2025年おすすめのオールシーズンタイヤ【評判は悪くないのか】

オールシーズンタイヤはやめたほうが良い?

オールシーズンタイヤはドライやウェットの性能だけではなく、雪道路面も走行できるというメリットがあるので購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、万能と思えるオールシーズンタイヤといえども様々なメリットやデメリットがあります。

また、実際にオールシーズンタイヤを装着している方もそこまで多いとは言えないため、購入するのをやめておいたほうがいいのではないかと思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで、オールシーズンタイヤをおすすめできる人や環境について解説したいと思います。

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オールシーズンタイヤをおすすめできる人や環境

サマータイヤとスタッドレスタイヤをシーズンごとに使用することに比べて若干の性能低下は避けられませんが、使用環境と目的に合わせて選択することで、オールシーズンタイヤは有効な選択肢となります。

アイスバーン路面を走行する機会が無い人

雪が降る地域に住んでいるけれども、凍結した路面や深い雪道を走行することが無い方にはスタッドレスタイヤのアイスバーン性能や雪道性能まで必要ない方も多いでしょう。

コストを比較的安く抑えたい人

サマータイヤとスタッドレスタイヤを1セットずつ(2セット)購入するのと比較して、オールシーズンタイヤであれば1セットを購入すればいいので比較的コストを抑えることができます。
ですので、コストを抑えたいという方にはおすすめできるタイヤです。

また、オールシーズンタイヤだけにすると保管場所の確保やタイヤ交換の頻度やコストを抑えることができるといったメリットもあります。

なお、スタッドレスタイヤを1年中装着すれば良いのではないかと考える方もいるかと思いますが、スタッドレスタイヤはサマータイヤと比較するとドライでの摩耗が早く、ウェットでの性能も低いというデメリットがあるため、特に安全面を考えるとおすすめできません。

冬用タイヤ規制でも走行可能なのはメリット

一般的にオールシーズンタイヤはM+Sマークや冬用タイヤとして認められたスノーフレークマークが付いているので、冬用タイヤ規制でも走行可能です。

オールシーズンタイヤを購入・装着するのをやめたほうがいいという人や環境

北海道や東北などの寒冷地に住んでいる方

オールシーズンタイヤは浅い雪道では問題ありませんが、アイスバーン路面や深い雪道だとスタッドレスタイヤに性能が敵いませんのでやめておいたほうがいいです。
むしろ、このような路面では走行しないでくださいと言っているメーカーがあるくらいなので、安全面を考えるとやめるべきでしょう。

また、ウィンタースポーツで山に行く機会があるという方もアイスバーン路面を走行することがあるため、オールシーズンタイヤはやめておいたほうが良いです。

季節に応じた最適な性能を重視する人

オールシーズンタイヤはドライでも雪道でも比較的優れた性能を発揮しますが、ドライではサマータイヤには敵いませんし、雪道ではスタッドレスタイヤには敵いません。ですので、路面状況によって高いパフォーマンスを発揮したいという方にはオールシーズンタイヤはおすすめできません。

例えば夏のシーズンにはハイグリップタイヤを装着したいというスポーツカーに乗っている方などがこれに該当します。

近年のオールシーズンタイヤの特徴

オールシーズンタイヤの特徴

最近のオールシーズンタイヤは過去と比較して性能が向上しており、以前あったデメリットが解消されている商品も発売されています。

ウェット性能も悪くない

スタッドレスタイヤは一般的にサマータイヤと比較するとウェット性能が低い為、オールシーズンタイヤもウェット性能が低いと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近のオールシーズンタイヤはウェット性能が悪くないばかりか、サマータイヤと同等のウェット性能を持った商品も少なくありません。

例えばDUNLOPのオールシーズンタイヤであるSYNCHRO WEATHERは、サマータイヤのENASAVE EC204と同等のウェット性能を有しています。

耐摩耗性能も優れた商品が発売されている

ライフ性能に関してもサマータイヤと同等以上の商品も多く発売されています。

静粛性も確保されている商品が増えてきている

雪道を走行できるタイヤはうるさいというイメージを持っている方も多いと思いますが、オールシーズンタイヤは静粛性に配慮されている商品が多く、SYNCHRO WEATHERはENASAVE EC204と比較してノイズ性能が優れています。

タイヤチェーン規制の対応について

タイヤチェーン規制の場合はスタッドレスタイヤと同様にタイヤチェーンを装着していなければ走行することができません。

オールシーズンタイヤでアイスバーンを走行するのは危険

アイスバーンや深い雪が降る地域やウィンタースポーツなどで雪山などに行く機会がある方はオールシーズンタイヤではなく、スタッドレスタイヤを装着することを強くおすすめします。

オールシーズンタイヤを検討している方で、コスト面でサマータイヤとスタッドレスタイヤを購入したく無くかつ、雪道やアイスバーンを走行する機会が少ない方はレンタカーを借りるという方法もいいのではないでしょうか。

コストを抑えることばかりを考えて事故をおこしてしまっては後悔してもしきれません。自身の使用用途や環境をよく考えてオールシーズンタイヤを購入するか、サマータイヤ+スタッドレスタイヤにするか検討しましょう。

