一昔前はアジアンタイヤは価格は安いけれども性能は国産タイヤと比較すると劣ってしまう商品が多かった為、おすすめできる商品が少なかったですが、近年では国産タイヤと比較しても性能が変わらない商品が増えてきています。
それでいて価格は国産タイヤの半額以下で購入できる商品があるので、価格が安くて評価の高い、所謂コストパフォーマンスの高いおすすめのアジアンタイヤを紹介したいと思います。
目次
軽自動車やコンパクトカーにおすすめのアジアンタイヤ
【2023年】軽自動車向けおすすめのエコタイヤ15選【比較】
MAXTREK MAXIMUS M2
MAXTREKは創業が2006年と新しいメーカーです。
新しいメーカーではありますが、最新設備への積極的な投資を行い、世界各国の認証を取得しています。
アメリカではウォルマートで販売されていることからわかる通り、メジャーなタイヤです。
MAXIMUS M2は新しいデザインや素材の採用によってウェット性能を特に向上させています。
ウェット性能だけではなく、安全性能と低燃費性能を両立させています。
MINERVA 209
ベルギー初の歴史的タイヤブランドがMINERVAです。
209は3本の縦溝を設けて排水性を向上し、ウェット性能を高めています。
CEAT EcoDrive
CEATはインドの4大タイヤメーカーの一つで、1993年にヨコハマタイヤと提携した企業です。
インド国内では14%のシェアを誇るだけではなく、世界110ヶ国以上で商品を販売しています。
CEAT EcoDriveは最新の技術とスマートコンパウンド技術を採用し、優れた低燃費性能と高い摩耗ライフを実現したエコタイヤです。
また、柔軟なサイピング加工とサイドウォールの構造によって高い静粛性と快適性を実現しています。
KUMHO ECOWING ES31
KUMHOは韓国のタイヤメーカーで、オートバックスでも販売しているので見かけたことがある方も多いでしょう。
2011年には韓国メーカーでは初のラベリング制度を取得したエコタイヤを発表および発売し話題になりました。
ECOWING ES31は低燃費性能とウェット性能を両立した低燃費タイヤです。
コンベックスTR設計やトレッド部の剛性を向上することによって転がり抵抗の低減や耐摩耗性能の向上に貢献しています。
また、アシンメトリックパターンやワイドストレートグルーブの採用によって、ドライやウェットでの安定性を実現しています。
23のタイヤサイズのうち20サイズで、転がり抵抗性能がA、ウェットグリップ性能がcを獲得しています。
クムホエコウィングES31の評判は他のタイヤと比較して悪くない?【評価】
GT RADIAL CHAMPIRO ECO
GT RADIALはインドネシアのタイヤメーカーで世界で11位の販売実績があります。創業当初にミシュランのライセンス生産を行うことによって技術力を高めて来ました。
現在ではGMなどの自動車メーカーからトップサプライヤーとして受賞されており、世界100カ国で販売しています。
CHAMPIRO ECOは3本の太い縦溝や、非対称のタイヤパターンを採用することによって排水性を高め、ウェット性能や安定性能を実現しています。
また、波型のサイプで静粛性を向上させています。
ハンコック Kinergy eco2 (K435)
ハンコックは韓国のメーカーでアジアンタイヤですが、 Kinergy eco2は日本専用商品でホンダ N-BOXやダイハツ タントなどの車高が高い軽自動車向けのタイヤです。
非対称のタイヤパターンを採用することによって直進安定性や偏摩耗を防いでいます。
HANKOOK KINERGY Eco2 K435の評価・ユーザーレビュー(タイヤフッド)
NANKANG AS-1
AS-1は高いハンドリング性能やウェット性能を誇るコンフォートタイヤです。
静粛性、乗り心地、燃費性能も高いため、コンパクトカーやセダン・ミニバンにオススメできるタイヤです。
ZEETEX ZT1000
湾曲したタイヤパターンやショルダーブロックを採用することによってタイヤの耐久性を高めたスタンダードラジアルタイヤです。
他のアジアンタイヤと比較しても価格が安いにも拘らず評価が高く人気のため、コストパフォーマンス派にはオススメのタイヤです。
RADAR Rivera Pro 2
ストレートリブがハンドリング性能を向上させ、非対称のトレッドパターンと特殊なコンパウンドを採用することによって静粛性と乗り心地性能が高いコンフォートタイヤです。
タイヤサイズが13インチから16インチの取り扱いの為、軽自動車からコンパクトカーにお勧めのタイヤです。
エコカーにお勧めのアジアンタイヤ
NANKANG ECO-2 +(Plus)
アジアンタイヤで評価の高かったECO-2からコンパウンドを改良することによってさらに燃費性能を向上させています。
乗り心地性能も高いのでプリウスなどのエコカー以外にもセダンやミニバンにもお勧めできるタイヤです。
NANKANG ECO-2 +(Plus) のレビュー(オートウェイ)
スポーツカーにおすすめのアジアンタイヤ
【2023】街乗りにおすすめのスポーツタイヤ8選【寿命や快適性】
Hankook VENTUS V12evo2 (K120)
VENTUS V12evo2 (K120)はスポーツカーに求められる高いグリップ性能だけではなく、ウェットのグリップ性能も高いタイヤです。また、転がり抵抗も低減されているので街乗りでも優しいスポーツタイヤと言えます。
HANKOOK VENTUS V12evo2 K120の評価・ユーザーレビュー
KUMHO ECSTA(PS71)
KUMHO ECSTA(PS71)はスポーツドライビングにオススメのタイヤです。非対称パターンやワイドグルーブなどを採用することによって、ウエット性能や高い静粛性能と乗り心地を誇るタイヤです。
KUMHO ECSTA PS71の評価・ユーザーレビュー(タイヤフッド)
NANKANG NS-2
NANKANG NS-2はスポーティな運動性能とステアリング性能を持ったナンカンのフラッグシップスポーティータイヤです。
排水用V型サブ溝によってハイドロプレーニング現象の抵抗力が向上している為、ウェット路面での高速道路やサーキットでも安心して走行可能です。
MINERVA F205
左右非対称のトレッドパターンの採用やオープンショルダーデザインを採用し、高いウェット性能と静粛性を実現しています。
アジアンタイヤの事故のリスクは高い?
