ヨコハマから発売されているクロスオーバーSUV専用低燃費タイヤのBluEarth-XT AE61の評価は悪くないのでしょうか。
また、他のSUV用のタイヤなどと比較して価格や評価はどれくらい違うのでしょうか。
目次
BluEarth-XT AE61の評価やレビュー
今履いてるBluEarth-XT(225/55R18)ですが、純正ジオランダー17インチ比で静粛性向上しました。転がり抵抗も少なく感じ、適材適所の製品かなと感じています。
— Domino (@domifore_sj5) May 29, 2020
今日タイヤ交換した
偏摩耗がひどかった
タイヤガーデンで相談してヨコハマのブルーアースXT AE61って新発売されたタイヤに交換
乗り心地も変わって静かだしよく走るような。気のせいのような。
タイヤ交換したのであちこち行きたいけどなぁ
早く元に戻ってほしい pic.twitter.com/KACLWIpHoZ— サソタカ (@sasotakametal) April 4, 2020
出たばっかりのブルーアースXTは高いからエースにしようかな
— ストラトブルースマン (@StratobluesXX) January 23, 2021
その他の実際にBluEarth-XT AE61を装着しているユーザーからのレビューとしては
・以前装着していたSUV専用タイヤよりも静粛性が向上した
・1万キロ以上使用したが摩耗も少なく寿命も悪くなさそうなのでまだまだ使用できそう
などといったユーザーからのレビューがありました。
モータージャーナリストのインプレッション
モータージャーナリストの竹岡圭さんのタイヤレビューとしては
・静粛性が高くてびっくり
・ウェットはすごくいい。きちんと止まるし、ヒャヒヤ感が無い
BluEarth-XT AE61の性能と評価の高さ
BluEarth-XT AE61は専用の非対称トレッドパターンを採用することによって、特にハンドリング性能・耐偏摩耗性・ハンドリング性能が高いタイヤです。
静粛性
静粛性の高さは5種類のピッチ・バリエーションを最適に配置するだけではなく、タイヤの溝が地面に接地するタイミングを分散させることによって、ノイズを抑制しています。
低燃費性能
発売されている全てのタイヤサイズで転がり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:aを取得しています。
このことからわかるように低燃費性能だけではなく、高いウェット性能を発揮しています。
耐偏摩耗性
車高の高いクロスオーバーSUV車は重心が高いのでロールも大きくタイヤの偏摩耗がしやすい傾向にありますが、BluEarth-XT AE61では地面の接地部の形状をマウンド・プロファイルというなだらかなものにすることによって、偏摩耗を防ぎ、高い耐摩耗性を実現しています。
BluEarth-XT AE61と他のタイヤとの価格や評価の比較
タイヤサイズ:225/60R18で比較
価格と評価は調査時のタイヤフッドでのもの
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイサイズによって異なる場合があります。
メーカー | タイヤ名 | 価格
(1本あたり 税込) |
総合評価
(5点満点中) |
転がり
抵抗性能 |
ウェット
グリップ性能 |
YOKOHAMA | BLUEARTH
-XT AE61 |
23,540円 | 4.32点 | A | a |
ADVAN dB V552 | 25,190円 | 4.55点 | A | a | |
BluEarth-RV RV03 | 19,250円 | 4.44点 | A | a | |
TOYOTIRE | PROXES
CL1SUV |
14,960円 | 4.39点 | A | b |
DUNLOP | GRANDTREK PT5 | 21,780円 | 4.84点 (評価件数:5件) |
||
KUMHO | CRUGEN
HP71 |
10,890円 | 4.31点 | ||
BRIDGE
STONE |
ALENZA
LX100 |
27,940円 | 3.93点 (レビュー数 5件) |
A | c |
クロスオーバーSUV専用のタイヤを購入したいということであればBluEarth-XT AE61になりますが、SUV用のタイヤとなると選択肢が若干広がるのでそちらも検討することをおすすめします。
TOYOTIRE PROXES CL1SUVとの比較
タイヤフッドで販売しているSUV向けタイヤで人気なのがTOYOのPROXES CL1SUVです。
PROXES CL1SUVはYOKOHAMA BluEarth-XT AE61と比較するとウェットグリップ性能が下ですが、コストパフォーマンスの高さが魅力的です。
評価もBluEarth-XT AE61と比較して高いのでレビューなどを確認して比較検討することをおすすめします。
BRIDGESTONE ALENZA LX100との比較
BluEarth-XT AE61より価格も高く、ウェットグリップ性能が下ですが、ALENZA LX100はSUV用プレミアムタイヤで、特に静粛性が高いという評価です。
価格が高くなってても構わないので上質な静粛性がほしいという方におすすめのタイヤです。
また、ALENZAシリーズにはオンロードの運動性能重視であるALENZA001というタイヤもあります。
ADVAN dB V552との比較
SUV専用のタイヤでは有りませんが、ADVAN dB V552もおすすめです。ウェットグリップ性能は最高のaで、静粛性が高いタイヤを探している方におすすめです。価格はBluEarth-XT AE61と比較して高いですが、総合評価が高いので安心です。
また、静粛性が高いBRIDGESTONE ALENZA LX100よりも価格が安いというのもメリットです。
ヨコハマADVAN dB V552の評価は?価格をレグノと比較すると
BluEarth-RV RV03との比較
タイヤサイズがある方にはBluEarth RV03もおすすめです。ウェット性能も高く、TIREHOOD AWARD 2020 TIRE OF THE YEARのベストタイヤ賞を受賞したRV02の後継モデルということもあり、BLUEARTH-XT AE61より総合評価が高いです。
ヨコハマBluEarth-RV RV03の評価は悪くない?【ミニバン・軽自動車】
また、15インチから20インチの幅広いタイヤサイズラインナップがあります。
PILOT SPORT 4 SUVもおすすめ
上記の表にはありませんが、高いコントロール性能やスポーツ性能を持ったタイヤがほしいという方はミシュランのPILOT SPORT 4 SUVもおすすめです。スポーツタイヤながらタイヤサイズによっては転がり抵抗性能:A、ウェットグリップ性能:aを獲得しているのもメリットです。
ただし、デメリットとしては17インチ以上のタイヤサイズしかありません。
PILOT SPORT 4 SUVもの評価については↓
ミシュランパイロットスポーツ4の評価は高い?4Sとの違いとは
まとめ
ヨコハマのBluEarthシリーズはSUVやミニバン専用以外もBluEarth-XT AE61のようなクロスオーバーSUV専用のラインナップがあるので選択肢が多いのが非常に魅力です。
クロスオーバーSUV専用のタイヤというのは非常に希少なので、専用のタイヤがほしいという方にはうってつけのタイヤです。
また、購入をする際には上記のように他のタイヤと評価と価格を比較して検討することをおすすめします。
しかし、クロスオーバーSUVのタイヤは様々あるので、どのタイヤを選択したら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
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タイヤフッドではユーザーの総合評価やレビューが確認できるだけではなく、無料のパンク保証などのメリットがあります。