を両立したタイヤのため、静粛性などの快適性能や低燃費性能もM/Tと比較して高いです。
オンロードのみの走行であれば快適性の高いタイヤも検討して
また、ほとんどオフロードを走行しないという方にはオープンカントリーA/Tプラスがおすすめです。
オープンカントリーA/TプラスはM+Sの性能を持ちながらも他のオープンカントリーシリーズと比較して高い快適性能を誇ります。
オープンカントリーA/Tプラスの評価についてはこちら↓
全くオフロード性能がいらない方はPROXES CL1 SUVがおすすめ
上記のオープンカントリーシリーズはSUV用としてM+Sタイヤなのでぬかるみや軽い雪道走行が可能なことがメリットです。
しかし、M+Sの性能がいらないというかたも多いと思います。そのような方にはPROXES CL1 SUVがおすすめです。
PROXES CL1 SUVは高いオンロード性能があるので、上記のオープンカントリーシリーズより舗装路のドライおよびウェット性能が高いです。
また、静粛性や乗り心地・燃費性能も高い(低燃費タイヤ)ので、街乗りから家族との長距離移動なども快適に行うことができます。
TOYO PROXES CL1 SUVの評価は悪くない?【SUV専用】
コストパフォーマンスが高いアジアンオフロード向けタイヤも検討してみては
オープンカントリーM/Tはジムニーなどのユーザーからオフロードタイヤとしては比較的安く購入できると評価が高いですが、価格が安いM/Tタイヤを購入したいという方にはアジアンタイヤもおすすめです。
とくにナンカンの評価が高く、NANKANG FT-9 M/Tはインターネット通販サイトである
オートウェイのユーザー総合評価で5点満点中4.35点の評価です。
また、NANKANG FT-9 M/T RWLというホワイトレターもあります。
ナンカンFT-9の評価は他のタイヤと比較して悪くない?【ジムニー等にお勧め】
まとめ
トーヨー オープンカントリーM/Tのオフロード性能の高さや、オフロードタイヤ特有のワイルドなデザインは非常に魅力的です。
しかし、SUVに乗っている方でも多くの方はオフロードを走行する機会というのはあまりないか、まったくないという方が多いと思われるので、快適性能を重視する方は他のSUV用タイヤも比較して検討することをおすすめします。