ネクセンのオールシーズンタイヤN’Blue 4Seasonの評価は悪くない?

ネクセンタイヤの評価は?

ネクセン フォルクスワーゲン
N’Blue 4Seasonをカー用品店で見かけたけれども、ネクセンタイヤなんてメーカーは聞いたことがないし、評価や性能が悪いのではないかと心配になっている方も多いと思います。

ネクセンタイヤは韓国のタイヤメーカーで、韓国ではハンコック、クムホに次いで3位のメーカーです。

海外からの評価も高い

日本国内ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外ではフォルクスワーゲンなどで新車に純正採用されているので自動車メーカーからの評価も高いと言えるでしょう。

また、ステランティス2020年度サプライヤー・アワードで ベスト・サプライヤー賞も受賞しており、評価だけではなく性能の高さもあるといって良いでしょう。

特にヨーロッパではROADSTONEブランドとして知名度が高いです。

ネクセンタイヤの評判や評価については

ネクセンはどこの国のタイヤ? ネクセンタイヤ(NEXEN TIRE)は韓国のタイヤメーカーで、1942年創業という長い歴史があり、...

N’Blue 4Seasonの評価


ネクセンN’Blue 4Seasonはオールシーズンタイヤの中でも性能や評価が高いです。その証拠として、ドイツ自動車連盟(ADAC)が実施したオールシーズンタイヤテストで1位を獲得した実績があります。

11種類のタイヤの中でN’Blue 4Seasonはウェット・スノー・アイス路面にて高い性能と評価を獲得しました。

ユーザー評価

ネクセンN’Blue 4Seasonのユーザーからの評価としては

他のユーザーからの評価やレビューとしては

・雪があまり雪があまり降らない地域なので、1年中オールシーズンタイヤで非常に楽。
・サマータイヤと比較して静粛性が高いのが嬉しい誤算。
・スタッドレスタイヤだと雨の日は心配だが、N’Blue 4Seasonは雨の日でも安心。

などといったコメントがありました。

ジャーナリストからの評価

雪道は走行可能なのか

N'Blue 4Season 冬道
N’Blue 4Seasonはオールシーズンタイヤですので、雪道の走行が可能です。もちろん高速道路の冬用タイヤ規制でも走行が可能です。

そもそもオールシーズンタイヤとは何という方は↓

近年のSUVブームでオールシーズンタイヤを装着するユーザーが増えており、オートバックスなどのカー用品店でも様々な種類の商品を見かけることが多...

N’Blue 4Seasonと他のオールシーズンタイヤとの価格の比較

タイヤサイズ:215/55R17で比較
価格は当サイト調査時の複数店舗での平均価格

メーカー タイヤ名 価格(1本あたり 税込)
NEXEN N’blue 4Season 18,400円
グッドイヤー Vector 4Seasons Hybrid 19,400円
MICHELIN CROSSCLIMATE 2 18,500円
PIRELLI  CINTURATO

ALL SEASON PLUS

18,800円
KUMHO SOLUS 4S HA32 12,420円
DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 19,400円
YOKOHAMA BluEarth-4S AW21 23,100円

国産オールシーズンタイヤとの比較

N’blue 4Seasonは国産のオールシーズンタイヤと比較してもあまり価格は変わりません。

MICHELIN CROSSCLIMATE 2との比較

MICHELIN CROSSCLIMATE 2と比較しても価格はあまり変わりません。CROSSCLIMATE 2は2021年に発売されたタイヤの為、新しいモデルの商品を購入したいという方にはおすすめできます。

SOLUS 4S HA32との比較

KUMHO SOLUS 4S HA32と価格を比較すると上記タイヤサイズで約6,000円安いです。
価格が安いオールシーズンタイヤを購入したいという方にはおすすめできます。

クムホから発売されているオールシーズンタイヤのSOLUS 4S HA32の評判は悪くないのでしょうか。 また、他のオールシーズンタイヤ...

Van向けのオールシーズンタイヤとしてハイエース用のタイヤサイズもある

ハイエース向けオールシーズンタイヤ

N’Blue 4SeasonにはハイエースやNV350用などのバンやライトトラック用のN’Blue 4SeasonVanのラインナップがあります。

タイヤサイズとしては195/80R15 107/105Nと215/65R16 109/107Tのラインナップです。

N’Blue 4SeasonVanの評価

N’Blue 4SeasonVanは2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)を受賞しました。

雪の多い地域やアイスバーン路面を走行する方はスタッドレスタイヤ推奨


ネクセンN’Blue 4Seasonはオールシーズンタイヤの為、圧雪だけではなく、アイスバーン路面を走行する際はスタッドレスタイヤをおすすめします。

サマータイヤとスタッドレスタイヤ2セット購入するのは価格的に厳しいというかたはアジアンタイヤをおすすめします。

アジアンタイヤだと国産タイヤと比較して半額以下の商品もある

例えば、オートウェイで販売されているナンカンのタイヤはサマータイヤもスタッドレスタイヤも評価が高いですし、2セット購入したとしても国産タイヤ1セットと同じくらいの金額で購入できる可能性はあります。

また、ネクセンタイヤにもオールシーズンタイヤ以外にもスタッドレスタイヤのラインナップもあるので、そちらも検討することをおすすめします。

ナンカンはどこの国のメーカー? 最近では大手カー用品店やオートウェイなどのインターネット通販で見かけるようになってきましたが、車に詳しくな...

まとめ

ネクセンタイヤは2017年から日本へ本格的に参入したこともあって、知名度はハンコックやクムホなどと比較すると低い印象です。

しかし、オールシーズンタイヤのN’Blue 4Season(Van)をはじめ、ネクセンのタイヤは世界的な評価も高い為、選択肢に入れる価値はあると思います。

タイヤ購入の際は他の国産オールシーズンタイヤや海外タイヤと比較して検討することをおすすめします。

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