オールシーズンタイヤではなくアジアンスタッドレスタイヤという選択も

サマータイヤの他にスタッドレスタイヤを1セットずつ購入することはオールシーズンタイヤを1セット購入するのと比較してコストがかかる可能性が高いです。

コストを下げたいと考えている方はアジアンタイヤを検討してみてはどうでしょうか。アジアンタイヤの性能は悪いのではないかと思っている方も少なくないと思いますが、近年では日本メーカーのスタッドレスタイヤと比較しても性能が悪くない商品も増えてきています。それでいてオールシーズンタイヤよりアイスバーンの性能が優れているので安心です。

アジアンタイヤを購入して後悔しないためには信頼できるお店での購入をおすすめ

とはいえ、アジアンタイヤはどこで買っていいかどうかわからなくて不安というアジアンタイヤが購入できるおすすめの通販サイトはタイヤ通販の終着駅 オートウェイ です。オートウェイはネット通販でタイヤの累計販売本数と年間販売本数でナンバーワンの実績があるので、安心です。
ユーザーの評価やレビューも公開されているので、気になる方は一度確認してみることをおすすめします。

オートウェイループでのタイヤ購入は怖い?安心して購入できる理由

アジアンオールシーズンタイヤは発展途上なのでおすすめできるかというと難しいところ

アジアンメーカーのオールシーズンタイヤも販売しています。しかしラインナップも少なく、装着しているユーザーもそこまで多くないため、アジアンタイヤを購入したことがない方にとってはハードルが高いのではないでしょうか。

気になるという方はタイヤフッドなどでユーザーの評価を見ることができるので確認してみると良いでしょう。タイヤフッドで購入できるアジアンオールシーズンタイヤとしてはKUMHOのSOLUS 4S HA32があります。

クムホのオールシーズンタイヤSOLUS 4S HA32の評判は悪くない?

おすすめのオールシーズンタイヤ

おすすめのオールシーズンタイヤ

ここでは2025年におすすめのオールシーズンタイヤを紹介します。

DUNLOP SYNCHROWEATHER

SYNCHROWEATHERは2024に発売開始されたオールシーズンタイヤです。アクティブトレッド技術を採用することによって、サマータイヤとスノータイヤの性能を両立させています。新しいモデルの為、最新の技術が採用されているのがメリットです。

デメリットとしては価格が他のオールシーズンタイヤと比較して高価である点が挙げられます。

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Continental AllSeasonContact 2

年間を通して一貫したグリップ性能と優れたブレーキ性能を発揮するタイヤです。また、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応しているのもメリットです。

AllSeasonContact 2も2024年に発売開始されたモデルですので、新しいモデルのオールシーズンタイヤを購入したい方はDUNLOPのSYNCHROWEATHERと比較すると良いでしょう。

価格だけでいうとSYNCHROWEATHERよりAllSeasonContact 2の方が安いお店が多い印象です。価格と評価の比較に関してはSYNCHROWEATHERで解説しています。

Continentalというメーカーは日本人にとってはあまり馴染がなく知らないという方も多いかもしれませんが、Continentalはドイツの自動車部品メーカーで2024年のタイヤ売上ランキングは世界4位という大手の企業です。

MICHELIN CROSSCLIMATE 2

以前モデルであるCROSSCLIMATEと比較してドライグリップは5%、ウェットグリップが6%向上し、夏タイヤと比較しても遜色のないグリップ性能を持っています。
また、サーマル・アダプティブ・コンパウンドや新Vシェイプトレッドパターンを採用することによってウェットや雪道路面でも高いパフォーマンスを発揮します。

タイヤサイズも2025年1月現在で92サイズあるので、様々な車種に適合します。また、日本メーカーの商品ではありませんが、タイヤ売上高でブリヂストンと1位を争うメーカーという実績もあるので安心です。

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TOYOTIRE CELSIUS

アクティブポリマーや斬新な左右非対称のトレッドパターンを採用することによって、シビアスノー要件を満たした3PMSFを持ちながら、ウェット性能向上と転がり抵抗の抑制を実現しています。
また、155/65R14 75Tといった軽自動車サイズもあり、195/80R15 107/105N LTの商用車用のサイズも有るのがメリットです。
さらに他の日本メーカーのオールシーズンタイヤと比較して価格が安いのもメリットです。

トーヨーのセルシアスの評判は悪くない?【オールシーズンタイヤ】

GOODYEAR Vector 4SEASONS GEN-3

最新のアクアコントロールテクノロジーで雨天時の安全性が向上し、スノーグリップテクノロジーを採用することにより欧州で認められた3PMSF認証も取得。乾燥路面での操縦性と雪道での安定性を両立し、低燃費・長寿命設計で経済性も実現したハイパフォーマンスオールシーズンタイヤです。

YOKOHAMA BLUEARTH-4S

独自の末端変性ポリマーとV字ダイバージェントグルーブなどにより、夏タイヤ並みの操縦安定性と冬用タイヤ相当の雪上性能を実現。3PMSFマークを取得しているだけではなく、夏タイヤ並みのウェット性能を実現しています。

ヨコハマのオールシーズンタイヤBluEarth-4S AW21の評価は悪くない?【レビュー】

オールシーズンタイヤが購入できるおすすめのサイト

オールシーズンタイヤが購入できるインターネット通販サイトはタイヤフッドです。タイヤフッドは豊富な商品選択肢と価格比較ができます。また、ユーザーレビューや評価の点数も確認できるので、タイヤに詳しくない方でも比較的安心して購入できるでしょう。

また、無料のパンク保証や取付店予約や取付店へ直送できるのもメリットです。

【デメリットも有り】タイヤフッドの評判は悪くない?【オートバックスの共同運営で安心】

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