2024年はブリヂストンREGNO GR-XIIIやYOKOHAMA ADVAN dB V553が発売になりました。
ですので、魅力的な静粛性に優れたタイヤに注目があつまり、どのタイヤを購入したらいいのかと迷っているかたも多いでしょう。
この記事では、タイヤの性能・ユーザーからの評価・価格をもとにおすすめの静粛性が高いタイヤを通販サイトなどの売れ筋などを元に、当サイト独自のランキング形式で紹介します。
ランキングに関してはタイヤの性能の優劣とは一致しません。
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目次
静粛性が高いプレミアムコンフォートタイヤをおすすめしたい理由
静粛性が高いタイヤのメリットとしては社内の快適性を高め、運転手や同乗者が疲れにくいというメリットがあります。運転時の疲労が軽減され、長距離の運転でも快適に過ごすことができ、事故のリスクも減るでしょう。
また、音楽を聞く方にとってはさらに良質な音質で音楽を聞くことが可能になります。他にも同乗者同士で会話がしやすいというメリットもあります。
デメリット
特殊なタイヤパターンや専用のコンパウンドを採用して静粛性を高めています。その為、一般的なサマータイヤと比較してコストが高くなります。商品の中にはタイヤにスポンジを搭載して、ノイズを吸収しているものもあります。
静粛性を高めるとグリップ力や耐摩耗性能が犠牲になってしまうのではないかと思ってしまいますが、配合する素材やタイヤパターンの工夫などによって高いバランスを保っている商品も多いです。
静粛性が高いおすすめのタイヤランキング
ランキング1 ヨコハマADVAN dB V553
ヨコハマ史上最も静粛性が高いタイヤとして発売されたADVAN dB V552の後継モデルがADVAN dB V553です。
さらにロードノイズやパターンノイズが低減しただけではなく、摩耗時のロードノイズや摩耗時のウェットブレーキング性能も向上しています。
電動車への対応商品ですので、EVやPHEVにもおすすめです。
ヨコハマADVAN dB V553の性能は悪くない?【評価の高かったV552の後継】
ランキング2 ブリヂストンREGNO GR-XIII
タイヤに求められるすべての機能を拡張しながら従来モデルと比較して静粛性とハンドリング性能を向上させています。
また、ウェット特化新ポリマーを使用することによってウェット性能と燃費性能も両立させています。
ブリヂストンREGNO GR-XIIIの性能は悪くない?【評価の高かったGR-XIIの後継】
ランキング3 ブリヂストン ALENZA LX100
シークレットグルーブや3Dノイズ抑制グルーブなどといった進化したサイレントテクノロジーを搭載することによって高次元の静粛性を実現しています。
また、SUV専用設計のLX100サイドチューニングを施すことによって車体のふらつきを抑制しています。
ランキング4 トーヨー PROXES Comfort IIs
非対称のタイヤパターンによるブロックピッチ配列とラテラルサイプを採用し優れた静粛性を、高剛ベルト補強と高張力スチールベルトで上質なコントロール性能と乗り心地性能をPROXES C1Sより上質なものにしています。
トーヨータイヤ プロクセス・コンフォート ツーエスの評価は悪くないのか【静粛性】
ランキング5 ピレリ Cinturato ROSSO
ドライやウェットでの優れたグリップ性能を確保しながらも、ピレリ最高レベルの静粛性と低燃費性能を実現したタイヤです。
スケール・シェイプド・リブやオプティマイズドフェイズの採用によって静粛性を向上させています。ハイショルダー・カーブによってブレーキング時に接地面積が拡大し、ブレーキング性能とハンドリング性能が向上しています。
また、溝の深さに変化を持たせることによって排水性を高め、ウェット性能を向上しています。
ランキング6 ミシュラン PRIMACY 4+
タイヤパターンから発する音圧を一定にするサイレント・リブテクノロジーを採用し、優れた静粛性を実現しています。
また、エバーグリップ・テクノロジーでタイヤが摩耗した状態でのウェットグリップ性能を向上。スタビリ・グリップ・サイプを採用し、高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上を実現しています。
ミシュランプライマシー4プラスの評価は悪くない?【4との違い】
ランキング7 グッドイヤーEfficientGrip Performance2
マイレージプラステクノロジーによって優れたロングライフ性能を、ウェットブレーキングテクノロジーによってブロックの倒れこみを防ぎ優れたウェットブレーキ性能を、ドライスタビリティテクノロジーによってタイヤの横剛性が向上し、優れたコントロール性能とハンドリングを実現しています。