アジアンタイヤだからといって必ずしも国産タイヤと比較して事故のリスクが高いわけではありません。
しかし、アジアンタイヤといっても数多くのメーカーがあるので、品質が悪いメーカーの商品を購入してしまうと事故のリスクが高まる可能性があります。
信頼できるサイトでの購入をおすすめ
上記で紹介したインターネット通販サイトのオートウェイでは全て国際規格に通った商品を販売しており、しかもPL保険に加入済なので安心です。
また、輸入タイヤ売上本数ナンバーワンの実績もあるので、多くの方に選ばれています。
そのような信頼できる店舗及び、インターネット通販サイトで評価の高いタイヤを購入することが事故のリスクを減らしてくれるといってもいいでしょう。
インターネット通販では価格だけ安くて性能や評判の悪いアジアンタイヤや、保管状況の悪いショップがあるので安心して購入できるショップで購入することが必要と言えます。
当サイトではハンコックやクムホはタイヤフッド、ナンカンやミネルバはオートウェイでの購入をオススメしています。
アジアンタイヤと国産タイヤの価格の比較
アジアンタイヤの価格はなんとなく安いのはわかっている方も多いとは思いますが、国産タイヤと比較してどれくらい安いのでしょうか
アジアンタイヤと国産タイヤの価格と評価の比較
タイヤサイズ:175/70R14で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドおよびオートウェイでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり税込) |
評価
(5点満点中) |
備考 |
RADAR | Rivera Pro 2 | 4,810円 | 4.41点 | オートウェイでの価格と評価 |
ZEETEX | ZT6000 ECO | 4,560円 | 4.46点 | ⇡ |
MINERVA | 209 | 5,020円 | 4.48点 | ⇡ |
HIFLY | HF201 | 5,220円 | 4.33点 | ⇡ |
YOKOHAMA | BluEarth-ES ES32 | 10,390円 | 4.50点 | ⇡ |
KUMHO | ECOWING ES31 | 5,500円 | 3.85点 | タイヤフッドでの価格と評価 |
TOYOTIRE | SD-7 | 5,610円 | 4.03点 | ⇡ |
DUNLOP | EC202L | 6,160円 | 4.30点 | ⇡ |
ENASAVE | EC204 | 7,590円 | 4.36点 | ⇡ |
オートウェイではアジアンタイヤ以外にも様々な国の輸入タイヤを扱っており、取付店(業者)にタイヤを配送すれば送料が無料なのもメリットのひとつです。
アジアンタイヤは日本タイヤと比較して半額以下で購入できる商品があるので魅力的です。また、日本メーカーと比較しても評価は悪くありません。
タイヤフッドでは国内メーカーの安いタイヤも販売していますが、送料がかかるのがデメリットです。
また、アジアンタイヤ以外にもTOYOTIREのSD-7やダンロップのEC202Lといった価格が安い日本メーカーのタイヤも扱っているので、アジアンタイヤと価格面など比較して購入することをおすすめします。
SD-7やダンロップのEC202Lはタイヤフッドでの購入をおすすめします。
【デメリットも有り】タイヤフッドの評判は悪くない?【オートバックスの共同運営で安心】
スタッドレスタイヤの評価も高い
【2022−2023】安くて評価も高いおすすめアジアンスタッドレスタイヤ
ラジアルタイヤと同様に近年ではアジアンスタッドレスタイヤの性能や評価も高まってきています。
ナンカンのAW-1は日本の道路状況を研究するだけではなく、北海道でテストを重ねている為、国産タイヤに負けない性能を有していることもあってアジアンスタッドレスタイヤの中でも評価が高いです。
AW-1はオートウェイで購入することが出来ます。