グッドイヤーから販売されているコンフォートエコタイヤであるEfficientGrip ECO EG01ですが、他の低燃費タイヤと比較して評価は悪くないのでしょうか。
また、価格はどれくらい違うのでしょうか。
目次
EfficientGrip ECO EG01の評価
EfficientGrip ECO EG01はインターネット通販サイトのタイヤフッドの総合評価で、5点満点中4.63点を獲得しています(当サイトで調査時の評価)。
ユーザーからの評価やレビュー
タイヤ交換してから静粛性が上がった気がする。出足も軽くなった感じもします。
気のせいかな…??ちなみに、195 / 60R16 E-Grip ECO EG01(GOODYEAR) にしました🚘
— うゆ (@uyu1970) July 6, 2015
他のユーザーからの評価としては
・コンフォートな低燃費タイヤとしては乗り心地性能が高い
・静粛性能も価格の割に高い
・装着しているユーザーが少ないのでいい商品かどうかわからない
などといった評価やレビューがありました。
EfficientGrip ECO EG01の評価が高い理由
耐久性が高い(寿命が長い)
タイヤトレッド部に発熱抑制に貢献するアクティブユニットを配置することによって、高い耐久性を実現しています。
具体的な数値でいうと、転がり抵抗はグッドイヤーのテストで従来品のGT-ECO Stageと比較して13%、ロングライフでは13%長持ちになりました。
低燃費性能
専用のタイヤパターンを採用することによってタイヤの発熱を抑え、低燃費性能の向上とコントロール性能に貢献しています。
低燃費タイヤとしては転がり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:cを獲得しています。
快適性能
フレキシブルケースラインとタイヤサイドのプロファイルを採用し、タイヤのたわみが緩やかになることによってコントロール性能と乗り心地性能を向上させています。
ウェット性能
排水性を高めたタイヤパターンによってハイドロプレーニング現象を抑制しています。ウエットブレーキテスト(指数)はGT-ECO Stageより3%向上しています。
他にもEfficientGrip ECO EG01はGT-ECO Stageよりパターンノイズやロードノイズを同レベル以上の性能を確保するなどしています。
タイヤサイズ
現在販売されているタイヤサイズは13インチの175/70R13 82Sと14インチの195/65R14 89Sの2サイズです。
EfficientGrip ECO EG01と他の低燃費タイヤとの価格と評価の比較
タイヤサイズ:165/70R14で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり) |
評価
(5点満点中) |
転がり
抵抗性能 |
ウェット
グリップ性能 |
GOODYEAR | Efficient
E-Grip Eco EG-01 |
6,941円 | 4.63点 | A | c |
YOKOHAMA | ECOS ES31 | 4,510円 | 4.21点 | A | c |
↑ | BLUEARTH
AE01F |
5,500円 | 4.35点 | AAA | c |
TOYOTIRE | TOYO SD-7 | 4,070円 | 3.99点 | A | c |
BRIDGESTONE | NEXTRY | 5,060円 | 4.30点 | A | c |
↑ | ECOPIA
NH100 C |
7,920円 | 4.47点 | AAかA | b |
DUNLOP | ENASAVE
EC204 |
5,610円 | 4.32点 | AA | c |
MICHELIN | ENERGY
SAVER 4 |
7,524円 | 4.32点 | AAかA | bかc |
コンパクトカーや軽自動車むけの低燃費タイヤとしてはEfficientGrip ECO EG01と上記のタイヤが比較対象になるという方が多いと思います。
ECOS ES31との比較
同程度の低燃費タイヤで比較するとECOS ES31はEfficientGrip ECO EG01よりタイヤフッドでの評価は低くなってしまいますが、価格の安さが魅力です。
BLUEARTH AE01Fとの比較
BLUEARTH AE01Fはこの価格で転がり抵抗性能AAAを獲得しています。高い低燃費性能のタイヤを購入したい方にはおすすめです。
ECOPIA NH100 Cとの比較
EfficientGrip ECO EG01より価格は高くなってしまいますが、ウェットグリップ性能がbなので、コンパクトカーや軽自動車で雨の日に長距離や高速道路を走る機会が多い方にはECOPIA NH100 Cはおすすめです。
ENASAVE EC204との比較
ENASAVE EC204はBLUEARTH AE01Fより転がり抵抗性能は若干低いですが、タイヤサイズの多さが魅力です。
お持ちの車がBLUEARTH AE01Fではタイヤサイズが無いと言う方で、ある程度転がり抵抗性能の高いタイヤを購入したいという方におすすめです。
ENERGY SAVER 4との比較
ENERGY SAVER 4はECOPIA NH100 Cと同じく多くのタイヤサイズで低燃費タイヤの性能がAA/bなのでEfficientGrip ECO EG01より高いです。
価格がECOPIA NH100 Cより安いため、ウェットグリップ性能とコストパフォマンスの高いタイヤを購入したいという方におすすめです。
まとめ
グッドイヤーEfficientGrip ECO EG01はユーザーからの評価が高いので非常に魅力的な低燃費タイヤですが、現在ではタイヤサイズの少なさがデメリットです。
コストパフォマンスの高い低燃費タイヤを購入したいという方はタイヤフッドなどで評価や価格を比較して検討することをオススメします。
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