トーヨータイヤから販売されているSUV・オフロード向けタイヤのオープンカントリーR/Tの評価は他のメーカーのタイヤと比較して悪くないのでしょうか。
また、他のタイヤと比較して価格はどれくらい違うのでしょうか。
オープンカントリーR/Tの評価
オープンカントリーR/Tのインターネット通販サイトのタイヤフッド
での総合評価は5点満点中3.99点(2021年9月の調査時)です。
ユーザーからの評価
12インチで履けるマッドタイヤ、調べてみたけどやっぱりオープンカントリーR/Tが一番カッコいいし性能も尖ってるな。
— JAM乙 (@jam_alchemist) October 2, 2021
ハイゼットジャンボにオープンカントリーR/T履かせてますけどぬかるんだ水溜まりとかある林道くらいならこれで大丈夫でした pic.twitter.com/xe9mDgZXzD
— きり (@kiri__518) October 2, 2021
ユーザーからの評価としては
・ホワイトレターのモデルもあり、見た目もカッコいい
・オンロードもオフロード両方の性能が高くて頼もしい
などといった評価やレビューがありました。
ホワイトレターのラインナップが有り
オープンカントリーR/Tにはタイヤサイズによってはホワイトレターのラインナップがあります。
見た目も非常にオシャレなのでドレスアップやカスタムされる方にはおすすめです。
ホワイトレターのタイヤサイズ
オープンカントリーR/Tのホワイトレターがあるタイヤサイズは以下の通りです。
(2021年10月1日現在)
14インチ
165/80R14 97/95N LT(商用車向け)
16インチ
185/85R16 105/103N LT | LT265/75R16 112/109Q | LT265/70R16 110/107Q |
LT225/70R16 102/99Q | 235/70R16 106Q | 215/65R16 C 109/107Q
(商用車向け) |
17インチ
LT285/70R17 116/113Q | LT265/70R17 112/109Q | 265/65R17 112Q |
18インチ
285/60R18 116Q
225/60R18 100Q
20インチ
LT275/55R20 115/112Q
LT265/50R20 110/107Q
燃費性能は悪くないのか
オープンカントリーR/TはSUV用のオフロードも走行できるタイヤですので、燃費が悪いのではないかと心配だという方も多いと思います。
燃費の性能としてはオープンカントリーA/TプラスとM/Tの間といったところです。
オンロードしか走行せず、燃費性能が気になるという方は低燃費タイヤのプロクセス CL1 SUVを検討することをおすすめします。
ノイズはうるさくない?
また、ノイズ(静粛性)も燃費性能と同じくオープンカントリーA/TプラスとM/Tの間というところです。
トーヨー オープンカントリーR/Tと他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:225/55R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
備考 |
TOYOTIRE | OPEN
COUNTRY R/T |
20,790円 | 3.99点 | M+S |
↑ | PROXES
CL1SUV |
13,970円 | 4.42点 | 低燃費タイヤ
転がり抵抗性能:A ウェットグリップ性能:b |
KUMHO | CRUGEN
HP71 |
11,880円 | 3.83点 | |
Continental | TechContact
TC6 SUV |
16,610円 | 4.07点 | |
YOKOHAMA | BLUEARTH
-XT AE61 |
20,570円 | 低燃費タイヤ
転がり抵抗性能:A ウェットグリップ性能:a |
|
↑ | GEOLANDAR
CV G058 |
23,650円 | M+S | |
DUNLOP | GRANDTREK PT3 | 20,680円 | 4.05点 | ↑ |
BRIDGESTONE | ALENZA
LX100 |
28,490円 | 低燃費タイヤ |
PROXES CL1SUVとの比較
上記でも軽く触れましたが、PROXES CL1SUVはオンロード性能が高いタイヤで、オープンカントリーR/Tはオフロードも走行可能なタイヤです。
オフロードを走行しないという方はオープンカントリーR/TよりPROXES CL1SUVの方が燃費性能・静粛性・乗り心地性能が優れているのでそちらをおすすめします。
また、総合評価も高いです。
CRUGEN HP71との比較
評価はオープンカントリーR/Tより低いですが、価格が安いSUV用タイヤを購入したいという方にはおすすめのタイヤです。
BLUEARTH-XT AE61との比較
BLUEARTH-XT AE61はオンロードに特化しているタイヤで、低燃費性能も高く、また、ウェットグリップ性能がaですので、雨の日の長距離および、高速での移動が多いという方にはおすすめのSUV用タイヤです。
雪道は走行可能なのか
オープンカントリーR/TはM+S仕様のタイヤですので雪道での走行が可能です。
但し、スタッドレスタイヤではないので、深い雪道やアイスバーン路面には向いていないので、スタッドレスタイヤを購入するか、タイヤチェーンを準備することをおすすめします。
空気圧についての注意
オープンカントリーR/TはタイヤサイズによってはLT規格、およびETRTOのC規格タイヤですので、一般的なタイヤの空気圧よりも高めに設定する必要があります。
適正な空気圧の設定がわからない方はタイヤ販売店に問い合わせるか、調整をお願いしてください。
まとめ
オープンカントリーR/Tはジムニーユーザー以外にも、畑や林道などで仕事をされる軽トラやデリカなどのユーザーなどにオフロードの性能もあるけれども、オンロードの快適性能もあまり犠牲になっていないという評価のタイヤです。
このようにオンロードとオフロード両方走行する機会が多い方にはおすすめのタイヤですが、オンロードしか走行しない方には上記のように評価の高いオープンカントリーA/Tプラスや低燃費性能の高いプロクセス CL1 SUVなどをおすすめします。
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