NITTO NT555G2の評価は?寿命や静粛性は悪くない?

NITTOから販売されているNT555G2の評価は他のタイヤと比較して悪くないのでしょうか。

ブランド名は聞いた事は有るけれどどこの国のタイヤなのでしょうか。また、静粛性や寿命もどうなのか気になるところです。

NITTO NT555G2の評価

NITTO NT555G2の評価

NITTO NT555G2のインターネット通販サイトのタイヤフッドでの総合評価は調査時で5点満点中4.16点です。

評価が低いような印象がありますが、総合評価の項目別で確認すると、評価の低い項目はウェット性能が3.75点、静粛性が3.89点ですので、スポーツタイヤとしては仕方ない部分もあるでしょう。逆に評価が高い項目はドライ性能が4.40点、走行距離満足度が4.50点です。

ウェット性能が高いスポーツタイヤや静粛性が高いタイヤを購入したいという方は、他のスポーツタイヤも検討することをおすすめします。

因みに低燃費タイヤのウェットグリップ性能はbなのでそこまで悪いというわけではないです。

ユーザーからの評判

ユーザーからの評判としては、

・NITTOのタイヤの中では静粛性が低いという位置づけだが、そこまでうるさくはない。
・乗り心地性能は特に悪くもないし、良くもない。
・ドライおよびウェットのグリップ性能は高く街乗りでは持て余すほどの高性能

などといった評判がありました。

NITTO NT555G2の性能


NITTO NT555G2は人気が高かったNITTO NT555よりさらに性能を高めたタイヤです。
ドライグリップやウェットグリップが高いスポーツタイヤですが、多くのタイヤサイズで転がり抵抗性能:B、ウェットグリップ性能:bを取得しており、低燃費に貢献しています。

NITTO NT555G2の寿命は短くない?

NITTO NT555G2の寿命

NITTO NT555G2のトレッドウェア320です。
一般的なスポーツタイヤとさほど変わらないので、寿命はそれほど短くないといえます。

以外かもしれませんが、ウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤのNEO GENのトレッドウェアは280なので、NITTO NT555G2の方が耐摩耗性は高いです。

NT555G2の生産国

ニットーNT555G2の生産国はどこ
日本で販売されているNT555G2の生産国は日本です。日本国内ではあまり知名度は有るとはいえませんが、日本のタイヤメーカーであるトーヨーのブランドです。

生産国である日本で知名度が低いのは残念ですが、アメリカなどのオフロードユーザーには有名です。

NITTO NT555G2と他のタイヤとの評価と価格の比較

タイヤサイズ:225/40R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります。

メーカー タイヤ名 価格

(1本あたり

税込)

総合評価

(5点満点)

転がり抵抗性能 ウェットグリップ性能
NITTO NT555 G2 18,260円 4.16点 B b
TOYOTIRE PROXES TR1 21,340円 4.07点 B b
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004 28,820円 4.31点 B b
GT RADIAL CHAMPIRO GTX Pro 14,850円 4.75点

(評価件数2件)

Sport Active2 20,130円 4.62点

(評価件数4件)

MICHELIN PILOT SPORT 5 27,280円 4.46点 A a
DUNLOP SP-SPORT MAXX060+ 29,260円 4.61点 B a
KUMHO ECSTA PS71 12,210円 4.14点

TOYOTIRE PROXES TR1との比較

同じメーカーのスポーツタイヤとしてPROXES TR1と迷っている方も多いでしょう。NT555 G2のほうが価格が安いのがメリットです。ただし、PROXES TR1の方が販売している店舗が多い印象です。

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BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004との比較

ストリート向けのエントリースポーツタイヤといえばBRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。同じ国産タイヤで比較すると評価はNT555 G2の方が低くなってしまいますが、NT555 G2の価格の安さは魅力的です。

価格が安い国産メーカーのタイヤを購入したいけれども価格が気になるという方にはNT555 G2はオススメです。

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GT RADIAL CHAMPIRO GTX Proとの比較

価格が安く評価が高いスポーツタイヤを購入したい方はCHAMPIRO GTX Proもおすすめです。ただし、評価件数が2件と少ないです。

GT RADIAL Sport Active2との比較

価格が安くてウェット性能が高いスポーツタイヤを購入したいという方はGT RADIAL Sport Active2もおすすめです。日本での低燃費タイヤのラベリングはありませんが、欧州のラベリング制度でウェットグリップは最高グレードのAを全てのサイズで獲得しているので安心です。

MICHELIN PILOT SPORT 5との比較

大手メーカーで、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能が高いスポーツタイヤが欲しいという方はMICHELIN PILOT SPORT 5もおすすめです。

ただし、上記のタイヤサイズで1本あたり約9,000円高くなってしまうのがデメリットです。

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DUNLOP SP-SPORT MAXX060+との比較

日本メーカーで評価が高いスポーツタイヤが欲しい方はDUNLOP SP-SPORT MAXX060+がおすすめです。

ただし、価格は上記タイヤサイズで1本あたり11,000円高くなってしまいます。

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ECSTA PS71との比較

国産メーカーに拘らないという方にはアジアンタイヤのコストパフォーマンスの高さは魅力的です。

KUMHO ECSTA PS71はNT555 G2より価格が上記サイズで1本6,000円近く安いにも拘らず、評価はそこまで変わりません。

クムホ ECSTA PS71の評価は悪くない?【レビュー】

NT555G2と他のタイヤを比較して

NITTO NT555G2はスポーツタイヤとして、他の国産タイヤと比較すると価格が安いので、コストパフォーマンスを重視する方には人気のタイヤです。

上記のようにNITTO NT555G2以外にもコストパフォーマンスが高いスポーツタイヤは様々販売されているので他のタイヤの評価や価格も確認して購入することをおすすめします。

国産タイヤと比較したい方は通販サイトのタイヤフッドがオススメです。タイヤフッドでは総合評価やユーザーレビューを確認できるので安心して比較検討出来ます。

また、パンク保証はオートバックスなどの店舗で取り付け予約も可能です。

コストパフォーマンス派にはアジアンタイヤがお勧め

アジアンタイヤと比較したい場合は株式会社オートウェイがオススメです。オートウェイでは評価の高いアジアンタイヤが多く販売されているので、コストを気にされる方やコストパフォーマンスが高いタイヤを購入したい方にはおすすめです。

タイヤフッドと同様にユーザーの総合評価やレビューを確認することが出来ます。
また、オートウェイでは取付店への直送が送料無料で行えるなどのメリットがあります。

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