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POTENZA RE-71RSの前モデルRE-71Rも高い評価
ブリヂストンから発売されているスポーツ走行用のタイヤPOTENZA RE-71Rはストリート用のラジアルタイヤとしてサーキット走行するユーザーからも人気のハイグリップタイヤとして非常に高い人気と評価を誇っています。
そのRE-71Rの後継モデルとしてRE-71RSが発売されました。
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RE-71RSではさらに性能が向上
発売当初、POTENZA RE-71Rはストリート最速のラジアルタイヤとして掲げられ、非常に性能が高かったですが、さらにRE-71RSでは性能が向上しています。
グリップ性能の向上
POTENZA RE-71Rと比較してサーキットでのドライコースの最速ラップタイムが2%短縮、平均ラップタイムが1.1%短縮されています。
耐摩耗性能の向上
接地面積が向上しているにも拘わらず、RE-71Rと比較して5%耐摩耗性能が向上しています。
サーキット走行やドリフト走行をするとタイヤに負担がかかってしまい、摩耗が早くなってしまうので非常に嬉しい限りです。
低燃費タイヤではないが
スポーツタイヤに低燃費性能なんか必要ないという方もいるかと思いますが、POTENZA RE-71RSでは71Rと比較してグリップ性能や耐摩耗性能が向上しているにも拘わらず、21サイズで転がり抵抗係数:C、ウェットグリップ性能:bを取得しています。
低燃費タイヤではないので、大した性能ではないという方もいるかと思いますが、あの溝の少なさとグリップ性能で転がり抵抗性能とウェットグリップ性能のグレーディングを取得しています。
RE-71Rの評価
以下の評価はPOTENZA RE-71Rの評価です。RE-71RSの評価ではないのでご注意ください。
今まででRE-01という充分良いタイヤを履いていたけど、それでも「おおっ!」てなるのがRE-71R。
街乗りで楽しいと感じるくらいだから、全力で走ったらもっと楽しいはず……(・ω・)— KULA (@ST202_ZEON) June 10, 2016
マーチのタイヤ前AD08R後RE71Rだったのローテして入れ換えた。
みんな71R良いって言ってんの分かった気がするww— 償い (@naxmackey) May 18, 2020
無事に下山!
このタイヤすげぇぇぇ!
今日は全く使いこなせてないけど、凄い武器になるぞこれ!RE71-R 265/35/18 pic.twitter.com/R7sD25HgEW
— あーたそ@2/24 アンパラ走TC2000 (@ataataarta) March 30, 2018
RE-71Rはサーキットだけではなく、街乗りでもグリップ力が高く、走っても楽しいと評価が高いです。
ハイグリップタイヤと言えど、いつでもタイヤや車の限界近くで走行できるわけではないのでコントロール性能が高く、ドライビングプレジャーがあるのは非常に嬉しいです。
RE-71RSの評価(プロやジャーナリストの動画コメント有り)
先日注文しておいた、
「BS POTENZA RE-71RS」 が
予定より早く入荷したので
タイヤ館 池上 に行って来ました❗️久々の POTENZA ですが、
走り出して直ぐに性能の高さが
実感出来ました❣️
(より進化してますね〜)アクセルのコントロールが…
自制心のコントロールが…
タイヤの慣らし中ですが… pic.twitter.com/D6cJ7hWm7H— Mitsuhiro Iwasaki (@MitsuhiroJp) May 18, 2020
ちなみに71R履いてるけど意外と静か。
感じは歴代に似てる。ねっちょり感はあるけど俺は好きだなぁ。余裕あるなら進化した71RS履いてたいかもね! pic.twitter.com/ZjCSIx8lWd— さりー@流星ミラクル (@team_newtral) May 14, 2020
ポテンザのRE 71RSは良いですよ。街乗りからサーキットユーズまで使えます。
— にいすた zc33s (@zc33_s) May 17, 2020
RE-71RSはRE-71と比較してグリップが高いだけではなく、急な挙動が出にくくブレーキング性能も高いという評価です。
また、スポーツタイヤとしては意外に静粛性が高いという評価もありました。
タイヤフッドでの総合評価
インターネット通販サイトのタイヤフッドでの総合評価は4.20点です。総合評価は高いとは言えませんが、評価件数が少ない為、参考といえるでしょう。
RE-71RSのタイヤサイズ
タイヤサイズは13インチの155/60R13 70Hから20インチの 285/35R20 100Wまで約60サイズ以上と幅広いサイズを取り揃えています。
軽自動車からハイパワースポーツ車まで幅広く使えます。
RE-71RSと他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:225/40R18で比較
価格と総合評価は調査時の【TIREHOOD】 でのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります。