ランキング8 トーヨーPROXES CL1 SUV
非対称ブロックピッチ配列でラテラルサイプなどを採用し、上質な静粛性を実現しています。
また、SUV専用のタイヤパターンにより耐摩耗性能とコントロール性能に寄与しています。
TOYO PROXES CL1 SUVの評価は悪くない?【SUV専用】
ランキング9 ミシュラン E·PRIMACY
サイレント・リブテクノロジーを採用することによってタイヤと路面の接地部分と溝部分を一定になるように設計することによって電気自動車やPHEVなどのモーター走行時でも優れた静粛性を実現しています。
転がり抵抗係数も優れており、エナジー パッシブ コンパウンドによってエネルギーロスを抑制、スリムベルトにより耐久性を犠牲にせずに内部構造の軽量化を実現し、転がり抵抗を軽減しています。
転がり抵抗性能は23サイズで最高ランクのAAAを取得しています。
ミシュランeプライマシーの評価は?他の低燃費タイヤとの違いは
ランキング10 ブリヂストンREGNO GR-Leggera
軽自動車での特定周数音の抑制とノイズ吸収シートを採用し、上質な静粛性を実現しています。
また、ブリヂストン独自の技術によって路面とタイヤの接地圧を均等化するだけではなく、高耐摩耗ゴムなどを採用することによって優れた耐摩耗性能も実現しています。
【軽自動車専用】ブリヂストン REGNO GR-Leggeraの評価は悪くない?
ランキング11 ブリヂストンREGNO GRVⅡ
バリアブルピッチやサイレントACブロックの採用によりパターンノイズを低減させています。このことにより前席だけではなく後席(3列目)もノイズが低減しています。
また、REGNO GRVⅡはミニバン専用タイヤの為、レグノミニバン用サイドチューニングを採用しています。このことにより静粛性を確保しながらふらつきを抑制し、快適性と上質な走行性能を実現しています。
ランキング12 ダンロップ VEURO VE304
タイヤ周りの空気振動を抑制し、静かな走りを追求しています。さらにタイヤの内側に特殊吸音スポンジを搭載することによって空洞共鳴音を低減しています。
また、摩耗が進むにつれて溝幅が広がることによって排水性能を維持し、ウェット性能の低下を抑制しています。
特殊吸音スポンジを採用することによって静粛性を高め、クッション性を向上させた新技術で、タイヤと路面がよりフィットすることによってソフトな乗り心地を実現しています。
プレミアムコンフォートタイヤの比較表
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能はタイヤサイズによって異なる場合があります。
メーカー | タイヤ名 | 転がり抵抗性能 | ウェットグリップ性能 | タイヤサイズ | 推奨車種 |
ヨコハマ | ADVAN dB V553 | AA,A | a | 14~21インチ | 全般 |
ブリヂストン | REGNO GR-XIII | AA,A | a | 15~20インチ | セダン |
↑ | REGNO GRVⅡ | A | b | 15~20インチ | ミニバン専用
いちぶのSUV |
↑ | REGNO GR-Leggera | A | b | 155/65R14 75H
165/55R14 72V 165/60R15 77H 165/55R15 75V |
軽自動車 |
↑ | ALENZA LX100 | A | c | 15~21インチ | SUV |
ダンロップ | VEURO VE304 | A | a,b
(bは1サイズのみ) |
15~21インチ | 全般 |
トーヨー | PROXES Comfort IIs | AA,A | b | 15~21インチ | セダン
SUV |
↑ | PROXES CL1 SUV | A | b | 16~20インチ | SUV |
ミシュラン | PRIMACY 4+ | AA,A | a,b | 16~20インチ | 全般 |
↑ | E·PRIMACY | AAA,AA | c | 14~21インチ | 全般(EV PHEV,ハイブリットカーなど) |
ピレリ | Cinturato ROSSO | AA,A | a,b
(165/55R15のみb) |
15~19インチ | 全般 |
グッドイヤー | EfficientGrip Performance2 | AA,A | a,b
(215/50R18 92Vのみb) |
15~18インチ | 全般 |
家族でドライブや旅行する方や長距離の移動が多い方におすすめ
プレミアムコンフォートタイヤは静粛性が高く、乗り心地にも配慮されたタイヤが多い為、快適性が高いのがメリットです。
ですので、日々の運転をなるべく疲れずに快適にしたい方、家族などと長距離を移動したいという方におすすめです。