ピレリから発売されているCINTURATO P7ですが、メルセデスベンツやアウディなどの高級車に装着されているので気になっている方も多いと思います。
果たしてユーザーからの評価は悪くないのでしょうか。
また、国産のプレミアムコンフォートタイヤと比較して価格が安いけどうるさいといった評価もあるようですが、本当にそうなのでしょうか。
目次
ピレリ CINTURATO P7の評価
インターネット通販サイトのTIREHOODでのCINTURATO P7の総合評価は5点満点中4.45点(調査時)です。
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自動車メーカーからの評価
メルセデスベンツのEクラス(W212)やアウディA4だけではなく、BMWなどにも採用されていることからわかる通り自動車メーカーからの評価が高いと言えるでしょう。
ピレリの評価
国産タイヤしか購入したことが無い方はピレリの事をよく知らないという方も多いと思います。
ピレリの評価に関しては以下のページで解説しています。
CINTURATO P7はうるさいのか
ちょっと柔らかすぎるけど冬タイヤのフィーリングのほうが夏タイヤより好き。夏タイヤは純正でPirelliのCinturato P7なんだけどうるさいしなんかガサツな感じするしあんま好きくない。
— 風の谷の挫屈 (@sth_west) November 28, 2022
上記のようにユーザーからの評価でCINTURATO P7はうるさいという評価を見かけます。
☃️🚗スノーから履き替え!
チントゥラートP7めっちゃ快適タイヤだ、段差の振動が穏やかで静か〜出面もバッチリだね! pic.twitter.com/uVA9WBZxXg— しんご (@shingo523) February 26, 2021
しかし、ユーザーによっては静かだという方もいるので、個人の感覚によるところも大きいです。
TIREHOODでの静粛性の評価は5点満点中4.47点(調査時)ですので、特別うるさいということはないでしょう。
静粛性が高いタイヤが欲しいという方は他のタイヤをおすすめ
CINTURATO P7はいちぶのタイヤサイズでPNCSという音吸収装置を設けた商品もあり、そちらの評価は高いですが、全てのタイヤサイズで採用しているわけではありません。
うるさいタイヤが嫌という方、静粛性が高いタイヤを購入したいという方は、ブリヂストンのレグノやヨコハマのdB V552といったタイヤをおすすめします。
ランフラットタイヤもある
CINTURATO P7はタイヤサイズによってランフラットタイヤもあります。ランフラットは特にBMWユーザーの履き替え需要があります。
ピレリCINTURATO P7と他のプレミアムタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:215/55R17で比較
価格と評価は調査時のTIREHOODでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
PIRELLI | CINTURATO P7 | 24,860円 | 4.45点 |
BRIDGESTONE | REGNO GR-XII
(セダン・コンパクトカー向け) |
25,520円 | 4.68点 |
↑ | REGNO GRVII
(ミニバン向け) |
25,190円 | 4.68点 |
↑ | POTENZA S007A | 27,610円 | 4.68点 |
YOKOHAMA | BluEarth-RV RV03 | 14,410円 | 4.43点 |
↑ | ADVAN dB V552 | 21,010円 | 4.54点 |
DUNLOP | VEURO VE304 | 20,130円 | 4.38点 |
TOYOTIRE | PROXES C1S | 18,700円 | 3.60点
(評価件数1件) |
MICHELIN | PRIMACY 4+ | 19,800円 | 4.60点 |
Continental | Contact PremiumContact 6 | 21,780円 | |
↑ | ContiPremiumCont 5 | 28,380円 | 4.49点 |
他のメーカーのプレミアムタイヤも価格が高いだけあって総合評価が4.54点以上の商品が多いです。
BRIDGESTONE REGNOシリーズとの比較
静粛性や乗り心地性など高い快適性能と高い運動性能を求める方はREGNO GR-XIIやREGNO GRVIIがおすすめです。
価格はCINTURATO P7と比較すると少し高いですが、評価が高いです。
POTENZA S007Aとの比較
ハイパフォーマンススポーツカーやスポーツセダンに乗っている方はPOTENZA S007Aがおすすめです。総合評価点はCINTURATO P7と比較して高く、運動性能が高いタイヤです。
POTENZA S007Aは高いドライ性能だけではなく、ウェット性能も高いタイヤです。
POTENZAはスポーツ性能が高いけれども快適性が低いと思っている方もいらっしゃいますが、POTENZA S007Aはハイパフォーマンスカーにマッチするよう快適性能にも考慮されています。
YOKOHAMA BluEarth-RV RV03との比較
プレミアムタイヤではありませんが、ミニバンに乗っている方は人気の高いBluEarth-RV RV03もおすすめです。
価格はCINTURATO P7と比較するとBluEarth-RV RV03の方が1本当たり約1万円安いので、4本で約4万円の価格差です。
また、ミニバン専用タイヤということで快適性やふらつきが抑えられているのが特徴です。ウェットグリップ性能がaというのも安心できるポイントではないでしょうか。
ADVAN dB V552との比較
静粛性が高いタイヤを購入したいという方にはADVAN dB V552もおすすめです。CINTURATO P7と比較すると1本あたり3,850円安いので、4本で15,400円安いです。
また、ADVAN dB V552はヨコハマで一番静粛性が高いタイヤですので、価格が安くてもとにかく静かなタイヤを購入したい方や、CINTURATO P7の静粛性に不満を持ってる方の履き替えにおすすめです。
MICHELIN PRIMACY 4+との比較
価格が安くて評価の高いタイヤを購入したいという方はMICHELIN PRIMACY 4+がおすすめです。
CINTURATO P7や他のプレミアムタイヤと比較しても価格が安いです。ウェットブレーキ性能・高速走行時の安定性・静粛性が高いタイヤですので長距離の移動が多い方、同乗者を乗せる機会が多い方は検討することをおすすめします。
ピレリCINTURATO P7が購入できるサイト
ピレリCINTURATO P7が購入できるおすすめのインターネット通販サイトは【TIREHOOD】 です。
TIREHOODではCINTURATO P7などの海外タイヤ以外にも上記のように国内外のタイヤの評価が確認できるので安心して購入することが出来ます。
また、パンク保証や取付店予約も可能ですのでネット通販でタイヤを購入したことが無い方にも比較的安心して購入することができるでしょう。
CINTURATO P7とP1の違い
CINTURATOP1はコンパクトカーやシティカー向け、P7はプレミアムカーやSUV向けタイヤという違いがあります。
ドライ・ウェット性能の違い
ドライやウェット性能はCINTURATO P7の方が高いです。
タイヤサイズの違い
CINTURATO P1はコンパクトカー向けのタイヤサイズが多く、タイヤサイズとして13インチから16インチのラインナップで、CINTURATO P7はプレミアムカー向けのタイヤサイズの為、16インチから19インチのラインナップです。
技術の違い
CINTURATO P7はタイヤサイズによってPNCSという音吸収装置を設けたものやシールインサイドというタイヤに異物が刺さった場合にもパンクした部分を塞ぐ技術を採用しています。
P7 EVOもある
インターネット通販サイトでタイヤを購入するのが不安という方はイエローハット専売のP7 EVOもおすすめです。
P7 EVOはウエット路面で高い安全性能を発揮する低燃費タイヤです。
インターネットでタイヤを購入することに抵抗がある方で価格が安いタイヤを購入したいという方にはP7 EVOはおすすめです。