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本当たり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
BRIDGESTONE | POTENZA RE-71RS | 44,000円 | 4.20点
(評価件数3件) |
||
↑ | POTENZA Adrenalin RE004 | 27,500円 | 4.33点 | B | b |
↑ | POTENZA S007A | 42,570円 | 4.68点 | C | b |
↑ | POTENZA S001 | 45,320円 | 4.45点 | ||
YOKOHAMA | ADVAN NEOVA AD09 | 32,560円 | 4.40点
(評価件数1件) |
C | a |
DUNLOP | SP-SPORT MAXX060+ | 29,370円 | 4.55点 | B | a |
MICHELIN | PILOT SPORT 4S | 33,000円 | 4.25点
(評価件数1件) |
B | a |
NITTO | NT555 G2 | 15,840円 | 4.15点 | B | b |
FALKEN | AZENIS FK510 | 18,370円 | 4.39点 |
POTENZA Adrenalin RE004との比較
近い時期に発売されたPOTENZA RE-71RSとRE004は何が違うのでしょうか。
違いとしてはRE-71RSはストリートも走れるPOTENZA最高のハイグリップタイヤという位置づけですが、RE004はスポーツカー以外にも幅広い車種に使えるコンフォート性能やウェットグリップ性能が高いスポーツタイヤです
上記で触れた通り、POTENZA RE-71RSと比較して、価格は1本あたり16,500円とAdrenalin RE004のほうが安いです。
Adrenalin RE004は低燃費タイヤではありませんが、タイヤサイズによっては転がり抵抗性能C、ウェットグリップ性能bを獲得しているものもあります。
YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD09との比較
POTENZA RE-71RSを検討している方は ADVAN NEOVA AD09と迷っているかたも多いです。
価格は1本あたり11,440ADVAN NEOVA AD09の方が安いのでこちらもおすすめです。
また、ウェットグリップ性能もADVAN NEOVA AD09の方が高いです。
サーキットでのグリップ走行を楽しみたいがウェットでの性能もより欲しいという方におすすめです。
POTENZA S007Aとの比較
ハイパフォーマンススポーツカーに乗っている方はPOTENZA S007Aもおすすめです。
POTENZA RE-71RSの方がドライでのグリップ力が高いですが、POTENZA S007Aのグリップ力も高く、それでいてウェットでのグリップ力や快適性も高いです。
総合評価も4.68点ですので高いと言えるのではないでしょうか。
POTENZA S001との比較
街乗りでの快適性がほしい方で、POTENZA S007Aを選択できない方は検討することをおすすめします。
POTENZA S007Aの方がさらに性能が向上しており、価格も安いので、POTENZA S007Aをよりおすすめします。
DUNLOP SP-SPORT MAXX060+との比較
快適性の高いプレミアムスポーツタイヤが欲しいという方はSP-SPORT MAXX060+もおすすめです。
サーキット走行をするのであれば、POTENZA RE-71RSの方がおすすめですが、DUNLOP SP-SPORTMAXX060+は静粛性やウェット性能が高い為、スポーツカーだけではなくハイパワーのセダンにもおすすめです。
なお、SP-SPORTMAXX060+を検討する方は、POTENZA S007Aとも比較することをおすすめします。
MICHELIN PILOT SPORT 4Sとの比較
サーキット走行も出来るハイグリップタイヤが欲しいが快適性も犠牲にしたくないという方はMICHELINのPILOT SPORT 4Sもおすすめです。
価格は1本当たり11,000円安いので、4本で44,000円とPILOT SPORT 4Sの方が安いです。また、ウェットグリップ性能も高く、静粛性も高いです。
総合評価はまだ1件しかないので、参考といえます。
NITTO NT555 G2との比較
価格が安いハイパフォーマンススポーツタイヤが欲しいという方はNITTO NT555 G2もおすすめです。価格は1本当たり28,160円安いので、4本で112,640円の価格差です。
Treadwear(耐摩耗性能)は320ですので、ハイグリップタイヤとしては高く、タイヤ寿命も期待できます。
気になる点としては他のスポーツタイヤと比較して総合評価が低い点です。
まとめ
スポーツ走行やサーキットでグリップやドリフトを問わず高い人気と評判があったPOTENZA RE-71Rですが、それを上回る性能で発売されたRE-71RSはスポーツカーに乗る人やサーキット走行する方にとっては非常に注目の商品といえます。
サーキットでのタイムを少しでも短縮したいが公道も走りたい方にとってRE-71RSはいい選択になるでしょう。
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