トーヨー オープンカントリーR/Tの評価は悪くない?【ホワイトレターも有】

トーヨータイヤから販売されているSUV・オフロード向けタイヤのオープンカントリーR/Tの評価は他のメーカーのタイヤと比較して悪くないのでしょうか。

また、他のタイヤと比較して価格はどれくらい違うのでしょうか。

国内外のタイヤメーカーからSUV専用のタイヤが販売されていますが、他のスタンダードタイヤと比較して何が違うのでしょうか。 また、SUV...

オープンカントリーR/Tの評価

オープンカントリーRTの評価

オープンカントリーR/Tのインターネット通販サイトのタイヤフッド
での総合評価は5点満点中3.99点(2021年9月の調査時)です。

ユーザーからの評価


ユーザーからの評価としては
・ホワイトレターのモデルもあり、見た目もカッコいい
・オンロードもオフロード両方の性能が高くて頼もしい

などといった評価やレビューがありました。

ホワイトレターのラインナップが有り

オープンカントリーR/Tにはタイヤサイズによってはホワイトレターのラインナップがあります。

見た目も非常にオシャレなのでドレスアップやカスタムされる方にはおすすめです。

ドレスアップに最適。おすすめのホワイトレタータイヤ【デメリットもある】

ホワイトレターのタイヤサイズ

オープンカントリーR/Tのホワイトレターがあるタイヤサイズは以下の通りです。
(2021年10月1日現在)

14インチ

165/80R14 97/95N LT(商用車向け)

16インチ

185/85R16 105/103N LT LT265/75R16 112/109Q LT265/70R16 110/107Q
LT225/70R16 102/99Q 235/70R16 106Q 215/65R16 C 109/107Q

(商用車向け)

17インチ

LT285/70R17 116/113Q LT265/70R17 112/109Q 265/65R17 112Q

18インチ

285/60R18 116Q
225/60R18 100Q

20インチ

LT275/55R20 115/112Q
LT265/50R20 110/107Q

燃費性能は悪くないのか

オープンカントリーRTの燃費

オープンカントリーR/TはSUV用のオフロードも走行できるタイヤですので、燃費が悪いのではないかと心配だという方も多いと思います。

燃費の性能としてはオープンカントリーA/TプラスとM/Tの間といったところです。
オンロードしか走行せず、燃費性能が気になるという方は低燃費タイヤのプロクセス CL1 SUVを検討することをおすすめします。

トーヨータイヤから販売されているSUV専用タイヤのPROXES CL1 SUVの評価は悪くないのでしょうか。 また、他のSUV専用(向...

ノイズはうるさくない?

また、ノイズ(静粛性)も燃費性能と同じくオープンカントリーA/TプラスとM/Tの間というところです。

街乗りしかしない方でうるさいタイヤは嫌だと言う方はオープンカントリーA/T IIIや低燃費タイヤのプロクセスCF2 SUVなどを検討することをおすすめします。

ただし、オフロード性能はオープンカントリーR/Tと比較すると劣ってしまいます。

【評価や価格の比較】評判の高いおすすめのSUV専用タイヤ17選【2023年】

トーヨー オープンカントリーR/Tと他のタイヤとの価格と評価の比較

タイヤサイズ:225/55R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります。

メーカー タイヤ名 価格

(1本あたり

税込)

総合評価

(5点満点中)

転がり低高性能 ウェットグリップ性能 備考
TOYOTIRE OPEN COUNTRY R/T  22,770円 3.99点 M+S
PROXES CL1SUV 15,950円 4.41点 A b SUV用
TRANPATH mp7 15,620円 4.35点 A a ミニバン
軽自動車
コンパクト
TOYOTIRE TRANPATH Lu2  16,060円 4.52点 A b ミニバン用
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03 20,350円 4.46点 AA a ミニバン
BRIDGESTONE REGNO GR-XIII 35,640円 4.32点 AA a
REGNO GRVII 28,490円 4.66点 A b ミニバン用
ALENZA LX100  29,150円 3.98点 A c SUV用
DUELER H/L850 29,920円 4.80点 SUV用
YOKOHAMA ADVAN dB V553 32,560円 4.47点 A a
DUNLOP GRANDTREK PT5 23,320円 4.31点 M+S
GOODYEAR Efficient E-Grip SUV HP01 25,190円 4.63点 SUV用
EfficientGrip Performance SUV 33,440円 B b
MICHELIN PRIMACY 4+  22,440円 4.62点 AA b
BF GOODRICH TRAIL-TERRAIN T/A  30,250円 M+S

SUV用

Continental TechContact TC6 SUV 16,390円 4.35点 SUV用
UltraContact UC6 SUV  23,540円 4.77点 SUV用
KUMHO CRUGEN HP71 13,090円 4.39点 SUV用

