トーヨーのスタンダード低燃費タイヤであるナノエナジー3の評価は悪くないのでしょうか。
また、価格が他のタイヤと比較すると安いですが、生産国はどこなのでしょうか。
目次
ナノエナジー3プラスの生産国
ナノエナジー3プラスの主な生産国は日本です。
価格が安いので中国産だと思った方も多いのではないでしょうか。
国産タイヤを購入したいという方には嬉しい誤算と言えるのではないでしょうか。
ナノエナジー3プラスの性能
ナノエナジー3プラスはナノエナジー3と比較してさらに性能が向上しています。
ウエットグリップ性能
ウルトラグリップポリマーやワイドグルーブなどを採用することによってナノエナジー3と比較してウェット制動が13%短縮しています。
このことにより、ナノエナジー3プラスは全てのタイヤサイズでウェットグリップ性能はbを獲得しています。(ナノエナジー3はc)
摩耗寿命とハンドリングの向上
低燃費トレッドコンパウンドとワイドトレッド設計による高剛性リブパターンでタイヤ摩耗を抑制し、タイヤの寿命を向上しています。
同時に転がり抵抗の低減を実現し、燃費にも貢献しています。
ノイズ(静粛性の向上)
ナノエナジー3プラスはスタンダードタイヤでノイズがうるさいのではないかと心配な方もいると思いますが、低車外音タイヤの認定を受けているのでそこまで心配する必要はなさそうです。
静粛性が高いタイヤを購入したいという方はプロクセスコンフォートⅡsなどがありますが、価格は高くなってしまうのがデメリットです。
ナノエナジー3プラスの評価
インターネット通販サイトでのタイヤフッドでの総合評価は5点満点中 4.08点です。
ユーザーからの評価
エディックスのタイヤはDRBからナノエナジー3プラスになりました
またトーヨー14週製造だから4月中旬くらいか
6年モノの摩耗したDRBとの比較になっちゃうけど、乗り心地良いしロードノイズも減ったしイイ感じ pic.twitter.com/8InWO3zjij
— Joe(こーすけ) (@joege_k) May 21, 2022
後輪がパンクしたので、ノーマルタイヤに入れ替え
前だけランフラットだとかなり跳ねるので、前輪も入れ替え
今までで1番太い上に前後でサイズが違うので、金額性能的に無難ものをチョイス#TOYO NANOENERGY 3 PLUS
静かになった気がする pic.twitter.com/FzSaMZZ3IS— Bamboo (@b7010s24) February 13, 2022
他のユーザーからの評価としては
・国産のタイヤで一番安かったのでこれにしたが特に不満はない。
・4年間使った交換前のタイヤより静粛性が向上した
などといった評価や口コミがありました。
トーヨーナノエナジー3プラスと他のタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:215/45R18で比較
価格と評価は調査時のTIREHOODでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズで異なる場合があります。
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本当たり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
TOYOTIRE | Nanoenergy NE03+ | 14,300円 | 4.01点 | A | b |
TRANPATH mp7 | 17,710円 | 4.34点 | A | a | |
PROXES CF3 | 20,900円 | 4.31点 | A | b | |
YOKOHAMA | BluEarth-Es ES32 | 19,580円 | 4.28点 | A | b |
DUNLOP | ENASAVE EC204 | 23,210円 | 4.37点 | AA | c |
HANKOOK | VENTUS Prime3 K125 | 9,350円 | 4.48点 | ||
BRIDGESTONE | NEWNO | 26,620円 | 4.18点 | A | b |
トランパス mp7との比較
ミニバンに乗っている方はトランパス mp7も比較して検討することをおすすめします。
価格はナノエナジー3プラスと比較して上記タイヤサイズで1本あたり3,410円高いですが、総合評価はトランパス mp7の方が高く、ウェットグリップ性能も高いです。
また、車高の高いミニバン向けにふらつきを抑制しているのもメリットです。
トーヨータイヤ TRANPATH mp7の評価は悪くないのか【ミニバンや軽自動車向け】
他にも上記には有りませんが、ミニバン専用タイヤとしてYOKOHAMA BluEarth-RV RV03CKなどもあるので、そちらも比較して検討することをおすすめします。
ヨコハマBluEarth-RV RV03の評価は悪くない?【ミニバン・軽自動車】
ヨコハマ ブルーアースEs ES32との比較
価格が安い日本メーカーの低燃費タイヤとしてヨコハマ ブルーアースEs ES32と比較検討している方も多いのではないでしょうか。
価格はブルーアースEs ES32の方が上記タイヤサイズで1本あたり5,280円高いですが、総合評価はナノエナジー3プラスより高いです。
ヨコハマブルーアースEs ES32の評価は他のタイヤと比較して悪くない?【口コミ】
プロクセス CF3との比較
ドライでのグリップ性能や低燃費性能が優れたタイヤが欲しいという方はプロクセスCF3もおすすめです。
価格は上記タイヤサイズでナノエナジー3プラスと比較すると1本当たり6,600円高いですが、転がり抵抗性能は24サイズでAA、22サイズでAを取得しています。
トーヨー プロクセスCF3の評判は他のメーカーのタイヤと比較して悪くないのか
ダンロップエナセーブEC204との比較
ナノエナジー3プラスは上記タイヤサイズで1本当たり8,910円やすいですが、エナセーブEC204は転がり抵抗性能がAAです。
ただし、ウェットグリップ性能はナノエナジー3プラスの方が優れています。
ダンロップエナセーブEC204の評価は?他の低燃費タイヤと比較しての違いは
ハンコックベンタスプライム3との比較
価格が安いタイヤを購入したいけれども知らないメーカーのタイヤは不安という方はハンコックのベンタスプライム3もおすすめです。
上記タイヤサイズでベンタスプライム3の方が1本当たり4,950円安いのがメリットです。
ハンコックはアジアのタイヤメーカーで比較的大きな企業なので安心です。
ハンコックVentus Prime3 K125の評価は?他のタイヤと比較して悪くない?
クムホ エコウィング ES31との比較
タイヤサイズが13~17インチのラインナップですので上記には有りませんが、クムホ エコウィング ES31も価格が安いです。
しかし、ウェットグリップ性能はベンタスプライム3の方が高いです。エコウィング ES31のウェットグリップ性能はc若しくはdです。
クムホエコウィングES31の評判は他のタイヤと比較して悪くない?【評価】
ブリヂストン ニューノとの比較
ブリヂストンの価格が安い低燃費タイヤとしてニューノがありますが、価格は上記タイヤサイズで1本あたり1万円以上高いです。評価はニューノの方が高いです。
ブリヂストンNEWNOの性能は悪くない?【評価の高かったNEXTRYの後継】
トーヨーナノエナジー3プラスが購入できるおすすめのサイト
トーヨーナノエナジー3プラスが購入できるおすすめのインターネット通販サイトはTIREHOODです。
タイヤフッドでは上記のように国内外問わずタイヤを取り扱っていますし、ユーザーの評価も確認できるので安心です。
また、パンク保証や取付店予約も可能ですので、ネット通販でタイヤを購入したことが無い方にも比較して安心して購入することができるでしょう。
まとめ
ナノエナジー3プラスは他の国産低燃費タイヤと比較して価格が安いのが魅力です。
ただ、価格が安いだけではなく、ウェット性能・耐久性・静粛性に考慮したタイヤですので安くても日本国産のタイヤではないと不安な方におすすめできるタイヤです。