ニットーから発売しているハイパフォーマンススポーツタイヤのINVOの評価は悪くないのでしょうか。
また、他のメーカーのスポーツタイヤと比較して価格や評価は悪くないのでしょうか。
目次
ニットーはどこの国のメーカーなのか
NITTOのいうメーカーを知らないので性能が悪いのではないかと心配だという方もいるでしょう。
ニットーはTOYO TIREのブランドの一つで、日本ではTOYOがメジャーなので、知名度は高いとはいえませんが、北米などではスポーツタイヤやオフロードタイヤが人気です。
製造国
INVOの製造国は日本です。
評価
トーヨーINVOのインターネット通販サイトのオートウェイでの総合評価は調査時で5点満点中4.67点です。また、TIREHOODでの総合評価は4.20点です。
ユーザーからの評価
新品のタイヤは静かだし乗り心地もよきよき。
NITTO invo 295/25 20inch pic.twitter.com/No0P0x66aP— むらぺ(らんくる) (@murapy555) February 10, 2019
・見た目の雰囲気とは違い、意外と乗り心地が良かった
・タイヤパターンのデザインがカッコいい
・静粛性も意外と悪くない
・寿命はそこまで長くない
などといった評価やレビューがありました。
INVOの寿命
INVOのトレッド摩耗は速度記号Wが260で、Yが220ですのであまり高いとは言えません。ですので、他のニットーのタイヤと比較すると短いです。
スポーツタイヤで更に高寿命を期待するのであれば、NT555G2(トレッド摩耗:320)をおすすめします。
NITTO NT555G2の評価は?寿命や静粛性は悪くない?
ニットーINVOの性能
ドライグリップ性能
タイヤの外側の部分は幅広のブロックを設けることによってドライグリップ性能とコーナーリング性能を確保しています。
ウェットグリップ性能
ツインワイドグルーブを採用することによって優れた排水性を実現し、ウェットでのトラクションを確保しています。
生産終了分のタイヤサイズを除き、すべてのタイヤサイズでウェットグリップ性能はdを取得しています。
コントロール性能
センターリブを採用することによってクイックなステアリングレスポンスだけではなく、加速や減速時の操縦安定性も確保しています。
静粛性能
ブロック配列の最適化やバリアブルピッチの採用によってパターンノイズの低減を実現しています。
燃費性能
現在生産終了分のタイヤサイズを除き、すべてのタイヤサイズで転がり抵抗性能はCを取得しています。
ニットーINVOと大手メーカーのスポーツタイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:255/40R19で比較
価格と評価は調査時のTIREHOODでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 |
NITTO | INVO | 28,600円 | 4.20点
(評価件数:1件 |
C | d |
TOYOTIRE | PROXES Sport 2 | 31,350円 | 4.35点 | A | a |
DUNLOP | SP-SPORT MAXX060+ | 35,530円 | 4.55点 | A | a |
FALKEN | AZENIS FK520L | 32,340円 | 4.28点 | A | a |
GOODYEAR | EAGLE F1 ASYMMETRIC 5 | 52,690円 | A | a |
TOYOTIRE PROXES Sport 2との比較
NITTO INVOの購入を検討している方はNT555 G2やTOYO PROXES Sport 2と迷っている方も多いでしょう。
NITTO INVOの方が価格は安いですが、TOYO PROXES Sport 2の方が転がり抵抗性能もウェットグリップ性能性能も優れているので、低燃費性能やウェットでの安心感、雨の日でも高速道路を使うという方はPROXES Sport 2をよりおすすめします。
トーヨータイヤプロクセススポーツ2の評判は悪くない?【寿命】
DUNLOP SP-SPORT MAXX060+との比較
ユーザーからの総合評価が高いプレミアムスポーツタイヤが欲しいという方はDUNLOP
SP-SPORT MAXX060+がおすすめです。
価格は上記タイヤサイズで1本あたり6,930円高くなってしまいますが、INVOより転がり抵抗性能が優れておりまた、ウェットグリップ性能も最高グレードのaを獲得しています。
ダンロップのSP SPORT MAXX 060+の評価は他のタイヤと比較して悪くない?【口コミ】
NITTO INVOとアジアンタイヤと価格と評価の比較
価格が安いプレミアムスポーツタイヤを購入したいという方は、アジアンタイヤも検討することをおすすめします。
タイヤサイズ:245/30R20で比較
価格と評価は調査時のオートウェイでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
NITTO | INVO | 32,850円 | 4.67点 |
↑ | NT555 G2 | 27,930円 | 4.60点 |
NANKANG | NS-20 | 14,060円 | 4.39点 |
↑ | NS-25 | 14,890円 | 4.45点 |
PIRELLI | P-ZERO PZ4 | 47,990円 | 4.49点 |
NT555 G2との比較
NT555 G2と比較して静粛性や乗り心地の性能はINVOの方が優れていますが、価格や転がり抵抗性能・ウェットグリップ性能はNT555 G2の方が優れています。
ですので、快適性能をより求める方はINVO、グリップ性能やタイヤ寿命・価格を重視する方はNT555 G2をよりおすすめします。
NITTO NT555G2の評価は?寿命や静粛性は悪くない?
NANKANG NS-20との比較
国産タイヤにこだわらないという方はアジアンタイヤであるNANKANG NS-20やNS-25もおすすめです。
価格は上記タイヤサイズで1本あたり17,000円以上NS-20やNS-25の方が安いので、半額以下で購入できます。評価も悪く有りません。
NS-20とNS-25の違いについてはNS-25の方がウェット性能や静粛性が高く、NS-20は乗り心地がより良いです。
ナンカンNS-25の評価は国産タイヤと比較して悪くない?【口コミ】
他にもMOMOのTOPRUN M-300などもグリップ性能と快適性能を両立したタイヤとしておすすめです。
MOMOのプレミアムタイヤTOPRUN M-300の評価は悪くない?【製造国】
ニットーINVOが購入できるおすすめのサイト
ニットーINVOが購入できるおすすめのサイトは【TIREHOOD】 やオートウェイ です。TIREHOODは無料のパンク保証や取付店予約ができるのがメリットです。
【デメリットも有り】タイヤフッドの評判は悪くない?【オートバックスの共同運営で安心】
アジアンタイヤを購入するならオートウェイがおすすめです。オートウェイは輸入タイヤ販売数がナンバーワンの実績があるので安心です。
また、取付店予約も可能ですし、離島などを除いて取付店への送料が無料になるのもメリットです。
オートウェイループでのタイヤ購入は怖い?安心して購入できる理由
価格が安いスポーツタイヤやデザインを重視する方におすすめ
スポーツタイヤが欲しいけれども価格が高いので、安いタイヤを購入したいけれども日本国産が良いという方にINVOなどのニットーのタイヤはおすすめです。
また、タイヤサイズが19インチから22インチの商品が販売されているので、他の国産メーカーのタイヤだと選択肢が少ないという方にもおすすめできます。