グッドイヤーから発売されているオールシーズンタイヤのVector 4Seasons Hybridですが、ミシュランや他のメーカーから発売されているタイヤと比較して性能は悪くないのでしょうか。
また、価格はどれくらい違うのでしょうか。
目次
Vector 4Seasons Hybridの評価や評判
自動車メーカーの評価
Vector 4Seasons Hybridはプジョーの2008やフィアット500に純正採用された実績があり、オールシーズンタイヤとして自動車メーカーからの信頼や評価が高いと言えます。
ユーザーの評価
実際にVector 4Seasons Hybridを装着しているユーザーからはどのような評価なのでしょうか
オールシーズンタイヤ『Vector 4Seasons Hybrid』
走行5000kmのアルファードにてオンロード性能は履いていた純正タイヤとまったく変わらず、見た目も冬タイヤ履いてる感が少なくて良いです。
ロードノイズ自体は大きくなったものの、舗装路面の状態によるノイズ音量の変化は純正より少ないですね。— ステルス静岡@3列ワゴン化&車中泊 (@hsgjimhiace) November 7, 2020
グッドイヤーのオールシーズンタイヤはおススメ!
履き替えなしで1年中履けて、保管場所もいりません
スタッドレスに近いの威力も発揮できてマジ便利(^^)#自動車 #車— あっしマン (@Z17lHZrELHzICFh) December 25, 2020
ドライ路面の性能はラジアルタイヤと比較しても殆ど変わらないとの評価です。
【高速】オールシーズンタイヤ『Vector 4Seasons Hybrid』
走行5000kmのアルファードにて高速もまったく問題なし!
低速で感じたロードノイズ純正比やや増しも、高速走行では全く感じず快適でした。— ステルス静岡@3列ワゴン化&車中泊 (@hsgjimhiace) November 11, 2020
ネガティブな意見としては、夏用のラジアルタイヤと比較するとノイズが若干気になるという口コミがありました。
他にもスタッドレスタイヤの保管場所が不要なので便利という評判もありました。
Vector 4Seasons Hybridの性能
Vector 4Seasons Hybridは名前から推測できるようにオールシーズンタイヤとして夏場の安定した走行だけではなく、高速道路等の冬タイヤ規制にも対応した冬用のタイヤとして認められています。
不整地や泥濘地の性能も高い
M+Sタイヤの為、雪道だけではなく、Mud(泥濘路)の走行も夏用タイヤより優れています。
Vector 4Seasons HybridとAssurance WeatherReadyの違い
両方ともグッドイヤーから発売されているオールシーズンタイヤですが、違いとしてはVector 4Seasons Hybridは乗用車向け、Assurance WeatherReadyはSUV向けと位置づけになります。
タイヤパターンも全く異なります。
Vector 4Seasons Hybridと他のオールシーズンタイヤの価格と評価の比較
タイヤサイズ:155/65R14で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格(1本あたり) | 評価(5点満点中) |
GOODYEAR | Vector Vector 4Seasons Hybrid | 7,601円 | 3.79 |
DUNLOP | ALL SEASON MAXX AS1 | 7,612円 | 4.20 |
GOODYEARとDUNLOPの上記オールシーズンタイヤを比較すると価格は殆ど変わらないにも拘らず、ALL SEASON MAXX AS1の方が評価が高いです。
ミシュランとグッドイヤーのオールシーズンタイヤの評価比較
Vector Vector 4Seasons Hybridのタイヤフッドでの評価が5点満点中3.79に対し、ミシュランのCROSSCLIMATE+は4.50と非常に高い評価でした。
オールシーズンタイヤは雪のあまり降らない地域では非常に便利
Vector 4Seasons Hybridはスタッドレスタイヤを購入するまではいかないけれども、雪が降るが殆ど積もらない地域にお住まいの方には、タイヤの交換や、チェーンの装着が必要なく、保管場所に困らないオールシーズンタイヤはオススメです。
購入をする場合にはミシュランのCROSSCLIMATE+やダンロップのALL SEASON MAXX AS1と比較して購入することをオススメします。いずれの商品もタイヤフッドで購入することが可能です。
節約だけでオールシーズンタイヤを選択するのは間違い
雪が多く降る地域にお住まいで、スタッドレスタイヤを購入するコストをかけたくないので夏も雪道も走れるオールシーズンタイヤのVector 4Seasons Hybridを購入することを検討するのは間違いです。
Vector 4Seasons Hybridをはじめ、オールシーズンタイヤは深い雪やアイスバーン路面は苦手なため、北海道や東北などの地域に住む方が使用するのには適しません。
コストを下げたいのであればアジアンタイヤがオススメ
北海道や東北など、タイヤになるべくコストをかけたくないと言う方にはオールシーズンタイヤではなく、アジアンタイヤなどでコストを抑えることをオススメします。
オールシーズンタイヤとは違って夏用と冬用のタイヤを合計2セット購入しなければならないので保管場所や交換の手間はどうしてもかかってしまいますが、アジアンタイヤであれば国産タイヤと比較して半額以下で購入できる商品もあるのでコストに関しては抑えることができます。
アジアンタイヤが購入できるオススメのインターネット通販サイトはオートウェイです。