PROXES CL1SUVとの比較

OPEN COUNTRY R/Tはオンロードとオフロード性能を両立させたタイヤです。

ですので、PROXES CL1SUVなどのオンロードSUVタイヤと比較するとぬかるみやダートなどの性能はより強いです。

しかし、低燃費性能や静粛性はオンロードタイヤの方が高いので、オフロードを走行しないという方はPROXES CL1SUVなどをおすすめします。

価格も225/55R18で比較するとPROXES CL1SUVの方が1本あたり6,820円安いので、4本で27,280円の価格差です。総合評価もPROXES CL1SUVの方が高いです。

TOYO PROXES CL1 SUVの評価は悪くない?【SUV専用】

TRANPATH mp7との比較

価格が比較的安くて日本メーカーのタイヤを検討しているという方はTRANPATH mp7も比較することをおすすめします。

TRANPATH mp7はSUV・ミニバンだけではなく、コンパクトカーや軽自動車のタイヤサイズも展開しています。

価格は225/55R18でOPEN COUNTRY R/Tと比較すると、TRANPATH mp7の方が1本あたり7,150円安いので、4本で28,600円の価格差です。総合評価もTRANPATH mp7の方が高いです。

また、TRANPATH mp7の大きなメリットのひとつとして29のタイヤサイズのうち20サイズのウェットグリップ性能が最高ランクのaを獲得しています。

天候を問わず運転する機会が多い方や高速道路などをよく利用すると言う方にも検討してもらいたいタイヤです。

トーヨータイヤ TRANPATH mp7の評価は悪くないのか【ミニバンや軽自動車向け】

YOKOHAMA BluEarth-RV RV03との比較

ミニバンに乗っている方はYOKOHAMAのBluEarth-RV RV03も比較検討することをおすすめします。

価格は225/55R18でOPEN COUNTRY R/Tと比較すると、BluEarth-RV RV03の方が1本あたり2,420円安いので、4本で9,680円の価格差です。総合評価もBluEarth-RV RV03の方が高いです。

また、BluEarth-RV RV03のメリットとして、ウェットグリップ性能が全てのタイヤサイズでaですし、転がり抵抗性能もタイヤサイズによって異なりますが、AAかAです。

ヨコハマBluEarth-RV RV03の評価は悪くない?【ミニバン・軽自動車】

BRIDGESTONE REGNO GR-XIIIとの比較

静粛性・運動性・ウェット性能のいずれも優れたタイヤがほしいという方はREGNO GR-XIIIもおすすめです。

プレミアムタイヤだけあって、価格はOPEN COUNTRY R/Tと比較すると、REGNO GR-XIIIの方が1本あたり12,870円高いですが、快適性を重視される方にはおすすめです。

ブリヂストンREGNO GR-XIIIの性能は悪くない?【評価の高かったGR-XIIの後継】

DUELER H/L850との比較

総合評価が高く、オンロードの静粛性などの快適性能がほしいという方はDUELER H/L850も比較して検討することをおすすめします。

但し、価格はOPEN COUNTRY R/Tと比較すると、DUELER H/L850の方が1本あたり7,750円高いので、4本で28,600円の価格差です。

ブリヂストンのデューラーの評価はジオランダーなどと比較して悪くない?

BF GOODRICH TRAIL-TERRAIN T/Aとの比較

オンロードの快適性とオフロードでの性能を両立させたタイヤが欲しいという方はBF GOODRICHのTRAIL-TERRAIN T/Aも比較することをおすすめします。

価格はOPEN COUNTRY R/Tと比較すると、1本あたり7,480円高いので、4本で29,920円の価格差ですが、M+S以外にも3PMSFも取得しているのがメリットです。

また、タイヤサイズによってはアウトラインホワイトレターのタイヤも販売されているので、足元をおしゃれにカスタムしたいという方におすすめです。

雪道は走行可能なのか

オープンカントリーRTの雪道性能

オープンカントリーR/TはM+S仕様のタイヤですので雪道での走行が可能です。
但し、スタッドレスタイヤではないので、深い雪道やアイスバーン路面には向いていないので、スタッドレスタイヤを購入するか、タイヤチェーンを準備することをおすすめします。

最近はSUVが非常に高い人気を誇っており、多くの車種が販売されています。 スタッドレスタイヤもSUV用専用の商品が各メーカーから販売されて...

空気圧についての注意

オープンカントリーR/TはタイヤサイズによってはLT規格、およびETRTOのC規格タイヤですので、一般的なタイヤの空気圧よりも高めに設定する必要があります。

適正な空気圧の設定がわからない方はタイヤ販売店に問い合わせるか、調整をお願いしてください。

まとめ

オープンカントリーR/Tはジムニーユーザー以外にも、畑や林道などで仕事をされる軽トラやデリカなどのユーザーなどにオフロードの性能もあるけれども、オンロードの快適性能もあまり犠牲になっていないという評価のタイヤです。

このようにオンロードとオフロード両方走行する機会が多い方にはおすすめのタイヤですが、オンロードしか走行しない方には上記のようにオンロード向けの低燃費タイヤをおすすめします。

人気記事:タイヤフッドの評判が高い理由。価格の安さ以外にも無料のサービスがあった。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする