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ブリヂストンレグノとダンロップルマンⅤを比較するとどっちが評価が高い?
高級車などに装着されているイメージが強いブリヂストンのレグノですが、果たして他のブランドタイヤと比較して何が違うのでしょうか。
また、ブリヂストンのレグノはダンロップVEURO(ビューロ) VE304やLE MANS V(ルマンⅤ)と比較されることが多いですが、価格や静粛性(うるさい)は違うのでしょうか。
レグノシリーズの特徴
ブリヂストンのレグノシリーズは静粛性・乗り心地・運動性能のいずれも高いバランスで作られた、最高級の性能をお客様に届けることをコンセプトとしたブランドです。
現在ではセダンやコンパクトカー向けのGR-XII、ミニバンやSUV(一部サイズ)向けのGRVⅡ、軽自動車向けのGR-Leggeraが販売されており、いずれも高い評価を得ています。
寿命も更に長くなった
レグノGR-XIIは耐摩耗最適化形状を採用することによって、GR-XIと比較すると摩耗寿命は6%向上しています。
レグノGRVⅡはGRVと比較して、転がり抵抗が18%向上しており、レグノGR-LeggeraはECOPIA EX20 Cと比較して、摩耗寿命が10%向上しています。
以上のことからレグノはタイヤの寿命が向上したといえます。
ブリヂストン レグノ GR-XIIとダンロップ VEURO VE304の性能と価格の比較
ダンロップ VEURO VE304はブリヂストン レグノと同じように静粛性能や快適性能が違いますが、比較するとどれくらい違いが有るのでしょうか。
タイヤサイズ:215/45R17で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり
税込) |
評価(5点満点中) | 備考 |
BRIDGESTONE | REGNO GR-XII | 29,612円 | 4.25点 | |
DUNLOP | VEURO VE304 | 24,057円 | 4.49点 |
価格の比較
上記のタイヤサイズで比較すると、価格はレグノGR-XIIよりビューロVE304の方が1本あたり約5,500円安いので4本となると約22,000円の価格差です。
評価の比較
ビューロVE304と比較してしまうとレグノGR-XIIの方が評価が低いと感じてしまいますが、評価の低い所としてGR-XIIの低燃費性能の評価が2.75となっています。
但し、どちらのタイヤも低燃費タイヤ為、燃費性能が悪いというわけではありません。
低燃費性能の比較
どちらのタイヤも低燃費タイヤですが、どれだけ性能が違うのでしょうか。
タイヤ名 | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 |
REGNO GR-XII | AAもしくはA | b |
VEURO VE304 | A | aもしくはb |
レグノGR-XIIの転がり抵抗係数は全サイズのうち転がり抵抗係数がAAが31サイズで、Aが38サイズなので、低燃費性能はビューロVE304と同等かそれ以上です。
しかし、ユーザーの評価としてはレグノGR-XIIの方が価格が高いため、ユーザーの期待するほどではなかったと推測できます。
レグノはうるさいタイヤは苦手なので価格が高くなっても静粛性の高いタイヤを購入したいという方にオススメできるタイヤです。
レグノGR-LeggeraとルマンⅤの価格と性能の比較
軽自動車のユーザーの方で快適性が高いタイヤを探している方はレグノGR-LeggeraとダンロップルマンⅤで迷っている方が多いと思いますが、どのような違いが有るのでしょうか。
タイヤサイズ:155/65R14で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり 税込) | 評価(5点満点中) | |
BRIDGESTONE | REGNO
GR-Leggera |
10,692円 | 4.40点 | |
DUNLOP | LeMans V
(LM705) |
7,029円 | 4.39点 |
価格の比較
REGNO GR-LeggeraとLeMans V (LM705)を比較するとLeMans Vの方が1本約3,600円の価格差なので4本で約15,000円の価格差です。
評価
GR-LeggeraとLeMans Vの評価を比較しても殆ど変わりませんでした。
低燃費性能の比較
タイヤ名 | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 |
REGNO GR-Leggera | A | b |
LeMans V (LM705) | AA | bもしくはc |
レグノの評価
他のタイヤがうるさいということはありませんが、ブリヂストンのレグノの静粛性は非常に高い評価を得ています。
ショップからの評価
ブリヂストンレグノシリーズはショップからも高い評価を得ており、REGNO GR-Leggera(タイヤサイズ:155/65R14)は TIREHOOD AWARD 2019のTIRE OF THE YEAR(サマータイヤ)軽自動車部門でBRONZEを獲得しています。
因みに軽自動車部門賞のGOLDはブリヂストンのNEXTRYで、SILVERはダンロップのENASAVE(EC204)が獲得しています。
NEXTRYとENASAVE(EC204)の評価や評判についてはそれぞれ以下のページで解説しています。
ユーザーの評価
レグノはホント評価高いし静かですもんね✨
— 山カロ (@yama_corolla) August 30, 2020
慣れるにつれてたいしたことないな、と評価を下げていたレグノだが、今回1本別ブランドのタイヤを混ぜると、あらためてレグノ効いてたんだなと。ただ、値段差を正当化できるほどの差かと言うと。
— きれんじゃあ (@kirenjaa) November 12, 2016
ブリヂストンレグノのユーザーからの評価としてはやはり静粛性が高いという評価が有りました。
但し、価格は他のタイヤと比較してしまうと高価という評価も見受けられました。
それでもレグノとVE304を迷ってしまう方へ
ブリヂストン レグノおよびダンロップのVEURO VE304はどちらもプレミアムタイヤなので全ての性能が高いタイヤです。
その為、どっちのタイヤを購入すれば良いか迷っている方も多いと思います。
どのタイヤを購入すれば良いかを迷っている方には通販サイトのユーザーの評価や点数および金額を確認して比較することをお勧めします。
上記で紹介したインターネット通販サイトのタイヤフッドであればユーザーの評価も確認できますし、価格も比較できるので安心出来ます。
また、無料の6ヶ月間パンク保証が付いてくるなど、通販が不安だと思っている方にもお勧めできます。
タイヤフッドの評判や評価については↓