最近はSUVが非常に高い人気を誇っており、多くの車種が販売されています。
スタッドレスタイヤもSUV用専用の商品が各メーカーから販売されています。
そこで現在販売されているSUV専用のスタッドレスタイヤの中でおすすめのものを紹介したいと思います。
また、SUV専用のスタッドレスタイヤと普通のスタッドレスタイヤとの違いについても紹介します。
目次
SUV専用スタッドレスタイヤは何が違う?
SUVはセダンや軽自動車などと比較すると車重が重く重心が高いため、タイヤにとっては過酷な条件と言えます。
SUV専用のスタッドレスタイヤはその違いを克服する為、タイヤの剛性を高めたりしてSUVでも高い性能を発揮できるように設計されています。
また、SUV専用のトレッドパターンを設けてコントロール性能や高い車高からくるふらつきを抑制する商品が多いという違いもあります。
おすすめのSUV専用スタッドレスタイヤ
BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3
BLIZZAK DM-V3は実績のあるVRX2でも使用されているアクティブ発泡ゴム2を搭載し、圧雪・アイスバーン路面のグリップ力を向上させています。
また、SUV専用タイヤパターンを採用し、ブロックの剛性を高めることによって評価の高かったDM-V2よりさらにウェットや氷上のブレーキング性能を高めるだけではなく、耐摩耗性能も向上しています。
BLIZZAK DM-V3の評価はこちらから↓
BLIZZAK VRX3もおすすめ
新しいスタッドレスタイヤが欲しい方や高い氷上性能が欲しい方はBLIZZAK VRX3もおすすめです。
BLIZZAK VRX3はSUV専用スタッドレスではありませんが、SUV向けのタイヤサイズも比較的豊富です。
BLIZZAK DM-V3と比較すると新しいモデルなので、こちらも検討することをおすすめします。
ブリヂストン ブリザックVRX3の評価は?【VRX2やアイスガード7との比較】
YOKOHAMA iceGUARD SUV G075
新トレッドパターンや低発熱トレッドゴムを採用することによって、GEOLANDAR I/T-Sよりさらに経年劣化に強く、転がり抵抗や静粛性が向上しています。
iceGUARD SUV G075とiceGUARD 6の違い
タイヤサイズによっては上記の両方が選べる為、迷っている方も思います。
違いとしてはiceGUARD SUV G075の方がiceGUARD 6より雪上性能や耐摩耗性能が高いです。
iceGUARD 6はG075より氷上性能や静粛性が高いため、使用環境によって選択することをおすすめします。
また、さらに氷上性能が向上したiceGUARD 7も発売されています。
iceGUARD SUV G075の評判や評価についてはこちらから↓
DUNLOP WINTER MAXX SJ8+
WINTER MAXX 03で評価の高かったナノ凹凸ゴムを採用することにより以前モデルのSJ8より氷上ブレーキ性能と氷上コーナリング性能を向上させています。
また、液状ファルネセンゴムとの効果により溝が減ってもタイヤのグリップ性能が落ちにくいという特徴もあります。
WINTER MAXX SJ8+とWINTER MAXX 03の違い
SUV専用のWINTER MAXX SJ8+はシャーベット状の雪やふかふか雪に強く、WINTER MAXX 03の方がアイスバーンに強いという違いがあります。
因みに圧雪路面はどちらも強い(同等)です。
MICHELIN X-ICE SNOW SUV
ドライ・ウェット・スノー・アイス全ての路面状況で高い性能を誇るスタッドレスタイヤです。
評価の高かったX-ICE3+と比較して氷上及び、雪道でのブレーキング性能が向上しています。
X-ICE SNOWとX-ICE SNOW SUVの違い
タイヤサイズによって名前が違っているだけです。
トレッドパターンは両者共通のため、タイヤの性能の違いはありません。
X-ICE SNOWの評価などについてはこちらから↓
TOYO OBSERVE GSi-6
新設計のタイヤパターンやグリップシリカコンパウンドを採用することによって圧雪・アイスバーン路面でのグリップ力だけではなく、高い操縦安定性も実現しています。
トーヨーのスタッドレスタイヤOBSERVE GSi-6の評判は悪くない?効かない?
GOODYEAR ICE NAVI SUV
SUV用のアクアフィラーを採用することによってWRANGLER IP/Nと比較して氷上性能が大きく向上しています。
また、ICE NAVI SUV 専用パターンの採用し、雪上の性能も向上しています。
グッドイヤーのスタッドレスアイスナビSUVの評判は悪くない?【評価】
SUV専用タイヤの価格の比較
タイヤサイズ:215/70R16で比較
価格は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
BRIDGESTONE | BLIZZAK DM-V3 | 19,580円 |
YOKOHAMA | iceGUARD G075 | 14,960円 |
DUNLOP | WINTER MAXX SJ8+ | 15,510円 |
TOYOTIRE | OBSERVE GSi-6 | 10,670円 |
SUV専用のスタッドレスタイヤの購入を検討している方は上記で紹介した商品で迷っている方が多いと思います。
WINTER MAXX SJ8+は2021年から発売
WINTER MAXX SJ8+は2021年に新しく発売されたモデルのため、新しいモデルのSUV専用スタッドレスタイヤが欲しい方にはおすすめです。
OBSERVE GSi-6のコストパフォーマンスが高い
OBSERVE GSi-6も一部のタイヤサイズは2020年に発売されましたが、本格的な販売は2021ですので比較的新しいモデルといえます。
OBSERVE GSi-6は他のSUV専用タイヤと比較して価格が安いため、SUV専用スタッドレスタイヤを購入したいけれども価格が気になるという方におすすめです。
SUV専用スタッドレスが購入できるおすすめのサイト
SUV専用のスタッドレスタイヤが購入できるおすすめのインターネット通販サイトはタイヤフッドです。
タイヤフッドではSUV専用のタイヤだけではなく、様々な国内外問わずタイヤの評価などを確認できるので比較して検討することをおすすめします。
また、タイヤフッドではパンク保証などのサービスもあるのでインターネット通販が不安な方でも安心して購入することができます。
まとめ
SUV専用のスタッドレスタイヤはSUV用に適正化されている為、非常に魅力的です。
また、タイヤサイズによっては同一のメーカーで一般的なスタッドレスタイヤとSUV専用のスタッドレスタイヤを選択できる場合があるので、タイヤの特性の違いや価格を比較して検討することをおすすめします。